ひろひろ

やかましく生き続けて25年。 映画のこととか、思ったこととか。 ポッドキャストではディズニーネタ多めで喋ってます。 https://stand.fm/channels/615aa5a3afa93b18fcc53ee0

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  • たまに旅。

    旅行記的なものを集めていけたらと思います。

  • ひろひろです。

    「わたし」の話です。

  • やかましい映画語り

    ざっくりと、映画についてのお話はこちら。

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人生すぎるから『パルプ・フィクション』を流し込む。

今さらの『パルプ・フィクション』である。 本作に特別の思い入れがあるわけではないし、改めて世界中のオタクたちに異論を呈すような変態じみた考察をしたいわけでもない。ただ、こういう映画こそ、時に人の心を癒し、明日を生きる活力となり、人生だなと笑える要素をもたらしてくれることもあると、そんなことが言いたいだけなのである。 世の中は広くて狭い。タランティーノの大出世作となった『パルプ・フィクション』だが、その評価は1994年のアカデミー賞脚本賞受賞という形で映画史に刻まれている。監

    • "目的"はすり替え続けている方が楽しいヨ。

      わたしはディズニーランドが大好きで、最近はめっきり家族・友人・知人のツアコン役としてパークを楽しませてもらうことが多いのだが、そこでちょっぴり気を付けているのが、同行者にあまり「待ち時間」を意識させないこと、である。 最近一緒に行った友人らからも「こんなに楽なディズニーはじめて」とか「1日スムーズ過ぎて驚いた」とか「今日全然待たなかったよね」なんてなことを言ってもらえたのだが、実際は1時間以上待っている場面というのが全然ある。つまり、同行者がそれに気づいていない、また気付か

      • とか言ったけど、生身の恋バナはその100倍美しいわけで!

        オチもままならず、あまりにしょうもない話が過ぎて、誰に見てもらうことはなくていい‥‥なんて思って投稿した記事のほうが、はじめましてのユーザーさんからスキをいただいてしまったりして、嬉し恥ずかしの今日この頃。 というわけで、先日こんな記事をアップした、 のだけれど‥‥ 生身の恋バナはその100倍美しい! マジで!! と、声を大にして言いたい。 *** noteでは人様の失恋話が美しいとかなんとか言っているけれど、ここ最近わたしのリアルの世界では、なにかとキュンキュン

        • 他人の失恋話が美しすぎる。

          「noteって罪じゃん!(いい意味で。)」と、思うことがしばしばある。 ここ(note)にいると、世の中こんなに心が綺麗な人で溢れてるのか!最高だな!と錯覚して、るんるんで外に出たりするのだが。その途端、肩をぶつけられたり舌打ちされたりして「なぜに??」となる。 心優しい人が多く生息しているnoteは、やはり罪。 中でも犯罪級に驚いてしまうのが、美しい失恋話が多いことだ。 純文学の世界から転がってきちゃったんですか?その失恋話を糧にこの先は作家希望なんですか?と、思わず

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        記事

          ひたすらに面白いが凝縮された映画『犬ヶ島』。

          今年も東京国際映画祭が幕開けた。 「明日も仕事なのに‥‥!」「映画なんて観てる場合じゃないのに‥‥!」と思いつつ、やはり毎年この季節は、オフィスからその足で日比谷に向かうのがやめられない。とても楽しい10日間である。 そんな東京国際映画祭だが、今年のラインナップは例年よりもややシリアスで、社会派な作品が取り揃えられた印象。 特に毎年いちばんの盛り上がりを見せるコンペティション部門は、なかなか攻めた題材の作品が多く、「映画祭」という舞台を通じて何を訴えかけようとしているのか

          ひたすらに面白いが凝縮された映画『犬ヶ島』。

          "悪の神格化"を防ぐ『ジョーカー: フォリアドゥ』の話。

          1作目と2作目で、ここまで評価が二分するシリーズある?と思ってしまうほど、予想外の形で盛り上がり(盛り下がり?)を見せるのが、2019年公開の映画『ジョーカー』の、その後を描く続編『ジョーカー: フォリアドゥ』だ。 おそらくこの記事を開いた皆さんは、早い話「面白いの?面白くないの?」という結論をまず知りたいことだろう。 ということで、早速結論から申し上げると。 ひろひろ的本作の評価は… 「完璧な続編じゃないか!!……ラスト以外は。。。ね。。。」という感じ。(曖昧) よ

          "悪の神格化"を防ぐ『ジョーカー: フォリアドゥ』の話。

          さぁ『シンドバッド』の話をしよう。

          わたしのnoteは、主に映画のレビューがメインコンテンツとなっている。 映画館に行くことが大好きで、映画の話をすることが大好きで、毎日何かしらの映画のサントラを聴いて過ごしている。が、そんな映画以上に愛して止まないもの、それが「ディズニー」だ。 ディズニーへの愛は、主にポッドキャストでその思いの丈を定期的にぶちまけている。特に"夢と魔法"を謳うディズニーと、それを成り立たせる"現実の要素"を探るのが大好きで、ポッドキャストのタイトルは「世界史D」。我ながら(note以上に)

          さぁ『シンドバッド』の話をしよう。

          最近「かに」が好きすぎて。

          最近のマイブームは、絶賛「かに」である。 日々「かに」の可愛さにやられ、「かに」の愛おしさに癒され、「かに」の魅力に圧倒されている。 きっかけは、noteで見つけた とある「かに」の投稿。 本当はここで、どーんっとその方のアカウントをお知らせしたいのだが、まだ、まだ、この可愛さを知っているのは自分だけでいたい。 いや…本当はもっと多くの方に、あの「かに」の魅力が伝わって欲しいのだけど、でも、わたしだけの楽しみにしておきたいような、しかし、みんなにあの癒しを知ってもらいたいよ

          最近「かに」が好きすぎて。

          日帰りで香港に行ってきた。

          読んで字のごとく、先日日帰りで香港に行ってきた。 香港のディズニーランドに、ひとりで、日帰りで、行ってきた。 字面だけ見ると、え?何かの罰ゲーム?と思う人もいるかもしれないが‥‥そんなわけはない。 そんなわけはないどころか、これが実に楽しい旅行だったので、ちょっとした旅行記的なノリで記事に残しておこうと思う。 *** 事の発端は会社の後輩のひと言事の発端は、会社の後輩が「香港往復3万で行けるみたいですよ。」と教えてくれたことだ。 香港エクスプレスという格安航空のタイム

          日帰りで香港に行ってきた。

          眠れない夜に『イエスマン』を観る。

          最近は少しばかり仕事が忙しかった。 その反動で案の定体調を崩し、何やってんだよもう~と思いながらベッドに横になるも、鼻が詰まって眠れない。 気付けば、ダースベイダーが実の父と知ったルークスカイウォーカーばりに「Noooooo!!」と言って枕に突っ伏していたので、少しでも気持ちを明るくしようとNetflixで再生したのが『イエスマン』である。 2009年公開、ペイトンリード監督の大ヒットコメディ『イエスマン』。 主演のジムキャリーと、ズーイーデシャネルの素朴な演技が堪らない1

          眠れない夜に『イエスマン』を観る。

          35年ぶりの続編『ビートルジュース ビートルジュース』の"あの頃バイブス"がイケ過ぎる。

          こんなに爆イケな映画でしたっけ?と。 ワーナーブラザースさまのロゴがスクリーンいっぱいに映し出されるオープニングから、テンションぶち上がりの映画体験をしてきたのが、ティム・バートン監督の新作『ビートルジュース ビートルジュース』だ。 もはや説明も不要だろうが、本作は1988年公開『ビートルジュース』の35年ぶりとなる続編。 そして、初めてそのベールが明かされたとき、おそらく世界中のファンが歓喜したポイントは、このタイトルだろう。 余計な副題や「2」という数字を使わず、『

          35年ぶりの続編『ビートルジュース ビートルジュース』の"あの頃バイブス"がイケ過ぎる。

          発情期よ明け暮れなれ。映画『憐れみの3章』が映すもの。

          ヨルゴス・ランティモス監督の新作『憐れみの3章』を鑑賞してきた。 前作『哀れなる者たち』と、ほぼ同じキャスト。 なんなら伝えようとしているメッセージまでも限りなく近いところにある、と思ったのだが、わたしは圧倒的に本作『憐れみの3章』のほうが好みの映画だった。 ひとえにそれは、作品ジャンルが「ダークファンタジー」であるか、「ダークコメディ」であるかの違いに収束すると思っている(言わずもがな『哀れなる者たち』がダークファンタジーで、『憐れみの3章』がダークコメディね)のだが、

          発情期よ明け暮れなれ。映画『憐れみの3章』が映すもの。

          郷に入っては、片手でタクシー止めて赤信号でも堂々と渡れ。

          人生初の海外旅行でニューヨークを訪れたときのこと。 当時はまだ"好奇心"より"心配性"が勝っていたわたしだったので、たかだか1週間ほどの旅行なのに、要らん荷物をたくさん持って大きなスーツケースをゴロゴロと転がしていた。 スーツケース片手に観光をする不便さといえば、国土の狭い東京がまったく酷いもんだが、今思えばニューヨークも大概である。 中でも「こりゃ日本が世界一安全な国って言われるわけだ…」と、妙な納得感を覚えた出来事が、五番街から少し離れた街中の交差点を渡ろうとしたと

          郷に入っては、片手でタクシー止めて赤信号でも堂々と渡れ。

          "コスプレ"を読み解く。

          我々ディズニー並びに映画オタクたちは、来る10月~12月に向けて、現在「節約・裁縫・筋トレ」に励んでいるのではなかろうか。 そう、ハロウィンからコミコンまで、"コスプレ"シーズンが到来するのである。 近頃では渋谷のハロウィンイベントをはじめ、すっかりコスプレカルチャーも当たり前のものになってきた。 "コスプレイヤー"と呼ばれるガチ勢の皆さんから、「~っぽい」を目指す"バウンドコーデ"にチャレンジする方々など、その楽しみ方は幅広い。 わたしも今年は「ディズニーハロウィン

          "コスプレ"を読み解く。

          『ハズビン・ホテル』と『ヘルヴァ・ボス』に毒されてるだけな気もするが、階層社会の到来を感じる今日この頃。

          相変わらずどうでもいいことを真面目に、真面目なことを適当に語りたいだけの性分でお送りしている note だが、本日も漏れなくそういう話である。 *** 今年2024年は、映画やドラマや音楽シーンの盛り上げりがイマイチ…と思っている人も多いかもしれないが、実はその裏で海外アニメがアツい。個人的には、今年いち激アツホットなカルチャーは海外アニメだと思っている。 代表格は無論、遂にそのベールを脱いだ『ハズビン・ホテル』のAmazonプライム独占配信だ。 若き女性アニメーター

          『ハズビン・ホテル』と『ヘルヴァ・ボス』に毒されてるだけな気もするが、階層社会の到来を感じる今日この頃。

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          【MCU】パワポ大好き人間が、昼休憩の合間に作った『サンダーボルツ』予習資料。

          【MCU】パワポ大好き人間が、昼休憩の合間に作った『サンダーボルツ』予習資料。

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