うつ病はカンタンに治らない…
今回はうつ病はカンタンに治らない…という内容でお話させていただきます。
うつ病の治療は、
決して一夜で改善するものではありません。
それは、
長い道のりを共に歩む作業です。
ボクは数年前からうつ病の治療を続けていますが、
いまだに日々の中で向き合い、
試行錯誤を繰り返しています。
今回は、
自身の体験をもとに「うつ病治療の難しさ」についてお話しします。
同じように悩みを抱える方や、
身近にうつ病の方がいる方に向けて、
少しでも役立つメッセージをお届けできれば幸いです。
それではいってみましょう！
クスリを減らしてみた結果…
年末年始のお休み中に、
睡眠薬の量を減らしてみました。
医師から
「自分の範囲で調整してみてもいい」
と許可をもらっていたためです。
最近は気分の大きな落ち込みも減り、
「少しずつクスリを減らせるのではないか」
という期待がありました。
結果はどうだったかというと…
やはりカンタンではありませんでした。
最初はなかなか寝付けず、
途中で目が覚めてしまい、
そこから眠れなくなりました。
最終的に、
普段の量のクスリを飲み直してやっと眠りにつくことができました。
この経験を通して…
「まだ薬を減らせる段階ではない」
と痛感しました。
うつ病治療の現実：劇的な改善は望めない…
ボク自身、
治療を続ける中で少しずつ良くなってきたと感じていました。
しかし…
この出来事で分かったのは
「うつ病はカンタンに治らない」
という現実です。
特に、
過去うつ病を経験している人は、
再発の可能性が高いと言われています。
1回目の再発率は6〜7割、
2回目以降はさらに上がるそうです。
それでも大事なのは、
根気強く治療を続けること
です。
たとえ歩みが遅くても、
治療を止めない限り、
少しずつ前に進むことができます。
身近な人がうつ病の場合にできること
もしあなたの身近に
うつ病
精神疾患
を抱える人がいるなら、
次のことを意識してください。
1.医師の診断と治療方針を尊重する
うつ病の治療は専門家のサポートが必要です。
気合
頑張り
で克服できるものではありません。
自分だけで解決しないようにしましょう。
余計に悪化することがあります。
2.焦らせない
うつ病は時間がかかる病気です。
もしかしたら一生付き合うかもしれません。
治療の進み具合を、
焦る
他人が急かす
ことは避けてください。
3.寄り添い、サポートする
話を聞く
そばにいる
とてもカンタンなこと。
これだけでも大きな助けになります。
ゆっくりでも進み続けることの大切さ
今回はうつ病はカンタンに治らない…という内容でお話させていただきます。
ボクのうつ病治療は
「亀の歩み」
のようなものです。
それでも少しずつ前に進んでいるという実感があります。
このnoteを読んでいるあなたも、
もし治療中であれば、
焦らず、
自分のペースで進み続けてください。
また、
身近に悩む人がいる場合は、
ぜひ支えてあげてください。
治療を続けること、
それを応援することが、
長い道のりを乗り越えるためのカギです。
うつ病に関することはこちらのkindleにまとめているので、
ぜひ参考にしてください。
初回30日間無料がついているので、
それを有効活用してくれるとうれしいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたにとって幸せな1日になりますように。
それでは、また。
ではでは～。
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