見出し画像

友達の良かったことを自分のことにように喜ぶ子たちに灯火のような温かさを感じた

1669記事目(この記事は約2分で読めます)

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「人の良かったことを素直に喜ぶこと」について書いていきたいと思います。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


子どもたちと過ごしていて、素敵だなと感じたこと

学校で子どもたちと過ごしていると「素敵だな」と思う姿をみることがしばしばあります。

今日は、その一つをご紹介したいと思います。

最近、目にして改めて素敵だなと思ったことは、「周りの人の良かったこと」を自分のことのように喜ぶ子たちの姿です。


子どもたちをみていると誰かが何かをして上手くいった時、それを「ええー!!良かったじゃん!!!」と自分のことのように一緒に喜んでいる姿をしばしば目にします。

私はそれがとても素敵だなと思うのです。

打算とか、下心とかなく、純粋に言っている姿に心洗われ、素直に素敵だと感じます。


こうした方が自分にとって良い結末になるのではないか

こうやって振る舞った方が相手がより嬉しいんじゃないか

おそらく、そんな考えはなく、ただただ、自分のことのように周りの人の良かったことを祝福する子たちをみていると本当に素敵だと思います。

成長するにつれて、いつの間にかどこかに置き忘れてきてしまった純粋な気持ちを垣間見ている気がするからです。


誰もがそんな純粋さを持っているわけではないですし、持っていないことが悪いことでもないと私は思います。

様々な経験や思考を経て、受け取り方や感じ方が変わってしまうことはありますし、常に変わり続けるものだとも思うからです。

人の痛みや悲しみ、ネガティブな感情を経験してきたからこそわかるもの、わかってあげられることも少なからずありますからね。


ただ、自分にはなかなかできない、真心を込めた「良かったね!!」という子どもたちの言葉を聞くと私も嬉しく、そして温かい気持ちにさせられます。

そういう灯火のような温かさを人に与えられる言葉を自分もかけられるようになりたいなと感じました。



一緒に素直に喜べない時があるのは仕方ないから…

私は、誰かの良かったことを素直に一緒に喜べなかった経験があります。

嫉妬のような感情とはまた別に、理屈で考えてしまってそう思えないことが結構あるのです。

多分、その時は作り笑いをしていたんじゃないかなと思います。


子どもたちの姿を思い出して比べると、何だか自分がしていたことが恥ずかしくなってきます。

細かいことを考えず、ただ良かったことをありのまま祝福する。

そんな風に振る舞えたら、きっと一緒にいた人ももっとハッピーだったろうなと思います。


でも、過去の自分にはそれができなかったわけです。

内容によっては、今の自分もそうできるのか、正直わからないこともあります。

ただ、私はそれでも仕方ないって思っています。


だって、無理な時は無理ですもの。

できるなら、祝福でも、お祝いでもなんでもやっています。

そうしたいのはやまやまだけれど、最終的にそういう気持ちになれなかったのだから仕方ない。

すごい乱暴かもしれませんがそんな風に気持ちに整理をつけるようにしています。


でも、不思議なことに、ざっくり気持ちに整理をつけるようにしてからは、細かいことを気にせず、一緒に喜べる機会が増えた気がします。

むしろ、ほとんど「共感できないなぁ」と思うことは無くなったくらいです。


先日も、効率度外視で考えて行動したらいい具合になりましたが、あえてちょっと極端なアプローチをしてみるのも悪くないのかなと最近は感じています。

あれこれ考えるから、考えすぎて、何だかよくわからない状態になってしまうタイプなのかもしれません。

「深く考えすぎず、ありのままを捉える」ということが、自分に欠けていたことなのかなぁと思っています。


子どもたちと過ごしていると素敵な姿を見せてくれるだけでなく、自分を変える気付きや学びをもらうことができます。

そしてそれはいつも、自分にとって必要な時に起きているような気もします。

せっかくの気付きですから、自分にうまく生かしていけるようにしたいです。


色々な経験をした末に、いつかみた子どもたちのように、灯火のような温かさを人に与えられるように日々、行動を積み重ねていきたいと思います。


今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

いいなと思ったら応援しよう!

旅人先生X 【毎日執筆5年目】
いただいた分は、若手支援の活動の資金にしていきます。(活動にて、ご紹介致します)また、更に良い発信ができるよう、書籍等の購入にあてていきます!