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【コイツと米だけの夜も大歓迎】発酵ニラ玉

ニラ玉。なんとなく「今日は生姜焼きにしよう」とか「ハンバーグが食べたいな」と思うことはあっても、「よっしゃ今日はニラ玉だ」と思うことはなかなかありません。

でも、本当に自分は生姜焼きやハンバーグを食べたいと思っているのでしょうか?ただ、「メイン料理と言えばこれ」とすりこまれてしまっているだけで、思いつきやすいだけな気もします。

トマトの卵炒めと並んで、ニラ玉も良い。なかなか食べよう、と思いつかないけど、いざ食べるとそうそうこれこれみたいなフィット感があります。肉が入っていないので、物足りない感じがしなくもないですが、ニラと卵だけで最高においしいです。ご飯をバクバク食べられますよ。これを機会にニラ玉もメイン料理の代表格に昇華させていただきたいですねぇ。

とても簡単なので、ぜひ「今日何を食べよう」と悩んだ時にすぐに思い出せるよう引き出しの手前の方に入れといてくださいね。

ニラ玉。この潔さが大好き

ニラ玉。見た目もなんだかそそる

ニラ玉、意外と作らないのではないでしょうか?少なくとも私は、少し前までは両手で数えるくらいしか作ったことがなかったような気がします。

でも、今回改めて作ってみて、これは週1ペースくらいで作っても良いなぁと感じました。ニラと卵だけなので、リーズナブルですし、味濃い目でバクバクと食べられます。しっかり発酵調味料も使っていますよ。メインでもいけると思います。

レパートリーが限られているなぁと感じる人は、ぜひニラ玉をメインに昇格させてみてください。これで十分だな、と感じる人も多いと思いますよ。

材料(1人分)
卵 2個
※罪悪感薄めにしたかったので2個にしてますが、3個でも良いと思います
ニラ 1束(約100g)
醤油 小さじ1
甘酒 大さじ1
塩麹 大さじ1
炒め油(私は米油を使用) 大さじ2
追い油(私はごま油を使用) 大さじ1

作り方
1 ニラを4〜5cm幅くらいにカット
2 卵に塩麹と甘酒を加えてよく溶く
3 フライパンに炒め油を強火で熱し、卵をふんわり炒める
4 卵を一度取り出し、追い油を加えてニラをさっと炒める
5 卵を戻し入れ、混ぜ合わせながら醤油を回しかける

↓手順はインスタで動画でも解説しています。

レシピのポイント

  • 卵はあまり動かさずにふんわり炒める

  • 油はしっかりめに使う

卵はあまり動かさずにふんわり炒める

卵はできるだけ1つひとつが大きい塊になるように炒めるのがおすすめです。大きい方がふんわり感があって、ボリュームも出ます。強火で熱したフライパンにざっと投入したら、あまり動かさずに固まりはじめたらゴムベラなどで円を描くように大きく炒めましょう。

トマトの卵炒めのときは、たまねぎ麹を使いましたが、今回はシンプルに塩麹を使いました。ニラにパンチがあるので、余計なものはいらないかなと思って極力シンプルにしています。もちろんたまねぎ麹を使ってもおいしいですよ。

油はしっかりめに使う

緑鮮やか。たまに食べたくなる食材です

油はここはひとつ、ケチらず多めに使いましょう。私は卵を炒めるときに米油を使い、ニラを炒めるときは香ばしさが出るようごま油を使いました。油を味わう料理だと思うので、ぜひ好みの油を見つけてくださいね。

私は米油はスーパーで気軽に買えるものを使っていますが、ごま油はスーパーで気軽に買えるものと、ちょっと贅沢したい時用のものを揃えています。


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