ちゃんと考える
世の中の色々に、「それは間違ってる」と憤ることはありませんが、「もっとちゃんと考えた方がいい」と思うことはあります。たとえば心霊現象やオカルトに興味があるのなら、エーテル領域の何を見たいと思って、何を見ているのかを真剣に考えた方がいいし、真剣に知ろうとした方がいいと思います。心霊現象などで取り上げられる低次エーテル体は、悪でもなければ、触れないように避けなければいけないものでもなく、ちゃんと扱った方がよいものです。
ヒーリングやリーディングも、「良い状態」を目指すのなら、その「良い」とは何かについて、ちゃんと考えた方がいいです。セラピストやリーダーの「良い」を押しつけられたいのか、あるいは押しつけたいのか、自分にとっての「良い」がなんなのかは、誰でも知っていた方がよいです。
占星術やタロットカードも同じで、たとえばなぜ土星が試練を表すと言われるのか、試練とは何なのか、何を基準にした試練のことを言っているのか、疑問を持った方がよいし、よく考えた方がよいです。13死に神のカードが出たら、悪いカードが出たと不安になるのはどうしてなのか。何が悪くて、何に不安になるのかをちゃんと知ろうとした方がよいです。
どんなものにも、良い悪いではない「性質」や「意味」があります。