ウルトラマンブレーザー 第15話「朝と夜の間に」

そう言えば、前話でエンディング テーマが変更されたな。
本話は「子供の秘密基地」回である。
アラタ(面倒くさいオタク)とその妹であるツムギは、母親の米国への転勤により、米国に引っ越すことになった。それゆえ、アラタはジュンに自分の秘密基地を見せたかったわけである。
本話で、ガヴァドンが登場したが、タイプBには変化しなかった。しかし、ガヴァドンは居眠りしているだけでも、社会に混乱を引き起こす。しかも、『ウルトラマン』の時代(1960年代後半)と異なり、現在(2020年代)ではさらに深刻な被害を引き起こす。
ガヴァドンが宇宙線により実体化する展開は、『ウルトラマン』のものと同様である。
夕方になると絵に戻り、かつ、野菜や果物の絵を食べるガヴァドンは、1960年代当時のスタッフが実現させたくても、できなかったものである。しかし、2020年代ではCGのおかげで容易に作成できる。
ガヴァドンを攻撃するGGFとブレーザーが悪役に見えた。ちなみに、ガヴァドンの皮膚は衝撃吸収材に近いので、GGFのミサイルやブレーザーの攻撃は大して役に立たなかった。
ブレーザーはガヴァドンを怪獣墓場に運んだと思われる。
本話は「オンラインあるある」回でもある。実際、弦人は他のSKaRD隊員との連絡時、ズボンをはいていなかった。また、ツムギはSNS上でガヴァドンの件を言ったのだから、ガヴァドンの存在がばれてしまった。
サトコはジュンが自分の気持ちに素直になってくれたことを喜んでいる。

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