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スピリチュアル

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2025年2月の記事一覧

希望をもたらす人

17星のカードでは、星から下りて来た女性が、川に水を注いでいます。星に帰り星の力に満ちることは、エーテル体の川が開通し星の力が流れ込むということです。星の力がエーテル体に注がれると相応しい記憶が蘇り、星の記憶を取り戻しますが、このエーテル体の川とは個人所有のものではなく、人類が共有するものです。つまり星の記憶とは、当たり前ですが自分だけのものではありません。

また川に注がれ、エーテル体に流し込ま

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ちゃんと考える

世の中の色々に、「それは間違ってる」と憤ることはありませんが、「もっとちゃんと考えた方がいい」と思うことはあります。たとえば心霊現象やオカルトに興味があるのなら、エーテル領域の何を見たいと思って、何を見ているのかを真剣に考えた方がいいし、真剣に知ろうとした方がいいと思います。心霊現象などで取り上げられる低次エーテル体は、悪でもなければ、触れないように避けなければいけないものでもなく、ちゃんと扱った

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輪廻転生というマラソン

私が輪廻を見るときは、円形を意識させる土手に意識の切り替えポイントがあったり、円形の湾を囲む港に仕切りのフェンスがあったり、とにかく、果てしなく巨大な円が、フェンスのようなもので仕切られているイメージです。意識の切り替えポイントを越えたり、フェンスを乗り越えると、「自分が変わる」感じになります。この意識の切り替えは、一瞬回転するような、一瞬はじき出されるような感じになります。

輪廻転生という切り

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夜は魔物、風邪は精神病

学生の頃読んだ本には、「夜には魔物が住んでいる、夜に考え事はしない方がいい」ということが書いてありました。夜考えたことは実行しない方がよく、夜の考えはネガティブになりやすいというような話なんですが、当時の私は「確かにそうかも」と感じていました。

夜に魔物がいるというのは、夜になると影に回した自分が目覚めるということで、コントロールできない獣が目を覚まします。夜にネガティブになりやすいのは、ネガテ

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内面の変化が先にある

どんな物事も、必ず内面の変化が先にあります。たとえば最近上手くいかないと感じることが多いなら、取り組み続けてきたことから、自分自身が離れたいと感じているからかもしれないし、より努力し、より向上したいと感じているからかもしれません。突然、不正に巻き込まれたり、隠しておきたかったことが明るみになるなら、もう手放したいとか、自由になりたいと感じていたからかもしれません。

否定的な出来事を使って、手放し

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緩急による楽しさ、集中による楽しさ

ティファレトあるいは太陽には、真の楽しさがあります。ネツァクあるいは金星の楽しさとは、受動的で手軽で低速です。金星ネツァクの楽しさは、緩急によって得られる楽しさで、「気を引き締めて働いた後のビールは格別だ」と言うようなものです。つまり気を引き締めたり、体を思いっきり使ったりした後、気を緩めて、体を休ませたときに自動的に得られる「楽」というものです。

ティファレト太陽という、自分の真ん中、自己によ

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個人の内側を通して時代が作られる

風の時代について知りたいとき、「前回の風の時代は何時代だったのか」と考えることもあるかもしれません。この時代の変化は200年周期で、風の前は土、土の前は火、火の前が水、水の前が風になります。ですが史実を振り返ったところで、それは勝者の歴史で表の記録でしかないので、あまり参考にならないのではないでしょうか。同じことを繰り返しているように見えるのは、表の世界だけで、同じことをしているようで、変化し進化

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トイレについて

たとえばトイレの意味について考えるとき、「トイレ=冥王星」ではなく、なぜトイレが冥王星の象意なのか考えてみるとよいです。トイレは排泄するためのもので、排泄はお尻の穴からするもので、穴とは扉でもあり、冥王星と同じような意味を持ちます。外に排泄する穴は、つまり外と繋がっているということです。そんなことから、「だからハリーポッターでは、魔法省への入り口が公衆トイレの便器だったのか」と気づいたりして楽しく

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知識でなく意識

たとえば新しい仕事を覚えるとき、一つ一つ目の前のことをまずは習得しようとするもので、そうやって仕事を覚えていきながら、自分が組織の中のどこにいて、どういう役割で、自分の仕事がどういう意味があるのかを理解していきます。仕事だけでなく、何か体系を学ぶときというのも、はじめは全体が見えず、目の前にある部分を一つ一つ知っていくものです。そしてその部分と部分の共通点を見出していくと、その部分をひとまとめにし

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健康と不健康

肉体とエーテル体は相反するものです。なので肉体の元気とは、決して生命力あふれる状態を表してはいません。エーテル体という生命力の方に元気があり、この生命力が溢れると、文字通りに肉体から溢れてはみ出します。

肉体にエーテル体がぴったり張り付き、肉体を運営することに全集中していると、肉体は物のように痛くもかゆくもない強い物になり、「肉体こそ自分である」となります。逆に生命力が溢れ、肉体をはみ出ていくと

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ありのままに生きることは胸を開くこと

その人がありのままに生きるというのは、胸が開いていることを言います。ありのままに生きるとは、癖こだわりで生きることではなく、自分自身を知ったうえで、自分自身に隠し事がなく、ごく自然に生きることです。

胸が8方向に開くのは、立方体の8つの頂点を自分のものにするということで、それぞれ向かい合う6つの面が陰陽化を解くということです。6つの面にそれぞれアーキタイプを当てはめ、オールドワイズマンとグレート

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父母の目、家族の影響を知る

親子のこと、家族のことは、それぞれ自分の中で解決するほかありません。母や父に謝罪を求め、家族に変わるよう促し、たとえそれが成功したとしても、自分の中では、傷つけてくる父母も煩わしい家族も、変わらず生き続けます。「他人を変えたいなら自分が変わらなければいけず、他人を変えようとするより自分が変わる方が早い」というのは、妥協したり、許したくないのに許したり、そういうことをしなければいけないのではなく、自

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否定的な出来事は軌道修正

人生の中で起こる否定的な出来事をきっかけに、占いやスピリチュアルにはまる人は多いです。目に見える世界に生き、目に見える成果が大事で、肉体を持った自分が自分だと思っている人は、この人を心配するかもしれません。騙されているんじゃないか、ぼったくられているんじゃないか、宗教にはまっているんじゃないか、などと心配しそうです。

否定的な出来事というのは、人生の軌道修正です。その軌道修正とは、「社会の中でよ

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