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オーストラリア🇦🇺ワーホリ

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2019.11月からのワーホリ記録
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オーストラリア引っ越し歴

オーストラリア引っ越し歴

オーストラリアに住んでいた4年間だけで引っ越しを少なくとも10回はした。車にキャリーバッグとリュックを積めば大体のことは何とかなるので、フットワークは日本にいた時のそれと比べてかなり軽かったと思う。
新しい家を探す際に、不動産屋を通したことは一度もない。向こうではシェアハウスの文化があって、FacebookやWebサービスを使うと無数にシェアメイト募集の案内が出てくるのだ。日本じゃ考えられない。住

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豪国肉工場ヒヤヒヤ日記

豪国肉工場ヒヤヒヤ日記

シドニーの肉工場で働いていた、あの頃オーストラリアでの4年間はいろんな仕事をさせてもらった。
ツアーガイド、フルーツ農家、引っ越し屋、治験、ウーバーイーツ、マダムの家のペンキ塗りetc…
総合的に一番安定していたなと思うのは、最後の1年間やっていた肉工場の仕事だ。

工場の朝は早い。朝3時45分に起きて、4時に家を出る。4時半にはもう工場のユニフォームを着て肉のベルトコンベアの前に立っている。

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あの人は人生1回目だから

あの人は人生1回目だから

最近は訳あって、彼女の付き添いで毎週のように病院に行っている。こっちの病院はすごい。医療が発達しているとか、最新鋭の機械があるとか、そういうすごさではなくて、患者に対してとてつもなくドライなのだ。
小説家の西加奈子さんがカナダでガン治療をしていた時に「あ、ガンなんや。まあ頑張って治していこな」と他人事のように(確かに他人事なのだが)扱われたのが衝撃だったと言っていたが、それに近い感覚がオーストラリ

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そして今日もあきらめて布団に入る

そして今日もあきらめて布団に入る

4月に入ったくらいからだろうか、英語学習にまた力を入れ始めている。僕は「漠然とした努力」ができない人間なので、とりあえずは年内にIELTS6.0を目指して勉強している。6.0というスコアは英検準一級レベルらしいので僕としてはちょうど良い。IELTSは海外の大学へ入学資格を得るために用いられることが多いテストだが、スピーキングやライティングも包括しているので、実践力を鍛えるにはもってこいのテストなの

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否定のできぬガレージで

否定のできぬガレージで

「自分には何もない! 俺は何者でもない! 私の代わりはいくらでもいる!」
そんな抑鬱的な状態に陥ることを「アイデンティティ・クライシス」と呼ぶらしい。おそらくこれはアラサーの僕らのような世代が感じやすい傾向にあるのではないか。

若いうちは「今は平凡だけれど自分は特別で、いつか人生が変わる瞬間がくる」と夢に焦がれる。自分は何にだってなれるんだと。
しかし年を重ね、髭が濃くなっていくうちに、あるいは

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あの頃のAKBにはもう会えない

あの頃のAKBにはもう会えない

7月上旬に一時帰国していた日本を離れブリスベンに帰ってきた。そこからすぐにカブルチャーというファームの街へ引っ越し、そこそこ綺麗な家で彼女と住んでいる(いま「かぶるちゃー」と打って変換しようとしたら予測変換に「かぶるチャーハン」って出てきたMacBookかわいい)。
カブルチャーハンで何をしているのかというとズバリ、いちごパッキングをしている。作業自体は簡単だ。ベルトコンベアで流れてくるイチゴのト

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恐怖の引越し

恐怖の引越し

何度も言うが僕はオーストラリアの引越し業者で働いている。
そして何度も言うが僕は体がヒョロい。力がない。背が低いから高いところに手が届かない。毎日難しいことに挑戦しているのだ。

今日の現場はすごかった。驚いた。まず何に驚いたかというと、行きの道中に襲ってきた突発的な便意に驚いた。今から引っ越しを手伝う人間がお尻に茶色いものをつけていてはどうしたって説得力がないだろう。「この人信頼できないわ。私物

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ダメです先輩! 目のやり場に困ります!

ダメです先輩! 目のやり場に困ります!

2019年の11月にオーストラリアに来たから、今は3年目に突入している。3年住んでいても、いまだにカルチャーショックはある。

例えば時間。田舎になればなるほどバスなんかはまあ時間通りに来ない。特に長距離バスなんかはひどくて、1時間、2時間待つことは平気である。
外食で待ち時間は日本の1.5倍と考えてもらっていい。この前行ったシーフードレストランなんかは、すべてのオーダーが揃ったのは席についてから

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丑を回顧し、虎を想う

丑を回顧し、虎を想う

オーストラリアで迎える3回目の年越しだ。2022年が明けたということで2021年の正月に立てた目標の答え合わせと、2022年の目標を書いていきます。

2021年も激動であった。初めてのシナリオコンクール挑戦、小説の短編に応募、治験、引っ越し屋に転職、ニート生活でストレスフリーすぎて逆に病む、不眠、シナリオスクールに通い始めるなど。これからの人生においてポイントとなるであろう1年だった。

202

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オーストラリアの歯医者で散財した話

オーストラリアの歯医者で散財した話

数ヶ月ほど前から体にある変化があった。歯が痛いのだ。水を飲んでも染みるような痛さがあり、甘いものを食べた時なんかは最悪で噛むことを恐れるほどになっていた。鏡で見てみると痛いところが2箇所、やはり黒く変色している。これは急を要する。しかし、僕はこっちで歯医者に行った事がない。何を隠そうオーストラリアでは歯科に関わる治療は保険でカバーされないのだ。

なるべく安いところ。家から近いところ。何より、信頼

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この夜空を僕は

今日は弱音を吐く。張り切って吐くぞ。覚悟しろ。

困ったことに最近、「夜」に悩まされている。こちらオーストラリアは現在真冬。17時を過ぎればだんだんと暗くなってきて17時半にはもう真っ暗だ。どういう訳か、その時間帯から僕の心も段々と暗く重たいものになっていき、正体の掴めぬものに対し不安に駆られる。

徐々に鼓動が速くなっていく。息切れするほどではないが、心臓のバウンドがはっきり分かる。ベッドに横た

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吐きながら生きる

吐きながら生きる

自分を奮い立たせたい時に必ず見る動画がある。

それは2011年に札幌ドームで行われた日本ハムvsロッテ戦での一コマ。試合の終盤、日本ハムは1点ビハインドながらもチャンスを作る。そこで打席が回ってきたのは直前で致命的なエラーを犯してしまった小谷野栄一。YouTubeに上がっている動画(公式ではないけど)は、小谷野選手が打席に入る前から始まる。

しかしどういうわけか小谷野選手がベンチから出てこない

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私には何もない!

私には何もない!

つくづく自分には何もないなと思う。
2018年の朝ドラ「半分、青い。」において主人公・鈴愛が、

「私は今年の夏で28だ!結婚もしてない、恋人もいない、漫画もどん詰まり!結婚もして子どももいてお金があるユーコに何が分かる! 私は…私には何もない!」

と言っていたが、年齢を重ねるごとに共感の度合いが増している気がする。もちろん女の28と男の28は持つ意味合いが全く違うわけだが、男だって辛いのだ。女

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日本人老婆vsイギリスギャル

日本人老婆vsイギリスギャル

ワーキングホリデー、無職生活真っ只中だ。
8月はケアンズに1ヶ月住み、9月に入ってからはゴールドコーストに移ってきた。こちらで家を探すのは簡単だ。日本みたいに不動産屋を通さずに、個人間のやり取りで全て完結する。僕がいつも使うのは「日豪プレス」。このホームページは仕事も探せるので、日豪プレスさえあればワーホリ生活はどうにかなる。

今回のゴールドコーストの家も写真と紹介文を見ただけで即決で決めた。下

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