『諦めた方がいい努力』と『続けるべき努力』の違いとは？【5つのチェックリスト】

努力していて、「これで本当に正しいのだろうか？」と悩んだことはありませんか？

自分がやる意味を感じなかったり、間違ったことをしてるんじゃないかと不安になって、「こんなことして何の意味がある？」「無駄な努力じゃないか？」とやめてしまった経験は誰しもあるかと思います。

ちなみに、私はあなたが努力家であることを証明することができます。

例えばあなたが会社員なら、毎日出社することができています。
学生なら、学校に通えています。

継続することは難しいように見えて、あなたは既に努力できているのです。

つまり、私たちを一番に苦しめる悩みとは、「これを続けて何の意味があるんだろうか？」という不安です。

そこで今回は、【諦めた方がいい努力】と【続けるべき努力】の違いをご紹介します。

目次に沿って、【５つのチェックリスト】にまとめました。

自分の航路に不安を抱えている人は、自分の努力が正しいのかチェックしてみて下さい。

また、最近成長を感じないという人は、「自分がどの位置にいて」「何が足りないのか」のチェックとしても活用できます。

それでは、始めましょう。

参考文献は、努力のための本と言っても過言ではない『やり抜く力(GRIT)』です。

やり抜く力

１、一番大事なのは「自分の価値観」

まず初めに、絶対に欠かせない条件が「自分の価値観に合っているだろうか？」です。

あなたが今取り組んでいる努力あるいは目指しているゴールは、あなたが自分自身の価値観と向き合って決めたのか？が重要です。

あなた自身が嫌々でやっていて、それをしている時の自分が好きになれないのなら、間違っているのかもしれません。
もし実を結んで目標を達成した時に得られる利益が、自分にとって本当に叶えたい夢であるという自信が持てないのであれば、それも間違っているのかもしれません。

多くの人は努力をするとき、「これで正しいのでしょうか？」と答えを求めますが、人生にGoogleマップのような便利な地図はありません。

「これは自分にとって重要だと思えるか？」を指標にして、進むべき道を決めましょう。

そうすれば、まずは過程にある行動や自分自身のことを好きになることができます。

　いちばん重要なことは、「やり抜く力」の鉄人たちは「コンパス」を替えないことだ。彼らにはたったひとつの究極の目標があり、ほぼすべての行動がその目標達成に向けられている。
(出典：GRIT-やり抜く力)