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円谷特撮感想

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本マガジンは、私が視聴・閲覧した円谷プロダクション製作特撮作品の感想集である。
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#ウルトラマンブレーザー

ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突

本作のパンフレットで、ブレーザーはM421出身であることが分かったが、この星の住民は狩猟民族の様である。
本話の内容は、東京23区を巻き込んだ親子喧嘩、むしろ親子のすれ違いである。真伏一郎(ネクロマス社CEO)・ユウキ親子が和解できてよかった。もっとも、そのせいで多数の死傷者が出たけどね。実際、ボイス ドラマによると、一郎はCEO職を辞任し、ユウキは隔離処分を受けているわけだし。
一郎はネクロマス

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ウルトラマンブレーザー 第25話「地球を抱くものたち」

V99の正体は、とある惑星の移民船団の1つで、地球侵略の意図はなかった。
しかし、1999年、土橋が率いるGGF迎撃部隊はV99を侵略者と見做し、攻撃した。地球は侵略異星人(例.カナン星人)の攻撃を受けてきたから、土橋がそう考えることは仕方がないか…。
GGFがV99の残骸を調べた結果、兵器は見つからなかった。しかし、2020年、V99で使用された技術に基づいて、蒼辺樹を中心とする研究グループは、

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ウルトラマンブレーザー 第24話「第3波接近襲来」

アースガロンはV99迎撃用に開発されたことが分かった。
サード・ウェイブはヴァラロンと命名された。そして、SKaRDによるヴァラロンとの最終決戦が始まった。恵美だけが地上に残った。
樹の日記は土橋によって燃やされたと思いきや回収された。そして、弦人を介して、烈(前話の件で解任され、隠居の身?)の手元にわたった。
烈は弦人に恵美を託した。
恵美はアーくんから、V99に関連論文を貰ったが、そのせいでG

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ウルトラマンブレーザー 特別総集編「パグのウルトラ談義」

げ〜どすくんともぐ~じょんちゃんはそれぞれ、ゲードスとモグージョンの生まれ変わりらしい。
電脳生物パグは、非V99関連怪獣・異星人には関心があまりないらしい。

ウルトラマンブレーザー 第23話「ヴィジター99」

弦人はブレーザーに変身したためか、骨量と筋力が減少しているだけでなく、過労死の可能性もある。SKaRDのメンバーやブレーザーは、そんな彼を気遣っている。
ダガヌラーが多数出現した理由は、サード・ウェイブ、即ち、ミッチー27(追川光宙が命名)に潜んでいる宇宙怪獣を排除するためである。その宇宙怪獣はダガヌラーの熱光線を受けて月に墜落したが、その熱光線を反射することで、ダガヌラーを倒した。この展開を見て

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ウルトラマンブレーザー 第22話「ソンポヒーロー」

本話で、箸休め回は最後となる。
日本アルプスで、レッドキングはギガスを従わせた後、なわばりを広げるために松本市街に降りたが、結局はブレーザー ファードラン アーマーとアースガロンに駆除された(泣)。
本話の主役は、鈴木哲男 日本怪獣損害保険株式会社(以下同社)社員である。
哲男は「流されるままに生きた」挙句、同社に入社してしまった非リア充系陰キャラである。
しかし、哲男は山口道子と出会うことで、本

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ウルトラマンブレーザー 第21話「天空の激戦」

デルタンダルB(bomber:爆撃機)が巨大な理由は、海中に生息しているので重力の影響をあまり受けないためと思われる。
デルタンダルBが生息する海域(豆鳥岬の東約2,500km沖)に、GGFがゲバルガの電磁パルス発生器官の原理を応用した電磁パルス兵器(対宇宙怪獣用兵器)を投下したものだから。
アースガロンMod.3のウラヌス ドライブは、デルタンダルの飛行原理(重力制御システム)を応用したものであ

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ウルトラマンブレーザー 第20話「虫の音の夜」

輝明は山梨県中星町出身である。北海道出身と思ったことは、私の誤解である。ブドウとトマトは山梨県の名産品である。
輝明の実家は農家で、兄であるマサアキが家業を継いでいる。父であるショウゴは健在だが、母は故人である。
輝明はショウゴから生き様を学んだからこそ、両親の反対を押し切ってGGFに入隊した。
ショウゴは加齢により気弱になってしまったので、輝明に実家に戻ってきて欲しかったわけである。
ズグガンは

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ウルトラマンブレーザー 第19話「光と炎」

2020年、第66実験室で、蒼辺タツキを中心とする研究グループは、米国で発見された地球外生命体V99が残したワームホール発生装置を復元に携わっていた。復元に成功したとはいえ、タツキらが発生させたワームホールが暴走したことで、タツキら中心人物はワームホールに飲み込まれた…。なお、西崎勉ら外部から招聘された研究者は、復元現場の外にいたので無事だった。
一方、ブレーザーとファードランはワームホールから地

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ウルトラマンブレーザー 第18話「そびえ立つ恐怖」

イルーゴはゲバルガの幼体であるが、生存のために硫黄酸化物や硫酸(光化学スモッグの原因物質の1つ)を排出する(言い換えれば、清浄な空気に弱い)。そのためか、本話の登場人物はマスクを着けているが、メタ的には撮影現場がインフルエンザやCOVID-19を警戒していることがよく分かる。
チルソナイト ソードはブレーザーの電気を使うことで、真空放電により空気を浄化できる(これがイルーゴにとっての致命傷になった

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ウルトラマンブレーザー 第17話「さすらいのザンギル」

本話の主役はザンギル(名前の由来は恐らく「斬(ザン)斬る」)である。
ザンギルは本来戦闘狂だったが、ある剣士に倒されただけでなく(この時点で生物としては瀕死だった)、彼から怪獣の怨霊を108体成仏させるよう頼まれた。なお、この時、クリスタル(怨霊を実体化させるだけでなく、ザンギルの生命を何とか維持できる)を貰った。
ザンギルはタガヌラーやレヴィーラなどの怪獣の怨霊を107体成仏させることができた。

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ウルトラマンブレーザー 特別総集編「ブレーザー電脳絵巻」

本話は、電脳生物パグ、げ~どすくん、および、もぐ~じょんちゃんから見た総集編である。特にいうことはない。

ウルトラマンブレーザー 第16話「恐怖は地底より」

藤垣市御茶ノ崎地区市街地再開発事業区域地下には、モグージョンの巣がある。
モグージョン(肉食)の最大の武器は両腕で、そこから扁桃体を刺激する光を発することで、浴びせた人などに彼らが嫌ったり恐れたりするものの幻覚を見せることができる。輝明はおはぎが嫌いで、恵美は自分自身を恐れ、そして、弦人は部下の死を恐れている。なお、恵美は輝明達に励まされたことで、自分自身に対する恐怖心を克服した。
輝明達は仕事熱

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ウルトラマンブレーザー 第15話「朝と夜の間に」

そう言えば、前話でエンディング テーマが変更されたな。
本話は「子供の秘密基地」回である。
アラタ(面倒くさいオタク)とその妹であるツムギは、母親の米国への転勤により、米国に引っ越すことになった。それゆえ、アラタはジュンに自分の秘密基地を見せたかったわけである。
本話で、ガヴァドンが登場したが、タイプBには変化しなかった。しかし、ガヴァドンは居眠りしているだけでも、社会に混乱を引き起こす。しかも、

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