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介護日記

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命の選択と向き合う――母の病状に対する決断の記録

命の選択と向き合う――母の病状に対する決断の記録

9時半に母の病状についてのカンファレンスがありました。妹夫婦も同行して、三人で話を聞いてきました。

先週は整形外科でしたが、今日は泌尿器科の先生から説明を受けました。

結論からお話しすると、右の腎臓はほとんど機能していないそうです。そして、尿管に癌があるのは間違いないとの所見でした。癌の影響で尿管が圧迫され、膀胱まで落ちていかず、尿が逆流して腎臓に戻り、圧迫と炎症を起こしていたそうです。

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おはようございます。

毎週のように土曜日に有給取ってます。

今日は母の病状を説明するということで入院先までいってきます。妹夫婦も同行します。

午後から出社もしようと思えばいけるのですが、精神的に辛くなりそうなので休むことにしました。

では、今日もよい一日を。

おはようございます。

昨日病院から請求書が届きました。費用の内容にどうのこうのという話ではありません。

書類を読むかぎり振込には対応していないようです。

日曜日に支払い窓口は開いていないのでまた会社を早退しないといけないようです。

では、今日もよい一日を。

母の見舞いと心の痛み:一日を振り返って

母の見舞いと心の痛み:一日を振り返って

今日は車で白岡の病院まで母の見舞いに行ってきました。

ナースステーションで訪問者の記帳をしていると、金曜日に整形外科の先生と手術の件で打ち合わせをしたときに書記をしていた看護師さんから、「お母さんにご家族が来ることを伝えたら、まだかまだかと何度もおっしゃっていましたよ」と声をかけられました。

確か、最初に入院した北医療センターでも、状態が良くなった頃に同じようなことを言っていたそうです。その話

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小野神社参拝と母の面会:心に刻む時間

小野神社参拝と母の面会:心に刻む時間

母の面会は15時30分。それまでにどこかへ行かなくては、とほとんど脅迫観念に駆られて焦っていました。頭の中の灰色の脳細胞をフル回転させて、行き先を決めます。決めた行き先は、京王線西関桜ヶ丘駅が最寄りの小野神社です。こちらは武蔵国一宮で、現在の武蔵国一宮といえば大宮にある氷川神社が一般的ですが、それは近世以降の話らしいです。中世以前は、今日訪れる小野神社が武蔵国一宮だったそうです。国府のあった府中か

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手術に不同意した理由と揺れる感情

手術に不同意した理由と揺れる感情

病院で説明を受けてきました。
まっすぐ自宅に帰る気がしなかったので少しドライブ。家に帰ってもいるのがいたたまれなかったので、近くの居酒屋で飲んでいます。

父の手術から何度も同意書にサインしてきましたが、初めて同意しないサインをしました。判断を下すための条件が多過ぎました。

手術をしないということは最善の結果を放棄することです。この部分で最善手を取っても、他の疾患がさらに悪化し命を縮める可能性が

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母の入院先より連絡がきました。整形外科の処置についての説明をしたいとのこと。早退のお願いをしてお昼から半休です。

骨折の具合は大まかに聞いています。いい結果は得られそうにない予感しかしません。

また悪魔に命を売り渡す契約書へサインしないといけないようです。

もうやだな……

母の病状について病院から連絡がありました。
状況はあまりよくありません。

今日はカテーテルでステントの処置をしました。

この後は処置後の経過観察。そのあとに厳しい選択を迫られることになります。

この疲れきった精神状態で正しい判断が下せるのか?

母の見舞いにいってきました。

6月19日から今日まで、施設にいた1週間とその待機で自宅で過ごした2日間を除く日すべてが病院のベッドです。

昨日は妹夫婦と姪が見舞いに。母は微熱がありウトウトしていたそうです。

今日は落ち着いていました。成り立たない会話ができてよかった😭️

そういえば母の夢を見た。
嫌な予感しかない。

おはようございます。

9月も晦日。下旬はバタバタが続きあっという間に終わった感じです。

母はおよそ2週間ほどの入院になることでした。腎機能の低下から酸素飽和度も下がっており鼻にチューブ付けられていました。

ては、よき一日を。

夕方5時前に母が入院する病院から電話がありました。先日の転倒に関する報告です。

周囲の甘い見立ては打ち壊される結果でした。
肋骨一本と大腿骨の骨折が発見されました。

手術が必要となりますが骨粗しょう症のことを考えるとおそらく無理でしょう。自ずと結果が見えてきました。

おはようございます。

特養入所してわずか七日で再び入院となった母。転倒で骨折はしませんでしたが、腎機能の悪化が再び指摘されました。あの時の足のむくみで気付かなければならなかったのに…
あまりに不憫で心が痛みます。

午後から見舞いにいってきます。

母、転倒しました。
午前中に施設から電話が入りました。
転んだのは夜中のようです。施設で処置をした後に救急車で病院へ搬送。
ちょうど面会に訪れた妹夫婦が病院へ同行してくれました。
骨折は免れましたが腎臓の数値がかなり悪くなっているそうです。
再び入院です。