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書評『レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術』

オススメ度:★★★★

【本書の概要】
「労力」「時間」「知識」「人脈」という4分野への投資法について書かれた本著。
キーとなるのは“Doing more with less”という考え方で、要は「より少ない労力と時間で大きな成果を上げる」ことを意識するというものである。

この本を読んで強く感じたことがあり、それは良い習慣のルーティン化こそが最強ということである。
人間というのはルーティン化してしまえば大きな労力を必要とせずに続けることができる。
なぜならそれが無意識に落とし込まれ、既に自分の当たり前となっているからだ。
例えば早起きを習慣化してしまえば、大した努力を必要とせずに早起きを続けることができるだろう。
その結果、毎朝早くから仕事したり勉強したりできるため、長い目で見れば複利のように雪だるま式に成果が積み上がっていく。
だが同様に、悪い行動も習慣化してしまえば、自分にとってマイナスになっていく。
パチンコ、長時間のゲーム、喫煙などが該当するだろう。
僕はこんな当たり前のことに気付くのに30年もかかってしまった(笑)

【自分が付箋をつけた箇所】
・例えば出張の持ち物等多くのことについてチェックリストをつくることで効率化できる

・良い習慣の無意識化、習慣化が成功のカギ

・二毛作で更なる効率化を目指す
一つの物事をするときに、同時に何かできないかを考える
→仕事中のマルチタスクは逆に非効率だが、プライベートの生産性のない時間なら二毛作は有効かもしれない
例えば道を歩いている時に英語の音源を聞いて勉強する、電車に乗っている間に読書する等

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