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2024年10月の記事一覧

#光る君へ第四十一回

#光る君へ第四十一回

この大河では紫式部(まひろ)と清少納言(ききょう)に面識があって、二人の間に文学的なシスターフッドが成立する…みたいな関係になっていました。
それがもの凄く楽しくて良かったんですけど、
「そうなると、あの紫式部日記の<清少納言>評は…」
と引っ掛かってたんですが、そこは「清少納言の闇堕ち」が原因…ってことにするんですね。
なんとも…。

「清少納言さんは、ふふんと得意げな顔して、文章のなかに漢字を

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#光る君へ第四十回

#光る君へ第四十回

一条天皇、崩御。
在位25年は長いけど、30そこそこで亡くなられるのは、何とも…。
ただ定子・彰子と、心を交わすことができる中宮と出会えることができたのは、幸せだったとも言えるのかも。
実際彼の御代を理想として、彰子は「国母」として成長していくわけですし。
それを支えるのが紫式部であり、そのことによって道長とまひろの関係は…とかいう展開になるのかしらん。
よう知らんけど。

これからは三条天皇が道

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ビームは反則やろ:アニメ評「機動戦士ガンダム復讐のレクイエム」

ビームは反則やろ:アニメ評「機動戦士ガンダム復讐のレクイエム」

Netflixの新作をおすすめに上がってきたので、1話をなんとなく見始めたら、最後まで一気に行っちゃいました。(全6話)
アニメというかCGですけど、モビルスーツの戦闘はかなり迫力があってよくできています。
人間のほうは…まだちょっと違和感があって「不気味の谷」は超えてない感じも。
でも一気に見ても不快感はなかったですよ。

宇宙世紀0079年、 ジオン公国は地球連邦政府からの独立を宣言し戦争状態

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おんがくこうろん:キャロル・ケイ

おんがくこうろん:キャロル・ケイ

#おんがくこうろん #キャロルケイ #星野源

1週間間違えてて、先週のキース・ジャレット、見損ねてしまいました。
オンデマンドの方にも流れてないから、再放送待つしかないか。

今週の「キャロル・ケイ」むちゃくちゃノレる曲満載で大満足。
ベースはカッコイイね。

#光る君へ第三十九回

#光る君へ第三十九回

賢子が道長の子供だっていうのはそれなりにシリアスな設定だと思うんですけど、この前半のコメディー感は一体何なんでしょう?
…と言うか、為時は気付いてたんじゃないの?
え?
道長もまだ気付いてない?
ヲイヲイ…

先週大爆発した伊周くんはついに退場。
多彩な呪詛芸が見えなくなるのは寂しいですなぁ。
中関白家の没落は、まぁ自業自得のところは少なからずあるんですけど、そこをついた道長のせいとも言えます。

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「今日はその日ではない」:映画評「侍タイムスリッパー」

「今日はその日ではない」:映画評「侍タイムスリッパー」

20241014梅田TOHOシネマ

自主映画ながら上映館が拡大して大ヒット
…で、評判の作品。
この線で先輩wになる「カメラを止めるな」は観てないんですが、こちらは題材的に面白そうなんで観ることにしました。
うん。
面白かったです。

会津藩士・高坂新左衛門は家老から長州藩士・山形彦九郎の暗殺を密かに命じられる。
山形と一対一の対決になったとき、雷が彼を撃ち、高坂は徳川幕府が滅んで140年後の現

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見始めると止まらなくなるんですよね:ドラマ評「窓際のスパイ season 4」

見始めると止まらなくなるんですよね:ドラマ評「窓際のスパイ season 4」

ゲイリー・オールドマン、引退作となるドラマシリーズの第4作
相変わらず面白いし、原作は10冊以上あるようですから、引退がまぁ当分先ですかね。
たまにはダンディーで渋いゲイリー・オールドマンが見たいって言う気もするんですけどw。

リバー・カートライトの祖父、デイビットの認知症が進んでおり、リバーは心を痛めている。
ある日デイヴィッドのもとにリバーを名乗る男が訪れ、デイビッドは彼を射殺してしまう。

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夢枕獏だよね〜:映画評「陰陽師0」

夢枕獏だよね〜:映画評「陰陽師0」

「光る君へ」でユースケ・サンタマリアが演じてた「安倍晴明」が絶妙で、まあそのことが頭にあって、見かけて、ついレンタルをポチッと。
アルコールが入ってたんだよね〜。

都を突如襲う凶悪な呪いと龍――その先には強大な陰謀が待ち受けていた。呪いや祟りから都を守る陰陽師の学校であり省庁――《陰陽寮》。学生の安倍晴明は、呪術の天才ながらも陰陽師に興味を示さず、 友人も持たず、周囲から距離を置かれる存在だった

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#光る君へ第三十八回

#光る君へ第三十八回

今回も色々あるんですけど、

ききょうvsまひろ
伊周、呪詛芸爆発

がインパクト抜群w。

清少納言の「源氏物語」評はなかなか切れ味鋭く、らしくて良かったんですが、そこから「源氏物語」「枕草子」それぞれの政治的意味合いに踏み込んで、恨み言を述べるくだりへの展開が緊張感があって良かったです。
「定子さま命」
なんですなぁ。
どこまで行っても、ききょうは。(それは千年後にも伝わります)

伊周くんは

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あと味はまあ…:映画評「告白 コンフェッション」

あと味はまあ…:映画評「告白 コンフェッション」

公開されてたのは全然知りませんでした。
Netflixに流れて来たのを視聴。
上映時間は1時間16分。
ほぼ山小屋の中で物語は進むのですが、なかなか濃密な時間でした。

雪山で遭難した親友同士の啓介とジヨン。 死を覚悟したジヨンは、過去の殺人を啓介に告白する。だが、2人はその直後に山小屋を発見し、辛うじて生きながらえるも気まずい一夜を過ごすこととなる。
(Googleより)

気まずさから疑心暗鬼

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僕は嫌いじゃないけど、劇場公演して大ヒット…はないかなぁ:映画評「ウルフズ」

僕は嫌いじゃないけど、劇場公演して大ヒット…はないかなぁ:映画評「ウルフズ」

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット主演で、「スパイダーマン」のジョン・ワッツ監督によるAppleTV+映画。
劇場公演直前でAppleの方針変更で配信のみ(米国では一部公開あり)になった曰く付きの作品です。
Appleの配信方針の変更らしいんで、本作自体がどうこうって話じゃないようですが、
じゃあ公開してたら大ヒット
とは行かないかな。
地味だしw。

解説
重大事件を隠蔽する裏社会のもみ消し

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全女時代を知ってるなら観たほうがいい:ドラマ評「極悪女王」

全女時代を知ってるなら観たほうがいい:ドラマ評「極悪女王」

脚本・鈴木おさむ、監督・白石和彌のNetflixオリジナルドラマ。
「地面師たち」に続いて、日本のNetflixがやってくれたな〜ってとこでしょうか。
全5話、1話1時間って感じですが、一気に見ちゃいました。

物語としては「ダンプ松本」が全女に入門してから引退するまでをカバーしています。
頭から丁寧にフォローしてて、

1話:松本香の入門。55年組(特に長与千種)との出会い。
2話:クラッシュギ

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#光る君へ第三十七回

#光る君へ第三十七回

藤壺の女房総出での同人誌作り。
彰子様自ら手を動かしておられます。
筆写は藤原行成も参加。
現存してたら国宝間違いなしですなw。

33帖と言えば「藤裏葉」まで。
源氏物語3部作説に沿えば、「光源氏が栄華を極めるまで」となります。
2部となる「若紫」から「雲隠」(「幻」)までは、その栄華に翳りがさし、最愛の人(紫の上)を喪い、出家するまで。
ドラマの現実パートでは、紫式部自身の娘との軋轢が描かれ、

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