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3つの幸せ。
作家の幸田露伴が「努力論」で説く3つの幸福とは、①惜福、②分福、③植福。
①惜福
幸福を使い尽くさずにとっておくこと。
②分福
幸福を他の人にも分け与えること。
③植福
将来良いことが起こる種を蒔いておくこと。
幸福も不幸もある意味めぐりあわせだから、幸福な時には謙虚にして幸福を惜しみ、他の人にも幸福を分け与えるくらいでないといけない。加えて、将来の幸福の種を蒔いておくことで、自分にも社会にも幸福を分け与えることができるようになる。
一時の運不運、幸不幸に一喜一憂せず、惜福、分福、植福を心がけていきたいもの。