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12.プラに生まれて、魚に生まれて:地球研オープンハウス2024 訪問記 12

2024年11月03日、総合地球環境学研究所(地球研)は地球研オープンハウス2024(以下同イベント,[1])を開催した。私も一般客として参加した。


「プラに生まれて、魚に生まれて」で、基盤研究部 教育部門(以下同部門)はボードゲームやVRゴーグルを用いて、海洋プラスチックごみ問題を啓発した。VRゴーグルを利用した海洋プラスチックごみ回収の擬似体験から、こうした手作業になるごみ回収は面倒なものであることを痛感した(図12.01,図12.02)。

図12.01.教育部門からの問い:「ごみについてかんがえたことありますか?」。
図12.02.ボードゲーム。


一方、海洋プラスチックごみ回収装置であるシービンや水面に浮遊するごみを回収する海洋ドローンJELLYFISHBOTといった自動でごみを回収する機械も存在する([2])。


海洋プラスチックごみ問題に関しては、以下の拙記事で言及済みである。


海洋プラスチックごみ問題を再度考える機会を提供してくれたことに関して、同部門には深謝している。



参考文献

[1] 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所.“地球研オープンハウス2024”.総合地球環境学研究所 ホームページ.イベント.2024年度.2024年11月03日.https://www.chikyu.ac.jp/rihn/events/detail/230/,(参照2024年11月30日).

[2] 八千代エンジニヤリング株式会社.“海洋プラスチック問題とは ~陸域や河川・海洋に流出したごみ対策についての事例紹介~”.八千代エンジニヤリング【公式note】 ホームページ.記事.2023年11月07日.https://note.yachiyo-eng.co.jp/n/n1d4f654dc2a0,(参照2024年12月01日).

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