#119 指振りが見せてくれた、自分で自分の首をめっちゃ絞めてる自分
こんにちは。ひかりです。
FAP療法の実践記を書いているアロマテラピスト兼オタクです。
最近は「クエリ」(指振り)をメインにやっています!
クエリについては、たとえば大嶋信頼先生のこちらの記事や書籍などを。
今日は、クエリを人間関係に使って「おおっ、これって私の思いこみなんだ!」と気づいたことを書きます。
些細なことで「嫌われてるかも?」と深読みしてしまう
人間関係、しんどいですよね。
人の悩みの7割は人間関係とも言われているとか。
私も、一回ハマると「うぁぁ~どうすればいいんだ~」って数日間のたうちまわってしまうこともあり…。
私には悪い癖があって、自分が気を遣いぃで空気読みな分、些細なことで「この人、私のこと嫌いなのかも?」と思いこんでしまうんです。
「自分だったら人にこんな返事しないし…」って、理由もなく感じちゃうんですよね。
頑張って話を振って、素っ気なく「や、それ違いますね」と言われたりすると、もーダメですね。
変なことを言ってしまったという申し訳なさと恥ずかしさ、「他の人にはあんな風に言わないのに、きっと私のこと嫌いなんだ」という自己卑下、一方で「だからってあんなに突き放さなくても良くない?!」という怒りでぐちゃぐちゃになります。
どっちにしろ、その人とはもう平常心で付き合えないという。
書き出すとてんでめちゃくちゃな理論なんですが、ドツボにはまってるときはこれで頭にいっぱいになっちゃう。
これはかなり大きなイベントで自覚がありますが、相手の些細な反応で「あ、私いま嫌に思われてないかな?」「怒らせたかな?」と思っちゃうことは山のようにあるんですよね。
「愛想尽かされてる」に「そうだ指を振ろう」で見た世界
今日も仕事中に、そういう感覚にそわっと襲われました。
リーダーから「先週お願いしたあの作業、やって問題ありませんでした?」と連絡が来て、そこではじめて作業のことを思い出したんです。
「すみません! これから対応します!」と返事しながら、ザワザワです。
「やっちゃった…愛想尽かされてないかな…」と不安に押しつぶされそうになりながら、ハッとクエリのことを思い出してやってみました。
「リーダーは私に怒ってる?」と思いながら指を振ると「いいえ」。
「リーダーは私に呆れてる?」も「いいえ」。
「リーダーは愛想を尽かしてる?」にも「いいえ」。
「リーダーは私を尊重してくれている?」は「はい」。
怒ってないんだ! よかった! と感じて初めて、すーごく自分で自分の首を絞めてたとわかりました。
一番自分を「このやろー!」してたのは自分だったんですね。だから、周りに対しても「こんな自分を受け入れてくれるはずがない、いつか嫌われる」と思いこんでいたんです。
指を振っただけで、ちゃんと反応が返ってくることにも驚きですし、その反応で「これは自分の思いこみなんだ!」って気持ちが軽くなることにもビックリしました。
人に対して「この人、自分のことこう思ってる?」と疑心暗鬼になって、おどおどしたり逆に攻撃的になったり。
でもクエリを使うと、本当に思いもよらない道が開ける。なんだかわからないけど(ここ重要)とにかく面白いな~ってにやにやします。
私みたいに、自分を否定しがちな人はぜひ試してみてほしい。
無意識が見せてくれる世界は、想像以上に自分に優しいです。
(メモ:ポメラで40分)