子どもが「自分で体験してみる時間」を大切にしていこう
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こんばんは、旅人先生Xです。
今日は、「体験してみる時間の大切さ」について考えたことを書いていきたいと思います。
良かったら、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
面積の学習をしていて、ふと湧いた疑問から…
現在、学校で子どもたちと面積の学習をしています。
面積は、広さのことで、それが数字で表せると比べたり、イメージしたりできるようになって便利だねぇ~みたいな感じで、ワイワイやっております。
授業の中でやり取りをしている中で、「身近な○○って、どれくらいの面積なんだろう?」という疑問が出てきました。
せっかく湧いてきた疑問ですから、試さないのはもったいない。
…ということで、予定からは少々脱線しますが、気になるものを調べてみることにしました。
実際にやってみると「折り紙って、200㎠もあるんだ」とか、「ノートは、450㎠だ」、「ノートって、折り紙のちょうど倍なんだね」みたいな意見が出てきて、盛り上がってきます。
あれこれ調べる体験をしていくと、疑問はさらに出てくるもののようで、「この教室はどれくらい?」とか、「校庭はいったいどんだけになってしまうんだー」みたいな意見が湧いてきます。
子どもたちを見ていて、体験することで「もっと調べてみたい」とか「これってもしかして、塾で習ったアレが使えるのでは??」という変化が生まれるんだなぁと改めて感じました。
体験することやそこから湧いてくる疑問を大切にしたい
今回は、実際に「気になったものを調べてみる」という体験をしてみたことの1部を書かせていただきましたが、いわゆる座学だけでなく、ちょっとした体験をなるべく沢山行っていくことを私は大切にしていきたいなぁと考えています。
体験をすることで、学んだことを実際に活用して視野を広げる・深めるということや感覚を育むということをより良く行ったり、そこから新たに湧いてくる疑問と出会ったりすることができると思うからです。
特に、体験から新たに湧いてくる疑問というのは、「やってみたい」「どうなんだろう??」という好奇心が強いため、行動にも反映されやすい部分があるので、私はすごく大切だと感じています。
何より…自分で体験して、実際に感じてみることって楽しいですからね。
ずっと机に座ったり、タブレットをいじったりしているだけよりも体験があった方がきっと授業も面白くなるんじゃないかと思っています。
体験をすることというのは、おさえるべき内容、一般的な流れというものに飲み込まれて、ついつい、おざなりになってしまう部分がありますが、実はすごく可能性を秘めたアプローチなのではないかと私は考えています。
ワイワイ自分で試して、興味を持ったことにさらに取り組んで…と活動できた方が、面白いし、記憶にも残りそうですからね。
今回を機に、再び自分の授業を見直して、より良くしていけるようにこれからも知恵を絞っていこうと思います。
今回の記事は、以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんに良い時間が訪れますように😊
ではまた、明日の記事でお会いしましょう‼️