「多様性の時代」がつぶした個性とキャラについて
相当物騒なタイトルで始まった。筆者自身そう感じているのだが、午前3時に目が醒めて「書かねば!」と思ったので筆を執り……キーボードを叩いている。
断っておくが、これは今言われている「多様性」に対して、異を唱えるものでは一切ない。たとえばLGBTQも、障害の有無だってそうだ。
ちなみに私は(前向きに公言こそしていないが)身体障害者である。生まれつきだから、自分の抱える状況は理解している。
まして、「障害者」の表記に何の違和感も覚えないし、「障がい者」なんて表記にまで関心はない(