息子が不登校になった日から (37)
こんにちは たけさゆです
前回は、発達相談センターで医師と面談をした時の話をしました
今回は、その続きを話そうと思います
私は、医師の口から出てくる言葉に驚き心がザワザワする思いがしていましたが、どうすることも出来ませんでした
そして、結論
「ASDグレー」
理由としては、
「ASDの診断基準には満たないけれど、人とのコミュニケーションが取りづらいように見えるところ、知能が高いのに学校に適応できないところがあるから」ということでした
私は悲しく感じていました
そしてモヤモヤしていました
何故かって、
「ASD」とはっきりとした診断がつくなら受け入れようがあるけれど、
「宙ぶらりんにされた」感覚がありました
表面に表れていることを過大に評価して「心の状態を無視したような」納得がしにくい説明・判断だと感じたからです
私の気持ちは、
「人とのコミュニケーションなんて、元気だった頃は快活にできていたし、他人の気持ちをよくわかっていたし、困ったことはなかったのに」
「学校で凄く怖い思いをしてきたことも話したのに」
「トラウマティックなことがあった影響で幼児退行もあって脳の機能低下も見られることをお伝えしたのに」
「そういうことには触れてはくれないんだ、、加味して判断してくれないんだ、、」
と面談が終わる頃にはすっかり沈んでいました
私は、「子供のうつ」などのASD以外の可能性も含めて判断してくれるのだと思っていました
だから、どんなことがあって、今このような状態や状況になっているのか、
その原因になる「ストレスを強烈に感じた事象」は学校で確実に起こっていたのだから、そこについても聞いてくれる、判断の材料にしてくれると勘違いしていたのです
ひょっとしたらそれを差し引いても、
「知能がある程度あるのに、学校にいけない、怖い、適応できない、それは凄くおかしい」と判断したのかもしれません
けれど、それを言われたことはとてもショックで、私は奈落の底に落とされたような気がしました
あくまでも、「発達障害のスクリーニング目的」であって、それしか見えていないように感じました
「ASDを否定はできない だからグレー」と言ったとも解釈できますが、
凄く事務的で「表面に表れている現象だけで判断される」のだと知り、がっかりしたしとても悲しくなったのです
結局、その「判断を受け入れるしかありません」でした
そして、
「どうしたらいいですか?」
それ以外の言葉は、私の口から出てはきませんでした
今後のことについての話や、今日の内容についての説明の時間は、日を改めて心理士さんから行われるということでした
そして1週間ほど経つ頃に、心理士さんとの面談をすることになりました
つづく
♡私たちは 生きているだけで 素晴らしい♡
子どものペースを尊重して
ママのペースも尊重して
それぞれの マイペースで歩んでいこう
大丈夫 進んでいるよ
読んでくださりありがとうございました^ ^