マガジンのカバー画像

エッセイ・詩 / 井上イロ木

107
井上イロ木のエッセイをまとめました。
運営しているクリエイター

2024年9月の記事一覧

宇宙人の地球侵略【妄想エッセイ】

宇宙人の地球侵略【妄想エッセイ】

 久しぶりにエッセイ的なことでも書こうと思う。エッセイ的なと、わかったような口を叩いているけど、エッセイがどんなものかはよくわかっていない。

 今日、夜明け前のジョギングをしているときに考えていたんだけど、地球にまで来ることができるような科学技術を持っている宇宙人は、意識高い系だろうとオレは考える。じゃないと意識低い系の地球人のように戦争ばかりして、地球環境の破壊ばかりしているそんな生命体は、他

もっとみる
無数の脳【エッセイ的妄想】

無数の脳【エッセイ的妄想】

人は見たいことしか見えないし
人は聞きたいことしか聞こえないし
人は信じたいことしか信じられないし
人は感じれることしか感じれないし
感じれないことは感じない

人は自分を通してしか世界とつながれない
私の脳の外に世界があるとするならば

世界は脳がつくり出した仮想現実に過ぎないが
人は自分の脳がつくり出した仮想現実しか体験できない
だから人それぞれにそれぞれの仮想現実が存在していて
他人の仮想現

もっとみる
蝶は風にのってとばない【しッ詩っシー】

蝶は風にのってとばない【しッ詩っシー】

蝶は風にのってとばない

いやたまに風にのるときもあるけど

蝶はかれいに風をきってとぶ

むかい風であろうと

よこ風であろうと

蝶はいきたいほうこうにむかってとぶ

ひらひらと風のすきまをきってとぶ

ネコとわたし

ネコとわたし

 ネコの目は深淵につながっている。
 わたしはネコ派だ。でもまとわりついてこられるのは好きではない。
 たまに乱暴にこねくり回したくもなる。しっぽを持ってモップ替わりにに引きずり転がしたり、パンやうどんの生地をこねるようにうねうねといたぶったりする(パン屋うどんの生地をこねたことはない)。
 そして、もっといじめたくなる衝動が湧き起こり「うぉー」となると、なぜかわたしは満足し、ネコで遊ぶのをやめる

もっとみる
ポケモンカードはゾンビなオレをトラッシュしてくれるのか【偽装エッセイ】

ポケモンカードはゾンビなオレをトラッシュしてくれるのか【偽装エッセイ】

 車でどこかに出かけてもオレの精神はどこにも出かけていない。ずっと閉じこもっている。オレはそんな退屈な人間である。
 ゾンビなのかもしれない。ゾンビのように「うーあー、うーあー」と人間っぽく日常を送っているけど、刺激に反応しているだけで生きてはいない。しかしそれの何が悪いと言うのか。いや、どうでもいい。
 そんなことよりゾンビでないかもしれない。
 退屈な文章だ。昨日、雰囲気のある古道具や立ち寄っ

もっとみる
今朝のつれづれ 【偽装エッセイ】

今朝のつれづれ 【偽装エッセイ】

 目が覚めると超能力がついていた。大金持ちになっていた。そしてすこぶる身体の調子が良くて気力体力もみなぎっていた、らいいなあと妄想していた。ですぐに飽きた。立ち上がりキッチンに行く。
 見切り品のときや安売りのときにたくさん買って冷凍しているバナナとピープロテインと豆乳をブレンダーでシェイクにし朝食にする。少しお腹が冷えた。

 iPadの無料アプリでトランス音楽を小音量で流しながら、noteのア

もっとみる