2025年2月の記事一覧
輪廻転生というマラソン
私が輪廻を見るときは、円形を意識させる土手に意識の切り替えポイントがあったり、円形の湾を囲む港に仕切りのフェンスがあったり、とにかく、果てしなく巨大な円が、フェンスのようなもので仕切られているイメージです。意識の切り替えポイントを越えたり、フェンスを乗り越えると、「自分が変わる」感じになります。この意識の切り替えは、一瞬回転するような、一瞬はじき出されるような感じになります。
輪廻転生という切り
夜は魔物、風邪は精神病
学生の頃読んだ本には、「夜には魔物が住んでいる、夜に考え事はしない方がいい」ということが書いてありました。夜考えたことは実行しない方がよく、夜の考えはネガティブになりやすいというような話なんですが、当時の私は「確かにそうかも」と感じていました。
夜に魔物がいるというのは、夜になると影に回した自分が目覚めるということで、コントロールできない獣が目を覚まします。夜にネガティブになりやすいのは、ネガテ
内面の変化が先にある
どんな物事も、必ず内面の変化が先にあります。たとえば最近上手くいかないと感じることが多いなら、取り組み続けてきたことから、自分自身が離れたいと感じているからかもしれないし、より努力し、より向上したいと感じているからかもしれません。突然、不正に巻き込まれたり、隠しておきたかったことが明るみになるなら、もう手放したいとか、自由になりたいと感じていたからかもしれません。
否定的な出来事を使って、手放し
緩急による楽しさ、集中による楽しさ
ティファレトあるいは太陽には、真の楽しさがあります。ネツァクあるいは金星の楽しさとは、受動的で手軽で低速です。金星ネツァクの楽しさは、緩急によって得られる楽しさで、「気を引き締めて働いた後のビールは格別だ」と言うようなものです。つまり気を引き締めたり、体を思いっきり使ったりした後、気を緩めて、体を休ませたときに自動的に得られる「楽」というものです。
ティファレト太陽という、自分の真ん中、自己によ
個人の内側を通して時代が作られる
風の時代について知りたいとき、「前回の風の時代は何時代だったのか」と考えることもあるかもしれません。この時代の変化は200年周期で、風の前は土、土の前は火、火の前が水、水の前が風になります。ですが史実を振り返ったところで、それは勝者の歴史で表の記録でしかないので、あまり参考にならないのではないでしょうか。同じことを繰り返しているように見えるのは、表の世界だけで、同じことをしているようで、変化し進化
もっとみるありのままに生きることは胸を開くこと
その人がありのままに生きるというのは、胸が開いていることを言います。ありのままに生きるとは、癖こだわりで生きることではなく、自分自身を知ったうえで、自分自身に隠し事がなく、ごく自然に生きることです。
胸が8方向に開くのは、立方体の8つの頂点を自分のものにするということで、それぞれ向かい合う6つの面が陰陽化を解くということです。6つの面にそれぞれアーキタイプを当てはめ、オールドワイズマンとグレート
父母の目、家族の影響を知る
親子のこと、家族のことは、それぞれ自分の中で解決するほかありません。母や父に謝罪を求め、家族に変わるよう促し、たとえそれが成功したとしても、自分の中では、傷つけてくる父母も煩わしい家族も、変わらず生き続けます。「他人を変えたいなら自分が変わらなければいけず、他人を変えようとするより自分が変わる方が早い」というのは、妥協したり、許したくないのに許したり、そういうことをしなければいけないのではなく、自
もっとみる否定的な出来事は軌道修正
人生の中で起こる否定的な出来事をきっかけに、占いやスピリチュアルにはまる人は多いです。目に見える世界に生き、目に見える成果が大事で、肉体を持った自分が自分だと思っている人は、この人を心配するかもしれません。騙されているんじゃないか、ぼったくられているんじゃないか、宗教にはまっているんじゃないか、などと心配しそうです。
否定的な出来事というのは、人生の軌道修正です。その軌道修正とは、「社会の中でよ