ウルトラマンブレーザー 第17話「さすらいのザンギル」
本話の主役はザンギル(名前の由来は恐らく「斬(ザン)斬る」)である。
ザンギルは本来戦闘狂だったが、ある剣士に倒されただけでなく(この時点で生物としては瀕死だった)、彼から怪獣の怨霊を108体成仏させるよう頼まれた。なお、この時、クリスタル(怨霊を実体化させるだけでなく、ザンギルの生命を何とか維持できる)を貰った。
ザンギルはタガヌラーやレヴィーラなどの怪獣の怨霊を107体成仏させることができた。そして、108体目となるニジカガチを成仏させようとしたが、却って復活を許すことになってしまった。このことを横峯が知ったら、卒倒しただろう。それにしても、怨霊として復活する荒ぶる神は洒落にならない。
ザンギルは一旦ニジカガチに取り込まれたが、ブレーザーと共にニジカガチを成仏させることができた。
そして、ザンギルは弦人(とブレーザー)に別れを告げて、成仏した。その結果、彼用のコーヒーとコーヒーゼリーは、彼用の陰膳になってしまった…。
ザンギルとアーくんは時代劇から、戦国時代~江戸時代の日本語や文化習俗を学んだ。