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基礎計算研究所
2021年5月29日 06:15
確率を解くときに必要な考え方を細かく分けて、順番に並べてみました。伝えたいこと(知ってもらいたい考え方・できるようになってもらいたいこと・覚えてもらいたいこと)1つにつき1問、という構成にしてありますので、とってもまどろっこしく感じるかも知れません。また、説明の仕方も樹形図よりも表を中心にしていて、前での説明を使って次の説明をしている部分はさかのぼってみてもらわないと、説明の意味が分からないかも
2023年2月12日 06:19
分類:融合《C3》座標・関数-放物線・双曲線さいころ2つなので表!で、勢いで解いてみる まずは表を書いてみます。 しかし、今回は座標平面上の座標を扱うので,これだと頭が混乱する危険があります。表を座標平面と合わせておいた方がいいかもしれません。 さて、上下を直線・曲線ではさまれますので、$${x}$$=1のとき$${\dfrac{1}{4}x^2}$$の値と$${-x+6}$$の値を求
2023年2月11日 05:11
分類:応用〈2〉 動かす② 循環型まずは表を書きます。 さいころ2つなので表を書いて、和を書き入れておきましょう。①は、和が5になるところに印をつけて数えます。4通りですね。頂点Bにおはじきが止まるのは・・・ 頂点Bにちょうど止まるのは、和が5と 9 になるときです。5か9であるのは表より8通りですので、その確率を求めると、$${\dfrac{8}{36}=\bm{\dfrac{2}{
2023年2月9日 10:27
分類:応用〈1〉動かす① すごろく型いちいちどうなるか考えてみよう 「1回さいころを投げて点Pが3の位置にある」とは?さいころ 1の目 → 点P 1の位置 2の目 → -2の位置 3の目 → 3の位置 4の目 → -4の位置 5の目 → 5の位置 6の目 → -6の位置ですので、点Pが3の位置にあるのは、3の目が出る
2023年2月8日 07:43
分類:応用〈2〉 動かす② 循環型ぐるぐる回るので、あまりに注目しよう ア Aで止まる → 積を5でわるとあまり0 イ Bで止まる → あまり1 ウ Cで止まる → あまり2 エ Dで止まる → あまり3 オ Eで止まる → あまり4 それでは表を書いてみましょう。各枠の左上に2つのさいころの目の積を、右下にそれを5でわったあ
2023年2月5日 07:22
分類:C1 座標・関数-座標が決まる、D2 座標平面上の図形-2点の距離・線分の長さどうしましょう・・・? 表? 問題文の中に座標平面も示されているので,これが使えるかな、と思ったら、〈ルール〉がそれを許さない! いったん表を書いて、それぞれの目が出た場合の点Pの座標を考えましょう。 ①は、この表の中で$${x}$$座標と$${y}$$座標が等しい場合、ということになります。○をつけたとこ
2023年2月4日 10:24
分類:応用〈1〉動かす① すごろく型素直に表を書きましょう。 さいころ2つなので表をかきますが,表の各枠には何をかくかが解き方のポイントになると思います。 最終的な位置を$${a}$$と$${b}$$を用いて表すと$${2+a-b}$$となるので、この値を入れていくことにしましょう。 条件に合うのは、オレンジで塗ってあるところなので、20通り。求める確率は$${\dfrac{20}{3
2023年2月3日 06:15
※実際の出題は、この前に直線㋐の式、△AOBの面積を求める問題があって、その次にこの確率問題、となっているが、ここでは確率の問題だけを採録しておく。分類:《C1》座標・関数-座標が決まる条件を満たすのは・・・ $${m}$$=1,$${m}$$=2,・・・,$${m}$$=6の6通りについて,条件に合う$${n}$$の範囲を考えていきます。●その前に、㋐~㋒の直線の式を求めておきましょ
2023年2月2日 07:27
表をかくより、この場合は さいころ2個なので表を…とも思うのですが、座標平面上に点を,という問題は、特にこのように図をすでにかいてある場合は、座標平面の図をそのまま活用してしまう方がいいでしょう。(1)は・・・ 結局,大小2つのさいころで同じ目が出るとき、というわけですが、座標に書いてしまった方がよいですね。6通りありますので、確率は$${\dfrac{6}{36}=\bm{\dfrac{1}
2023年2月1日 07:41
とりあえず,やっぱり表だよね。 変則さいころなので、面を食らう(6面さいころだけにね・・・)かも知れませんが,表をかきましょう。 表の横も縦も、「同様に確からしい」ことがらを並べることに注意しましょう。「1の目」「2の目」「2の目」「3の目」「3の目」「3の目」の6通りですね。問1・問2は・・・ まず和の表をつくりましょう。いちばん少ないのは和が2になる場合で,1通りしかありませんので、確率
2023年1月30日 19:49
(1)は典型問題 基礎編の問題で同じ問題を扱っていますので,わからない方はこちら。(2)も、とりあえず表をかいて まずは表をかきます。(ア)三角形ができないのは ★どちらかのさいころで1の目が出るとき ★2つのさいころで同じ目が出るときです。表で確かめると、あてはまるのは16通りですので、その確率は$${\dfrac{16}{36}=\bm{\dfrac{4}{9}}}$$と
2023年1月26日 08:17
神奈川県の確率問題は,ここ数年、ここでの分類「応用問題」か「融合問題」の形で出題されています。この年も立体図形(+三平方の定理?)との融合問題。偶然2つなので、まずは表をかいてみる 袋Pからも、袋Qからも1枚ずつ、2つの偶然が起こりますので、まずは表をかいてみます。各マスには「選んだ2つの点」を書きます。(ア)は・・・ 2点が平面ABCD上にあると言うことは、結局、選んだ2点がどちらもB
2023年1月22日 10:17
表をつくったらどうする? さいころ2個なので、とりあえず表を作って、和を計算しておきましょう。 ここからです。2個のさいころの出た目の数の和に応じて、点Pの位置は変わりますので、それぞれ調べましょう。 2個のさいころの出た目の数の和が2のとき→点Pは頂点Cの位置 3 → D 4 → E
2023年1月20日 07:56
分類:(1)13 取り出して,戻してもう1回 (2)融合《B1》中1・中2図形範囲(1)は表をかきます。 1回目は〔Bが記録されること〕,〔Cが記録されること〕,〔Dが記録されること〕,〔Eが記録されること〕が同様に確からしいことがら,そして、いったんもどしますから2回目もそれぞれについて〔Bが記録されること〕,〔Cが記録されること〕,〔Dが記録されること〕,〔Eが記録されること〕が起こ