いつもなら手に取らない本をあえて手に取り開いてみる

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「本との出会い」について、考えたことを書いていきたいと思います。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。

目次は、以下の通りです。

いつもは手に取らない本を開けてみる

先日、面白い本と出会ったことで、「いつもは手に取らない本を開けてみる」というのも良いなと感じました。

改めて、自分の本棚を眺めてみると何だか同系統の本が多いような気がします。

自分の好みが反映されているのは良いことですが、「新たに手に取る本も同系統のものばかりになってきているな」と思いました。

「自分の世界を深める」という視点で考えると悪いことではなくむしろ良いけれど、せっかく読書には「自分の世界を広げる」という部分もあるわけですから、こういう機会にいつもは手に取らない本に触れてみようと考えたのです。

本屋を改めて見に行った所、私の場合、すぐ買う気にはならないけれど、「何だか面白そうなだな」と感じるものが結構あることに気が付きました。

今までは、そんな感覚があっても、ただ通り過ぎているだけでしたが、「手に取って、開けてみる」というアクションを追加するだけで、随分違うということを知りました。

「手に取って、開けてみる」のは、表紙や背表紙を見ているだけでは味わえない感覚があります。

例えるなら、部屋のドアを眺めるのと、ちょっと扉を開けて中をみることの差です。

部屋のドアから中を想像するのと、扉を開けて中をみることでは、部屋の印象に大きな差があるのは明らかですよね。

本を手に取って開けるというのは、「本の世界に繋がる部屋のドアを開けること」と言っても良いかもしれないなと思いました。

図書館・本屋・読み放題サービスの活用

本を手に取って開けるのが面白いことだったり、自分にとって価値のあることだと感じたりしたら、どんどんやってみたくなります。

3つほど、試してみたので感想をシェアしたいと思います。

①図書館編

図書館の素晴らしいところは、なんと言っても、気軽さでしょう。

いつもは手に取らない本を気兼ねなく手に取って開けることができます。

また、気に入ったらすぐに借りることができるという点もポイントが高いと思います。

買おうかな、どうしようかなと悩むのも醍醐味ではありますが、「いつもは手に取らない本との出会い」という意味では図書館が一番良い出会いができるかもしれません。

難点としては、自分の足で歩き回るため、つい好みの場所に行きがちだということですね。

気付いたら、好みの場所をうろうろしているということを私は何度か体験しました。

効率とかを追い求めるわけではないと思いますので、そういう部分も楽しみながら、なんとなく新しい本との出会いを求めて図書館を歩き回ってみるのも一興ではないでしょうか。

②本屋編

本屋のいいなと思うところはやはり、新しい本や話題の本に出会いやすいということです。

図書館だと「人気の本」は借りることどこか目にすることもありません。（笑）

電車やSNS、どこかのHPなどで見て、ちょっと興味が湧いていたけれど、そのままにしてしまっていた本との再会を果たしやすいのはダントツで本屋な気がします。

そのため、個人的には、自分が過去に抱いたけれど広げることのできなかった興味関心にもう一度目を向けるという意味では、本屋が一番良いと感じています。

本屋の場合は、気になったり、いいなと思ったりしても、「買う」というハードルがあるため、対象の本をじっくり読んだり、せっかく開けた扉の中に入りにくかったりする部分が難点かなと思います。

ただ…それを補ってあまりある「再会」や「新しい発見」の魅力があります。

コンビニに入るノリで、駅の本屋を覗いてみるのが私は好きで、よくやっています。

皆さんも、よかったらぜひ、試してみてください。

③読み放題サービス編

月額で読み放題のサービスというのは色々あるかと思います。

私は主にkindleを利用しているので、その観点から書きます。

読み放題サービスでまず最初にいいなと思うのは、いちいちお金のことを考えないで済むこと。

気になった本をささっと手に取り（実際には手に取っていないけど）、新たな本を開けることができます。

ただ、この辺りは、本屋や図書館でも似たようなことができます。

最も私が素晴らしいと思うのは、「オススメが出てくること」です。

その中でも、自分へのオススメではなく、「この本を読んだ人が他にも読んでいる本」みたいなオススメがすごく面白いと感じます。

いつもは手に取らない本を読んでいる人がよく読んでいる本を知れるというのは、新たな世界の覗くのにちょうど良い道標になります。

「何読んだらいいかなかなか決まらないからなぁ」という方は、読み放題サービスが結構いいのではないかなと思います。

Amazonや楽天市場、書店のHPなどのオススメ機能を使って擬似的なこともできますが、読み放題サービス内だとシームレスにできるため、私は気に入っています。

読み放題サービスは、Amazon primeをはじめ、現在使っているものの延長でお試しできるものもあると思いますので、やってみてはいかがでしょうか。

いつもは手に取らない本をあえて手に取ってみるという取組。

まだの方は、ぜひ、お試しください。

きっと、新たな読書ライフの扉が開けるのではないかなと思います！！

今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。