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【一般常識】預金が貸出・運用の原資
【一般常識が何か?】まず最初に「一般的に知られていること」「一般常識」「当たり前」について確認します。
あくまで「正しいか?」でなく「何が一般常識か?」です。
「普通の人が考え知っている内容」であり「これが間違っていても恥ずかしくない」内容です。
*画像クリックでサイトに飛びますので、ご自分で深堀りしたければどうぞ。
著者の有馬さんは関西学院大学商学部を卒業。
チェースマンハッタン銀行、ス
【実務は?】預金が貸出・運用の原資
前の記事で
一般常識では「銀行は預金を集める」「預金を貸し出す」という理解だよね~、という紹介をしました。
そういう一般常識も、当然知ってます。
そこがスタート地点。
【与信・審査の実務はどんな?】「銀行の融資審査の流れをのぞいてみよう」ということで
・誰が稟議書を作成提出し
・誰が閲覧、意見が言えて
・最終的にどのように・誰が決済するのか?
・そもそもの審査の基準・項目は?
「一般的な
【新・常識】預金が貸出・運用の原資?
記事1では「『貸出の原資は全額預金である』という一般常識」を確認しました。
その上で、前記事では「現場で実際に『貸出時の判断基準として銀行預金残高が十分かどうか?』は分からなかった」ところまで来ました。
で
今回、日本の『最高の知』を確認した結果です。
【大和総研の[金融入門]】やっぱり「総研」ですよね。
大学の教授って言っても、あんまり信頼ないでしょう?結局個人の責任で自由に発言できちゃ
【ダメ押し・新常識】預金が貸出・運用の原資?
前記事で
「大和総研、富士通総研ともに一般常識と違う結論を自信満々に説明している」、「2つの総研の記事は”一般常識は間違っているよ”と言っている」と紹介しました。
「ちょっと勘違いした若手社員が勢い余って書いた」との批判もこれだけではあるでしょうから最後に。
総研の最大手、野村総研の記事を紹介。
【野村総研】野村総研、「金融イノベーション研究部」発行物の内容です。
ここでも同様に「MMTが
信用創造「支店長の視点」
『「自分が正しい」と「自分だけが正しい」は違う』の続き
信用創造「又貸し論は間違い!」を丁寧に説明して完結させつつ…
今度は、その自分の書いてきた内容を否定しまーす。
《今まで僕は「支店長の視点」だった》信用創造を考え、語る際に
僕は
『貸出を決裁者が決める瞬間』、『貸出(入金記載)する瞬間』までをイメージしてた。
貸出の決定の際に「銀行預金残高の確認が必須ですか?」とか
貸出実行って「入金
「銀行間決済」の視点:まず知識
前記事では『信用創造を語る際に”支店長の視点”でない視点もあるよ。
”銀行間の決済も視野に入れる”と、違うことが見えてくる』という話をしました。
《銀行間決済とは?》銀行間決済は「他銀行に振込」などのケースで必要になります。「お金が銀行間移動する」ってことですね。
当然、同一銀行内でのお金の動きの際は不要ですね。
僕が1年以上前に中村哲治さんに教えてもらったのが『どうして銀行は3時に閉まるの