MacBook
ほっこり笑顔になれるお話!
ひとやすみマガジン。詩のマガジンです、更新は不定期。
自分の好きな事ってなに?毎日を大切に過ごすお話!
社会問題や時事などを絡めてまとめたお話
ショートショートショートな小説です
SNSをやめて1ヶ月経ちました。 以前もやめてみた感想をnoteに投稿してみたのですが、それからしばらく経ちやっぱり再開する気になれません。 SNSが生活の中心になっている人にとっては、だったら何?って感じかもしれないし、元々興味のない人にとっては、この話すら興味がないと思います。 私も以前なら、この話題は目に入らないんじゃないかな。 私はどちらかと言うと日記のように利用していて、日常で起こった出来事、感じたこと、を積極的に投稿するタイプだったので、やめることは考えた事
大好きな谷川俊太郎さんが亡くなった。 私が初めて好きになったのは、スヌーピーのコミック本の翻訳、小さい頃だった。英語で書かれたスヌーピー の本に日本語訳を付けていたのを見たのが初めてだった。 「そっとおやすみスヌーピー 」 四コマ漫画、英語で綴られた物語は愉快に優しい日本語に訳され、スヌーピーとその仲間たちがすごく身近に感じられた。 中学生時代。 「この気持ちはなんだろう」 そんな歌詞の合唱曲を、校内合唱大会で別のクラスが歌った。冬から春に変わる時、人間の目に触れ
「私、今悲しいんだな」 「私、傷ついてるな」 「私、寂しいんだな」 というどちらかと言えば負の感情を、敢えて口に出す事はないけれど、きちんと感じ取って、その気持ちを大切にしてあげても良いんだなと思う。 負の感情を、無かった事のように押し殺すより、心の片隅に大切にしてあげたい。 そうしないと、無理やりかき消した悲しみが、膨張して爆発してしまいそうだし、暴走してしまいそうな気がする。 偽りの楽しみで、悲しみを幸福に変える手立ては幾らでもあるけれど、結果的に我に帰ったときやっ
秋だ!冬だ?
noteはわたしの日々の想いのまとめのように感じる。自分の感情の変化に寛容になることも大切だなあと思う。
松山ケンイチ主演の映画「川っぺりムコリッタ」を鑑賞した。 映画「かもめ食堂」の監督、荻上直子がメガホンを取り、キャスト陣は松山ケンイチ始め、吉岡秀隆、満島ひかり、ムロツヨシなど出演者も豪華である。 松山ケンイチ演じる主人公山田は幼い頃に両親が離婚、だらしのない母親に半ば育児放棄された挙句、捨てられてしまい、詐欺で逮捕されるという不遇な人生を歩んできた男性である。出所後、北陸にあるイカの塩辛製造工場に就職、「ハイツ ムコリッタ」という古いアパートで暮らし始める。 暮らして
よく世間一般では想いや雑念、不要な事、不要な物、手放す事で入ってくる、とか言う。 ここ数年、色んな事が重なり苦しい日が増えた。 手放すというより、わたしは様々な事を辞めた。タバコにお酒(量を減らし)、煩雑な人間関係、不規則な生活。 そしてヨガやほんの少しだけスピリチュアル的な考えに没頭した。 ヨガでは心の中のモヤモヤ、雑念、手放すのではない。そう言った考えも否定せず呼吸と共に吐き出してフラットになるように瞑想した。 そうしたら自然と手放すというより、今までのこだわり
今年私は四十半ばになる。 女も四十半ばを過ぎると貫禄が出る。 ショップなどに行っても若い頃とは店員さんの反応が違う気がする。昨年の事だが、勧誘されたエステの話を聞きに行ってみたところ、私には年齢を重ねた圧があるらしく、説明内容の不備を確認したところ若くて可愛らしい店員さんは怯んでしまった。(客が若ければ相手も粘って説得するのだろう。) なぜこんなことを書くかと言うと、先ほどスーパーで、レジに並ぼうとした瞬間、しれっとおばさんが割り込んできた。それで私は即座にそのおばさんに
金曜日。 エスニック料理が好な私はタイ料理の店に行った。 夜の部は18時から開店とのこと、開店10分前から、まだかまだかと店の周りをウロウロしてしまったら。 なんか待ってる時って長く感じる、そう思い、近くのアジア系の食料品店で買い物したり、爬虫類ショップに行って、トカゲやヘビを見ながら時間を潰した。 待ち侘びて18時ピッタリに入店する、というのをやってしまった。 驚いたのはてっきりタイ人が経営していると思ったら日本人が経営していたという事。(その経緯は聞かないでしま
今日は半年に一度の産婦人科の検診の日だった。 年齢のせいか、今日はとてもナーバスだった。そして、診察台に乗ったら、無防備で無抵抗な自分の姿がいつも以上にかっこ悪く間抜けに思えてきた。その気持ちは過去に経験した妊婦健診のような前向きな受診でも、常日頃感じていた。 「産婦人科の診察台って、なんであんなに怖いの?」 分かっている。婦人科系の病気は発見が遅れると大変な事になるし、怖くても恥ずかしくても定期的に受診するのが望ましいとされる。理解している。だけど、今日、診察台に乗った
『突然スマホが壊れたら...』 夏休み終盤に差し掛かった昨日スマホが壊れた。 朝起きたら、Appleのトレードマーク、りんご、の画面になっており、ボタンを押してもうんともすんとも言わない。りんごがびくともしない。 心臓バクバクで、まずはMacを開き、スマホの現状をネット検索してみる。 「スマホ りんご 画面変わらない」とか入力してみる。 もしかして「りんごループ」らしい。以前にiPhoneのそんなバグの状態がある事をネット記事か何かで読んだけど、突然自分がその状態に
早川千絵監督の作品『PLAN75』を以前から鑑賞したかったのでやっと鑑賞した。 観た感想は重すぎる。 そして殺人シーンのない殺人映画のように思う。 舞台は超高齢化社会が問題視されている日本社会。国の財政を圧迫する高齢者を減らす為、若しくは75歳以上であれば、自らのタイミングで死を選ぶことのできる国の制度、それが「PLAN75」だ。 亡くなる前の心のケアやフォロー、保障も手厚く、表向きはポジティブな制度であるが実際は闇だらけ。 PLAN75を遂行する為に働いている様々な
木曜日。 ひとりで飲みに行こうか考えたけど、散々考えた挙句、やっぱり家が良いな、という考えに落ち着く。 私は昔ひとり飲みが大好きだった。それは家や仕事のストレスを外で吐き出して気分転換したいとの思いから始めた習慣であったが、コロナ禍を挟み、少しでも家族との時間を増やしたいなと思うようになり、業後は真っ直ぐ帰宅するようになった。 食べたいものは大抵レシピを参照して作ったり、Netflixを観ながらちびちび飲むのが堪らなく好きになった。 夏休みになり、小学生の娘が数日間帰省
「いらっしゃいませー。空いてるお席におかけください!」 カウンター8席ほどの店内はまばらに人が座っていた。会社の昼休みには、最近では節約に躍起になり、外食は我慢していたけれど、暑さなのか疲れなのか食欲のない私は、駅にある小さな出汁茶漬けの店に入った。 私は適当な席に腰掛ける。カウンターの向こうはすぐ調理場で店主が忙しそうに働いていた。少し前に鯛茶漬けが流行ったけども、そういった類のお店のようだ。 店主の後ろには調理器具が並べられており、一般的な調理バサミも壁にかけられてい
暖かい日が増えた 冬の間見かけなかった蟻達が歩き回るようになった 蟻の事なんて考えたこと無かったけどふと考えた 冬の間蟻はどこにいるの? 蟻は冬の間は木の葉や土の間で仲間同士身を寄せ合って過ごしている その間食事はしない ただ、ただ、じっとして冬越えする それを知った私は蟻を急に尊敬したくなった 虫だから不平不満、愚痴なんて知らないだろうけど蟻は偉い 人間誰でも蟻を傷つけた経験あるだろう 蟻を思い胸が苦しくなった 小さい頃、公園や草むらでその小さな昆虫を
noteに何度も書いているのだけど、私は以前はバリバリSNSをやっていた。 出かける、食べる、起きる、寝る、Instagramならポストでも、ストーリーでも、とにかく逐一投稿していた。それがもう生活の一部だったので疑問にも思わなかった。 (節度を持って使うなら本当に便利で楽しいツールと思っている!) 今ではInstagramを止めて一年以上経った。あんなに欠かせなかったルーティンなのに止めたからといってなにも困ることはなく過ごしている。再開する気もない。 ただ、時々、