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無料DAW Waveform freeが13に
今年2024年の初めに少し触れた無料DAWのTracktion Waveformが、12.5からさらにバージョンアップし、つい先日、Waveform 13になりました。しかも、Windows,macOS,Linuxの他に、ラズパイのサポートも復活しています。
下記は、1月にWaveform 12 freeを紹介した記事です。
Waveform 13 free も、引き続き無償版が、ほぼフル機能
Waldorf Quantum,Iridium OS3.0情報フロム福産起業
Waldorf Quantum, Iridiumuの OS3.0 がリリースされてから日が経ちましたが、福産起業の日本語ページでも、ようやく2024/03/08に紹介されました。日本語で、オフィシャルな概要説明が掲載されているのは、ありがたいですね!(もう少し早く掲載して欲しかったな!)
なお、3/8付けの情報ページに、Waldorf Iridium♡Coreは含まれていませんでした。もしや、C
帰る、JUPITER-Xのところに
改めて言うほどでも無いのですが、シンセを、少々好きなのですが、ファースト・シンセがRoland SH-2というアナログなやつだったせいか、どうもRolandが好きなようです。
ここのところ、Waldorf QuantumとIridium、Coreについて書いてきたので、そろそろ、JUPITER-Xに帰ろうと思います。
Roland Cloudとそのライブラリについては先日まとめた通りですが、
Roland Cloud、そのライブラリにつき
さて、Roland Cloudのことについて久しぶりに触れたいと思います。以前、Roland CloudやZENOLOGYのことを少し書きました。
大好きな愛機のJUPITER-Xについても、先月、本当に少しだけ書きました。
さて、ここまで、Roland ZENOLOGYについて書いていたのですが、Roland Cloud自体にほとんど触れていないことに気づきました。
この先の展開で、ZE
Arturia PolyBruteのフィルターやマトリックス・モジュレーションがすごいのや、リボンコントローラがナイスなのも書きたい!けど、まだQuantumも書きたい!
Arturia Beatstepで行こう!
いきなり製品名が出ましたが、新製品では無いので、知らない人も多いと思います。ですので、かいつまんでご紹介したいと思います。
Arturia Beatstepって?Arturia Beatstepは、かなり前に発売されたコントローラです。なにしろ、USBの端子が「マイクロUSB」でもない「ミニUSB」です。最近のひとは、あまり見たことが無いのでは?と思えるくらいのレアな端子です(少しおおげさ)。
Waldorf IRIDIUM ♡ CORE、末っ子の登場
先日から紹介している、Waldorf QuantumとIridiumの、Iridium Keyboardも含めて三兄弟だったところへ、四人目が生まれました。その名も、IRIDIUM♡CORE。
「ハートマーク♡ってなんだよ?」と思う方は、正解です。なぜか、そのコンパクトなボディの左上に、IRIDIUM COREと書かれたその真ん中にさんぜんと輝くハートマーク♡が!これで、ボディが白とか赤とかの配
Waldorf Quantum プロローグ フィルターがすごい(触りだけ)
今日は、オシレータを加工する「フィルター」についてご紹介します。
アナログかデジタルか以前書いた通り、Waldorf Quantumのフィルターには、以下の3つのタイプがあります。
アナログ・フィルター
デジタル・フィルター
デジタル・フォーマーDigiFormer
フィルターは、まずアナログか、デジタルかを選択します。そして、どちらのフィルターについても「デジタル・フォーマー」というデ
DaVinci Resolve, Fusion, そしてFairlightの公式解説ビデオと本が出ているよ!
動画を編集するのに、とても役立つDaVinci Resolve。無償版でも、ほとんどのことが出来て、おそろしく高機能。そんな素晴らしいソフトをリリースしてくれているBlackmagic Design社から、なんと公式の解説本が、日本語でも出てます。しかも、かなり丁寧に書かれていて、学習のための「レッスンファイル」まで用意してくれています。
公式解説本このページから、まずはDaVinci Reso
Waldorf QuantumとIridiumと、ヤマハDX7
先日の記事で、QuantumとIridiumをDXとして使おう、ということを書きました。
今日は、その続きです。DX7のライブラリを取り込む詳しい手順を、画面を追いながらご紹介します。
まず、あらかじめ、USBメモリかSDカードに、.syxファイルをコピーしておきます。プリセットが「ひと塊」になった「バンク」というものが必要です。
ダウンロードした.syxファイルをUSBメモリ、または、SD
Waldorf QuantumとIridiumをDX7として使おう
先日、調べ物をしていたら、Waldorf QuantumとIridiumのKernelsという音源方式は、FM音源で、しかも、DX7のSysExをそのまま読み込める(インポート出来る)という記事を見かけました。
どういうことかというと、ヤマハの元祖FMシンセサイザーであるDX7の「ライブラリ」「ROMカートリッジ」のサウンドが、QuantumとIridiumにインポートすることで、実機のDX7や
Waldorf Quntumのオシレータ Waveform
前回までの記事で、Waldorf Quantumの5種類のオシレータがすごい、と少し触れました。
今回は、オシレータ OSC のセクションを少し掘り下げたいと思います。今回は、OSCパネルの紹介と、音源方式:Waveformです。
OSCパネルまず、Waldorf QuantumのオシレータOSC 1,OSC 2, OSC 3のパネルです。うちのQuantumのパネルを撮影したので、とても綺麗
Waldorf Quantumの、全部入りオシレータ
Waldorf Quantumのオシレータは、フルデジタル。アナログなオシレータを懐かしむようなことは、カケラもない。他のバーチャルアナログなシンセのように、「鋸波」や「矩形波」を使っても、「経年変化」やアナログ的な不安定さを模したりは、しないのです。
反面、デジタルなオシレータとして、出来ることは全部入り。あ、いや、「加算合成」が無いから「ほぼ全部入り」です。
そんな「考えられる音源方式が、