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小泉しのぶの思考

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たまごせんせんの思考や世界観、価値観が垣間見えるかも
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記事一覧

地震で始まり、新天地で世界を知った2024年【多くを形にし、己を磨く修行の2025年】

2025年の1月1日16時10分を迎えるまで1年を振り返る余裕はなかった 年末年始にかけてどこか、20…

母校東京学芸大学で教壇に立てる喜び【個別最適な学びについて、学習者視点で整理する…

東京学芸大学を入学してから10年、卒業して4年 自分が東京都に出てから一番多くの時間を過ごし…

初めて選挙の裏方をやって体感する当たり前にやり遂げる凄さ【「選挙に行こう」から「…

先日の激動の衆議院議員選挙、世の中は結果に一喜一憂している中 僕は人生で初めて選挙の裏方…

表現者として自分の強みと新しい喜びの体感知【RingNeという大きなイベントにクリエイ…

少し前にはなるんですが、RingNeというイベントで土還の儀のコンテンツディレクターとして、1…

20代の教育者として発信される意味と覚悟【発信されることでしか伝わないこと】

この夏たくさんのご縁を頂いて、多くの記事を書いて頂きました。なんと去年担任した子の生の声…

初の全国規模の私学の小学校教員研修の講師【50名以上の先生が探究学習とAIを体感する…

今回ご縁をいただいて日本私立小学校連合会主催の第68回全国教員夏季研修会のメディア部会にて…

自分が出ないのに自分の汗で誰かが輝く黒子にしかわからない喜び【中学校での外部人材活用と100人規模の探究学習シンポジウムの裏方】

この4か月間を経て、久しぶりに裏方の仕事に徹している訳なんですが、個人的に新しい感覚を手に入れられているので、人生の幅が広がったなと思う。 最高のパスをして、輝かせたい人が輝いてくれたり、自分が思った以上の結果でシュートを決めて成長してもらえる感覚。 雑務をするから裏方というよりも、物事を進めていったり、人や組織を成長するために最高のお膳立てをして、盤面を整える感じ。 新しいこの感覚は教育者としての喜びの引き出しを増やしてくれていて、ある意味でいうと実践のフィール

幼き頃に家にあった新聞に自分が出る不思議な喜び【富山県の世話になった人に感謝を】

今回、縁あって富山県を中心に発行されている北日本新聞に個人インタビューが掲載された。 自…

鎌倉行って教育委員会で何をしてる?【教育界を知り、世界に触れる修行の道】

鎌倉に来て3か月 それは教育委員会で働き始めて3か月ってことになる 教育委員会に来て、一番…

新天地で直面した自分の生きづらさ【解像度を高めた3か月間と現在地点】

鎌倉に来てもうすぐ3か月になる。 正直に人生の中でこんなにも苦しかったのはいつぶりだろと思…

デジタル名刺プレーリーカードを作るまでの軌跡と込めた想い【友であり、ライバルとの…

今回小学校教員から鎌倉市の教育委員会に移るタイミングで、デジタル名刺の「プレーリーカード…

誰とどこでも学べるに形に向けて空間作りとコミュニティ作りへの挑戦【教室のフリーア…

1年間かけて挑戦してきたことの1つに空間づくりがある。 子ども達がコミュニティのメンバーで…

オープンスペースを広場にしない!板橋第十小学校×まなびぱれっとの挑戦【初めての文…

板橋区立板橋第十小学校は各学年のフロアにオープンスペースがある。4年生もオープンスペース…

自律した学び手に向け学びのコントローラーを子ども達に【一斉授業も自由進度学習も場所も人も内容も選べる算数へ】

この1年間、4年生が学年全体として算数の授業の在り方を模索してきた。 1学期は学力が近しい人でクラス分けを行っていたが、学力と同様に学び方の相性があることが見えてきた。最初は授業内自由進度学習に取り組んでいたのだが、同じ学力でやるとあまり子ども同士のあまり相乗効果が生まれないことやどの学力層でも一斉授業のスタイルがあっている子も自由進度学習があっている子もいた。 そこで、考え方を変えた。こちらがクラスを決めるのではなく、子ども達が学びたい方法でクラスを選べるようにした。そ