🐻わたしの妻は繊細さん〜HSP妻のトリセツ〜
妻いわく、私は人の長所や、個性の活かし方が上手とのことだったので
まずは最も近い妻の取り扱い説明書を作ってみることにした。
早速だが妻は、ものすごく人見知りだ。
ドがつくほどの。
だがその反面、一人で集中してやることが苦にならないという特技がある。
人と一緒に働くと疲労して帰ってくるのだが、一人で作業できるような仕事に就いた時には、余裕を持っている印象を受けた。
妻は過去に飲食店ホール・洗い場、衣料品店レジ、テーマパークの接客、観光案内所の事務・接客、ホテルの事務・接客、給食調理、調理補助など様々な仕事をやってきたが、どれも多くの人に接しなければならなかったり、誰かと共同で行わなければならない仕事ばかりで、見ていて辛そうで、私としては早く何とかしてあげたいと思っていた。
そこで妻の長所を見つけ、それを活かし、そういう環境を作ってあげたいと思ったのが、分析をするきっかけだ。
妻は誰かに急かされたり、強く指摘されたりすることが苦手だ。
半面、ゆっくりできる作業、スピードは求められないけど質を求められたり、例えば調理の仕事にしても、数を作ることじゃなく1人1人に合った料理を提供することになら、力を発揮できるようだ。
それならば自分で店を持って自分のペースで料理をすればという声が聞こえてきそうだが、ここで1つ致命的な問題がある・・・
妻は料理をすることがあまり好きではない!
(ちなみに洗い物もあまり好きではない。)
私は前々から、妻がもっと生きやすい世界にしたいと思っていたし、このままでは妻は我慢に我慢を重ねる生き方になってしまいとても見ていられなかった。
妻はいわゆる繊細さんで、典型的な繊細さんとも言える。
1人あるいは少人数での作業だった日は、割と余裕がある感じで、なんなら元気さを感じるくらいなのだが
苦手な人との仕事や、何か協力しての作業を強いられた時には、本当に疲労して帰ってくる。
もう目に見えて元気がない。
妻は人と話すのが苦手である。
仕事における必要なコミュニケーションを取ることはもちろん可能なのだが、お世辞にも得意とは言えない。
無理して生きているように見えてしまう。
そんな中、最近気づいたことがある。
妻は慎重に事を運ぼうとしたり、正確に作業をすることがものすごく得意だし、自然にできる。
全く苦にならないようなのだ。
なので、そんな風に妻が自然に出来ることで、生きていけるようにしたいと思っている。
そこで早速、私が書いているこのnoteやココナラの文章を妻に毎回チェックしてもらうようにしてみたのだが、これがもすごく頼りになる。
いつも的確に誤字脱字を指摘してくれて、細かい言葉使いなども良い感じに修正してくれる。
私には無い正確さや、質の高さで最大限にフォローしてくれるのだ。
お互いに得意なことを活かして作業するのは
こんなに良いことなのか!
と感動した。
妻には是非こういうことで自尊心を活かしながら
生きてほしいと切に願う。
私なりに分析した結果…
妻のトリセツを簡単にまとめるとこんな感じだ。
私は今回の分析を元に
妻と共に
「自分たちが心から望んだことに時間も才能も使って
自分たちらしい時間を歩んでいく」
ことを決めた。
無理して社会に馴染もうとせずに
自分たちのペースを大切に生きていきます。
🐻🐹