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#自然科学
13.同志社のワザを京都のECO課題解決に:超ECO祭2024 訪問記 13
同志社大学 商学部 瓜生原葉子(以下敬称略)研究室(以下瓜生原ゼミ)は、2024年11月09、10日にイオンモールKYOTOで「超ECO祭2024」を催した。なお、私は10日に参加した([1])。
「超ECO祭2024」のブースの1つである「同志社のワザを京都のECO課題解決に」で、同志社大学サイエンス コミュニケーター養成副専攻(以下同副専攻)は「取材・インタビュー実践講座」と「未知型探索ビ
大阪市立科学館 訪問記 2025-01:サイエンス ブック フェスタ訪問記
2025年01月26日、私は大阪市立科学館を訪れ、一般客として、「サイエンス ブック フェスタ」(以下同イベント)に参加した(図01,図02,[1])。
同イベントで、あかり@あすとろ-えふ(以下敬称略)製1/100 SLIMを購入した。このスケール模型は精巧なものである(図03,[2])。
また、ぐるぐるうづまき発行の「ひかる たべもの」を購入した。この本は蛍光を出す食品について解説したもの
12.プラに生まれて、魚に生まれて:地球研オープンハウス2024 訪問記 12
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
「プラに生まれて、魚に生まれて」で、基盤研究部 教育部門(以下同部門)はボードゲームやVRゴーグルを用いて、海洋プラスチックごみ問題を啓発した。VRゴーグルを利用した海洋プラスチックごみ回収の擬似体験から、こうした手作業になるごみ回収は面倒なもので
ものを測るってどういうこと?:地球研オープンハウス2024 訪問記 11
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
地球研の地下1階には、多様な地球環境研究に対応できるよう設計された18の実験室があるが、基盤研究部 計測・分析部門(以下同部門)は、その運営と維持管理を担当している(図11.01,[2])。
地球研、特に同部門による「同位体環境学共同研究」は、「
人間と自然の“あいだ”をつなぐゆるいロボットをかんがえよう:地球研オープンハウス2024 訪問記 10
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
「人間と自然の“あいだ”をつなぐゆるいロボットをかんがえよう」で、上廣環境日本学センター(以下同センター)は参加者に対して、未来の生活・暮らし方を想像しながら、いま起きている地球環境問題を一緒に解決してくれる友達のようなロボットを考えるよう提案した
カレーおかわり!:地球研オープンハウス2024 訪問記 09
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
窒素はタンパク質や核酸塩基などの生体分子に必須の元素である。地球大気の78%は窒素ガス(N2)である。窒素はどこにでもある物質であるが、人類を含む生物の大半は安定なN2を利用できず、N2以外の形の窒素(反応性窒素、reactive nitrogen
環世界体感ドーム SceNERIUM:地球研オープンハウス2024 訪問記 08
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
SceNEプロジェクト(以下同プロジェクト)は研究で、サンゴ骨格年輪を中心とした高解像度の環境復原、ならびに、地域のステークホルダーの記憶や現代人の心情や行動に基づいて、自然(サンゴ)の記憶と人の記憶を重ね合わせることによって、人と自然の関係の高解
地球研コンポスト かき混ぜて、見て、におってみよう:地球研オープンハウス2024 訪問記 07
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
都市と農村の有機物質循環プロジェクト(以下同プロジェクト)は堆肥(コンポスト)を使って有機物を循環させる活動を以下の各地で実施している。
1.ザンビアでの都市の食品ごみとブタを利用したコンポストによる栄養の循環。
2.ウガンダでの主食のバナナの
チョコレートはどこから来たの?:地球研オープンハウス2024 訪問記 06
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
中央アフリカや東南アジアの熱帯地域では、多様な焼畑農法や小自作農がほとんどだった森林と農業のフロンティアが急速に均質的な景観の商業農地に転換されている。農業、休耕地、森林のモザイクからなるこれらのフロンティアは、複数の生態系サービスを提供し、社会的
ヨロンの海、太古からいま:地球研オープンハウス2024 訪問記 05
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
「ヨロンの海、太古からいま」で、LINKAGEプロジェクト(以下同プロジェクト)は、以下を紹介した(図05.01,[2])。
1.沖縄島南部地域では地下水中の硝酸性窒素汚染が一部地域で課題となっている。効果的な汚染対策へと結びつけるため、各種安定
インドの稲わら焼きを日本から考えよう:地球研オープンハウス2024 訪問記 04
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
「インドの稲わら焼きを日本から考えよう」で、Aakashプロジェクト(以下同プロジェクト)が紹介された(図04.01,[2])。
北西インドでは、コメの収穫期が終わると大量の稲藁が焼却される。この作物残渣の焼却は、大量の汚染物質を大気中に放出し、
みんなでつくろう!地球展:地球研オープンハウス2024 訪問記 03
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
「みんなでつくろう!地球展」で、地球研は今後の展示制作に活かすために、参加者が展示パネルに直接または貼り付ける付箋に感想や考えを書くよう促した(図03.01)。
地球研は自己紹介をした。また、地球環境問題は、単純な解決策があるものばかりでは
野生動物のまもりかた:地球研オープンハウス2024 訪問記 02
2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。
「野生動物のまもりかた」で、Fashloksプロジェクト(以下同プロジェクト)が紹介された(図02.01,図02.02,[2])。
熱帯雨林における野生動物の過剰狩猟に国際的関心が集まるなか、長年にわたり狩猟を続けてきた人々の生活と文化も危
総論:地球研オープンハウス2024 訪問記 01
総合地球環境学研究所(地球研)は2001年に創設され、2004年には大学共同利用機関法人 人間文化研究機構の一員となった。大学共同利用機関として大学単独ではできない研究基盤を提供し、人文学・社会科学・自然科学の文理融合による学際研究に加え、社会と連携・協働した超学際研究により、「人と自然の相互作用環」を根源的かつ包括的に理解し、地球環境問題の解決に向けた実践を目指す「総合地球環境学」を先導する(図
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