【学校の勤務時間】放課後に2時間くらいの時間が欲しい
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は「小学校の勤務時間」について書いていきます。
ぜひ、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
放課後にもうちょっと時間があると嬉しい
今回の記事では、小学校の放課後の時間について、特化して書いていきたいと思います。
結論から書くと「放課後に2時間くらいの時間があったらいいな」と私は感じています。
子供達が帰るのが、大体3時半くらいが平均かなと思います。
そこから休憩時間が45分。
多くは、4時45分〜5時くらいまでが勤務時間であり、放課後は休憩時間を除くと30〜45分くらいの時間が大体の学校の実態かなと思います。
職員同士の各種会議や打ち合わせがあるため、実質1週間で自分で使える時間は、そのうちの2回くらいになります。
つまり、勤務時間内ではおよそ2、3日に1度30〜45分の時間があるという実態です。
授業の準備や子どもたちの対応をするためには、放課後に2時間くらいはあったらいいなと思います。
内訳は
みたいなイメージです。
当然、児童数や持ちコマ数、経験にもよりますが、授業の工夫や子どもたちへのフィードバックを考えると1〜2時間は必要かなと個人的には感じているところです。
下校時間を変えるというのは自分の力ではなかなか難しいので、現在は時間のある時にまとめて準備をしておくなどの対応をしています。
しかし、学年内の同僚とのコミュニケーションのことも考えるとやはり時間のゆとりは必要な気もします。
勤務時間の中だけで上手くやろうとすると勤務時間外の頑張りが必要な気がする
先程書いた通り、時間内がカツカツのため、休憩時間に対応をしたり、打ち合わせをしたりすることがしばしば起きている気がします。
どの仕事でも忙しい時期があったり、内々で上手い具合に調整したりしていることはあると思いますがここは、なんとかしたいところです。
私の場合、効率よく打ち合わせをしたり、子どもの活動をよりよくなるように考えたりすることは時間の外でしばしばやっています。
勤務時間内に終わらせるために、時間外に準備をするというのは何だか矛盾している気もします。
しかし、1人の時間と数人集まった時の時間を考えると総時間数的には、圧倒的に良いと私は感じます。
みんなでグダグダは本当にもったいないと思うからです。
決して、人に強制できることではありませんが、個人的にはスキルアップにもなるし、楽しみながら実践している部分ではあります。
自分がこうしたいを頑張るのは+αの時間で…
先ほど書いた「より効率良くしたい」、「授業の工夫をしたい」というのは、+αの部分と捉えるようにしています。
つまり、自分でやらねばならぬことではなく、自分でやりたいこと、やってみたいことと位置付けるようにしているということです。
そうやって、最低限の部分と+αの部分で分けて考えることで、仕事のバランスを取れるようにしています。
幸い、自分の現状は、やりたければ仕事に打ち込める状態なのですが、今後のことや同僚の方々のことも加味して、仕事のバランスの持続性を考え続けていくことは、とても大切かなと考えています。
「最低限ってどれくらい?」という境界線の設定は難しいことではありますが、仕事のバランスをとっていくためには、チームでよく相談しておく価値のあることではないかと思います。
大切なポイントとなる合意形成なのではないでしょうか。
人それぞれ、様々な事情や理想とするライフワークバランスがあるからこそ、大切なポイントと言えます。
そのため、
みたいな棲み分けをするとバランスがとりやすくなると思います。
今回の記事を書くにあたって、みんなでやる必要のあることを2時間くらいあればいい具合に進められるし、バランスもとりやすいなと思っていました。
今もその気持ちは変わりありません。
授業の準備を長期休みなどにまとめて済ませておけば、理論上はその時間を実質0にできるため、45分〜60分で収まりはしますが、安定させるのは難しいからです。
放課後の時間をどう増やしていくかは学校単位で前向きに考えて改善していけたら、心にゆとりを持って子どもと接しやすくなるのではないでしょうか。
難しいからさじを投げるのではなく、できることを模索していくことこそ、大切なことだと私は考えています。
少しずつ来年度のことが動き始めている今だからこそ、自分ができることを行動に移していきたいと思います。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。