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社会人2年目の春、パニック障害に

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社会人2年目にパニック障害になった。きっかけや心療内科の通院、休職中の記録。
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2024年8月の記事一覧

社会人2年目の春、パニック障害に⑥(実家帰省と4回目の通院)

前回の続き 彼氏との旅行後、一度自宅に戻り、数日後彼氏の勤務が入っている期間に父の迎えで再度実家に帰った。 実家ではのんびりとできたものの、頭の中は仕事のことでいっぱいで、毎日何かして気を逸らしていないと気が狂いそうになることばかりだった。 大学生の時から記入しているトラベルノートの作成を行ったり、YouTubeやインスタを見て過ごしていた。 家族との仲は良好だと思う。だからこそ心配かけたくなくて強がってしまい、正直あまり休んだ気にはならなかった。心配かけたくないし、悲

社会人2年目の春、パニック障害に⑤(3回目の通院と夏休み)

前回の続き 休職して数日後に3回目の通院があった。 休職したこと、発作の回数が増えていることを伝えたところ、薬の内容が少し変わった。また、頓服薬も今までは7日分だったのが10日分もらうことができた。 今回も彼氏に付き添ってもらったから電車は発作が出ることはなかった。通院後は気晴らしに美術館に行ってリフレッシュしてきた。 さらに数日後、職場が夏休みに入った。 交代しながら休みを取るので日数は人によって多少異なるが、彼氏も一週間の夏休みをもらっていた。 夏休みは、私が電車

社会人2年目の春、パニック障害に④(2回目の通院と休職)

前回の続き 初めての通院から二週間が経ち、2回目の通院日になった。 この日彼氏は仕事だったが、半日の休みをもらい、一緒に病院へ向かった。彼氏と一緒だったからか、電車では発作が出ることはなかった。 2回目の診察では、この二週間どうだったかを聞かれたため、発作のことや仕事を調整してもらったことを伝えた。 診察に行く前に、彼氏から「いつでも休んでいいと思っているから診断書もらえるならもらってきな」と言ってもらっていたこともあり、先生に診断書について話をしたところ、すぐ診断書を

社会人2年目の春、パニック障害に③(1回目の通院)

前回の続き 完全に壊れてしまう前に、ということでようやく通院を決意した。 自宅の最寄り駅から約30分くらい電車で移動したところにある小さな心療内科・精神科。 事前に提出した問診票を元に先生から少しの質問を受けるだけで、基本こちらから現在の状態の話をした。 来る前に何度も頭の中で先生と話すイメージをしていたのに、いざ話し始めると涙が止まらなくなり、改めて自分の心が受けているダメージが大きいことを感じた。 はっきりと「〇〇です」という診断は受けなかったけど、先生の話から「パ

社会人2年目の春、パニック障害に②(地獄の二ヶ月)

前回の続き 「パニック障害」という病名は聞いたことがあるものの自分とは無縁なものだと思っていた。 あの日から仕事中に何度も心拍数が上がったり、息苦しくなったりすることがあったけど、必死に耐えて自分の心と体を騙しながら勤務を続けていた。 後からわかったけど、勤務中に苦しくなっていたのあれ全部パニック発作だったらしい。 発作が出る場面は大体決まっていた。 でも徐々に発作が出る場面が増えたり、朝出勤する前に仕事中に発作が出るのが怖くて玄関から動けなくなったりすることが増えて

社会人2年目の春、パニック障害に①(きっかけ)

タイトルの通り、社会人2年目の春にパニック障害になった。 診断されたのは夏だけど、きっかけは春。 昨年度と配属された部署は変わらなかった。また、部署のメンバーもほとんど変わらず新人が入ってきただけで、仕事内容、人間関係共にほぼストレスなくスタートした今年度だった。 新年度ということもあり多少の変化はありつつも昨年度と同様に仕事を進め、4月は大きなことなく乗り切った。 5月になりGWで少し長めの休みをもらい、休み明けからは五月病を少し感じながらも特に変わったことはなく仕事