【自分の視点を客観視すること】
入り込んだ議論、紛糾する議論の場合
「前提や範囲、定義や視点の違い」が原因だったりします。
後になって
「A視点の自分も正しい」し
「B視点で見れば、あなたの意見もなるほどね」ということがあるんで。
今まで僕が「信用創造で又貸し論は間違い!」と言ってきたけども、相手の話をきちんと聞いて、違う立場・視点を受け入れた時、「なるほどっ!」と心底納得できた。
ということで....
『これは何でしょう?』
これを見てほぼ全員はこう答えるでしょう。
『三角です』と。
そう。
正解です。
続いて
『これは何でしょう?』
これを見てほぼ全員はこう答えるでしょう。
『丸です』と。
そう。
正解です。
それぞれ自信あるでしょう。
続けます。
『じゃぁこれは?』
分かりました?
実は「同じひとつのもの」だったんです。
円錐をみる場所によっては
「三角にしか見えない」し
「丸にしか見えない」訳です。
円錐を見て
「絶対に三角だ!」「いや丸だって!!」と議論が始まったときに
喧嘩せずに対話を続けてゆく。
その結果
お互いに『あ~円錐だったのね!』と納得する。
ちなみに
『角度を変えれば形が違うでしょ?』って言っても
相手がすっごい遠くから見てれば「どっちも点でしかない」ってことになる。
そうしたら「角度だけでなく距離」も前提合わせが必要になる訳ですね。
とにかく
お互いの答え、丸も三角も点も否定せず、きちんと対話をして
お互い深い理解をする。
そういうプロセス。
僕が時折言うこと。
これが大事ね。
以上。
こちらも参考になりまーす。
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