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小泉しのぶの思考

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たまごせんせんの思考や世界観、価値観が垣間見えるかも
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#教育

20代の教育者として発信される意味と覚悟【発信されることでしか伝わないこと】

この夏たくさんのご縁を頂いて、多くの記事を書いて頂きました。なんと去年担任した子の生の声…

初の全国規模の私学の小学校教員研修の講師【50名以上の先生が探究学習とAIを体感する…

今回ご縁をいただいて日本私立小学校連合会主催の第68回全国教員夏季研修会のメディア部会にて…

自分が出ないのに自分の汗で誰かが輝く黒子にしかわからない喜び【中学校での外部人材…

この4か月間を経て、久しぶりに裏方の仕事に徹している訳なんですが、個人的に新しい感覚を手…

幼き頃に家にあった新聞に自分が出る不思議な喜び【富山県の世話になった人に感謝を】

今回、縁あって富山県を中心に発行されている北日本新聞に個人インタビューが掲載された。 自…

鎌倉行って教育委員会で何をしてる?【教育界を知り、世界に触れる修行の道】

鎌倉に来て3か月 それは教育委員会で働き始めて3か月ってことになる 教育委員会に来て、一番…

SHIBUYA QWSでの人生設計発表会に込めた願い【場のもつ力と場を経験することの価値】

1年間の学びの発表の場として、SHIBUYA  QWSでの人生設計発表会を行いました。これまで1000人…

形にして知った知られた2023年と引退という手放す覚悟を決めた2024年

2023年は小泉志信にとって、種まきをしてきたことが急に花開いたそんな1年間だったんだと思います。 人生で初めて自分の名前が入った本が世の中に出て、ふわふわしたのも束の間、起業家として、富士通セミコンダクターソリューションズ様や文部科学省との仕事も始まり、起業家3年目にして本格的に「教育界と教育系以外の企業を繋ぐ会社」としてやっと社会に認知され、行動するチャンスを頂きました。大きな仕事はドキドキの連続で、これまで頂いたことのない金額を扱うことへ責任を感じながらも、やりがいを

歴史の転換点を当事者として精一杯生きる【ウクライナの方のインタビューと授業】

先週の土曜日、僕は居ても立っても居られなくて、渋谷に来ていた。 金曜日の朝からウクライナ…

教員のゴールデンウィークってどんなもん?

さて、教員になって初めてのゴールデンウィーク。 正確にいうと二度目なのだが、前回は学校も…

小学一年生と過ごした教員一年間を振り返って

教員一年目が終わろうとしている。 まだ実感はないがどうやら来年度がくるみたいです。 今年…

教育が万能であるという考え方への疑問【教員306日目(1年目)】

最近、色んな人の話を聞く中で「世界を根本的に変えるためには学校を教育を変えないと世界は変…

自分のために動けない僕が初めて似てると思った田村有樹子さんが示してくれた道

僕は自分のために動けない。 自分のためとなると何にもできなくなる。 そんな僕が教員をしな…

新年の挨拶と抱負

新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 2021年は、年始に大切…

2020年を振り返って

今年一番大きかった出来事は、取材を受けたことでも、全校でzoom集会をしたことでもなく、教員として、教室で子供たちの前に立ったことです。 あくまでも教員になることは手段であり、過程です。ただ、これまでやってきたことが、形になったこと、ここから教員としての生活が始まるという事実に心が震えたのを覚えています。 それでも、理想通り、楽しいことばかりだったわけではありません。 大きな挫折もしました。 居心地の良さを求めるあまり、学びやすさという面に視点が行かず、悩んだこともあ