教師間の「観」の違いを埋めるには 第133回e-cala cafe
教師は、自分の受けた教育や授業が土台となって、教育観や授業観、子ども観が創られていくと思います。一方で、自分がもっている「観」に違和感を感じたり、自分とは全く異なる「観」をもっている教師と出会ったりすることによって、自分の「観」が再構成されることもあると思います。
しかし、私は、「観」が再構成されることは、稀だと考えています。
なぜなら、先ほど述べたように、「観」は経験則に大きな影響を受けています。経験に基づき、納得したものは、他者の指摘があったとしても、素直に受け入れること