眞水清輝

特殊文筆業。 こちらでは他媒体に発表した作品を厳選して公開しております。 作品集はこち…

眞水清輝

特殊文筆業。 こちらでは他媒体に発表した作品を厳選して公開しております。 作品集はこちらに https://sutekibungei.com/users/masaki0425

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投げ銭・貧しい作家志望に愛の手を!

 普通の創作関係記事は、有料化するつもりはないのですが、有料コンテンツ自体には興味ある!という事で、じゃあ開き直って、私の作品を良いと思っていただける方、貧しい作家志望に救いの手を与えると思って、寄付してください!! 私に!! てえへんなんだよ、騙されて警察に被害届出しに行ったりとか、もう色々! 同情するなら金をくれ!! という台詞の元ネタを知らない人もいるのでしょうか?  この記事を購入してくれた方は、きっと素敵なことがありますよ! 絶対!

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    • 創作小説・神崎直哉の長い1日 第18話 イジメ、カッコワルい!⑤ー飛べない豚はただの豚だー

      ※この作品のオリジナル版は2006年に執筆されました。 ====== 「うおおおおぉ!! 波動昇竜っ!! 「なんのっ! ブルマからのはみパンがおれに力をくれた!」  試合は白熱していた。確かに田中は前半以上の力を見せてきたが、こっちも走るセクハラ野郎こと、亮兵が実力以上の活躍を見せていた。  実はそれには理由がある。  A組女子、和桐かなめのおかげである。 ー10分前ー  後半開始直後から、俺は敵ゴールを集中して狙うも、さすがにさっきの『賭け』の内容が効いたの

      • いよいよ忙しさがピークに達して、執筆どころか古いネタを引っ張ってくる時間もなくなってしまいました。がんばれ自分! 絶望が待ち受けていることは確かだけど、耐えるんだ自分!

        • 創作小説・神崎直哉の長い1日 第17話 イジメ、カッコワルい!④ージャイアニズムー

          ※この作品のオリジナル版は2006年に執筆されたものです。 ======  後半戦開始直前、センターラインの前に立つ俺に、敵チームの代表的存在でもある田中が話しかけてきた。 「なんだよ! なにか用かよ!?」 「ふっふっふ、威勢がいいなあ~。先程の攻撃はなかなかだったぞ神崎よ!」  不快なオーバーリアクションとともに田中が言う。 「そうかい、どうも」 「貴様の実力を少し見くびっていたようだ……、後半からはおれも本気を出そう!」  今までも本気だったように思えるが

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        • 創作小説・神崎直哉の長い1日 第18話 イジメ、カッコワルい!⑤ー飛べない豚はただの豚だー

        • いよいよ忙しさがピークに達して、執筆どころか古いネタを引っ張ってくる時間もなくなってしまいました。がんばれ自分! 絶望が待ち受けていることは確かだけど、耐えるんだ自分!

        • 創作小説・神崎直哉の長い1日 第17話 イジメ、カッコワルい!④ージャイアニズムー

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        • 創作小説・明青高校シリーズ
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          雑文・弱者

           今現在、おそらく人生イチ忙しい時を過ごしているのではないか?という状態なんですが、ほぼほぼ毎日まともに寝てない割には最近はなんか仕事も頑張っている。いや、いつも頑張ってるけど、クオリティ的には安定感は出てきている。頑張ってるけど、不条理なことはある。納得のいかないこともある。意味不明なことはある。それでも、まだ、悪くない仕事だと思う。自分は人として、正しく、真っ当でありたいと思う。寛容でありたいと思う。  最近、ジュース代を稼ぐためにTikTokライトの動画を隙間時間に見て

          雑文・弱者

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第16話 イジメ、カッコ悪い!ーブルマ万歳ー

          ※この作品のオリジナル版は2006年に執筆されたものです。 ======  グラウンド内は騒然としていた。 「おい直哉! やるなっ! さすがだぜっ!」  使えない金髪が、ヘラヘラと笑いながら近付いてきた。 「うるせー亮兵! 抜かれんの早過ぎなんだよ」 「へへっ、まあいいじゃないか。それより見ろよ!」  よくはないだろ。亮兵が指さした方を見る。 「今のお前の活躍で、女子たちがこっちまで来てるぜ! うひょ~ブルマたまんね~」  よだれを垂らしながら、補導されそう

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第16話 イジメ、カッコ悪い!ーブルマ万歳ー

          雑文・春件 HUNTER×HUNTER403話の感想

          ※画像は週刊少年ジャンプ2024年47号HUNTER×HUNTER403話より引用 ======  冨樫先生が仕事していると、私も頑張れる! だから冨樫がんばれ! 自分もがんばれ!   こんにちは、色々あり、クルタ族虐殺事件後のクラピカのように闇落ち気味の私です。仕事明け、早々役所の方々との用事がありましたが、なぜかHUNTER×HUNTERについての話題になったり。キメラアント編までしか読んでないとの事で、一般的にはそういう方も多いと思いますが、選挙編以降も面白いんで読

          雑文・春件 HUNTER×HUNTER403話の感想

          創作小説・私立諸越学園芸能科 特別編(後編)

          ※この作品は2012年に執筆されたものです。 ====== 特別編(後編) そして、杉田くんの憂鬱 「う~ん、今回のもなかなかええわ! マリオ、おまえウチらの専属の構成作家にならんか?」 「う~ん。まあ、考えとくよ」  人気お笑いコンビの片割れと、そのネタ出しを代行しているゴーストライターの密談は、しかし意外にも白昼堂々行われていた。 「ほなネタ代の前払いとして、焼きそばパン!」 「サンキュー。今月、金欠だったから助かるよ」  報酬の前払いは、我が校では入

          創作小説・私立諸越学園芸能科 特別編(後編)

          私立諸越学園芸能科 特別編(前編)

          ※この作品は2012年に執筆されたものです。 ====== 特別編(前編) 谷村さんの憂鬱  谷村さんは、人気お笑い芸人である。  しかし、残念なことに鬱を患ってしまったので、現在は自宅療養中なのである。 「しかし、仕事はやりたくないけど、ごっつ暇やな~。誰か来えへんやろか。全然、誰も来えへん! 薄情なヤツらばっかりやわ~」  谷村さんに、友達はいなかった。  テレビの中ではいつもハイテンションな谷村さんだが、カメラが回ってないときはとにかく寡黙なシャイボーイなの

          私立諸越学園芸能科 特別編(前編)

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第15話 イジメ、カッコ悪い!②ーがんばれキッカーズー

          ※この作品のオリジナル版は2006年に執筆されたものです。 ======  サッカーコート内にたどり着いた俺の目に映った物は、壮絶な光景だった。  俺達B組側のゴールキーパーは、相手チームA組メンバーの苛烈な攻撃にボロボロになっていた。 「…………!」  殺気を感じた。テニスコート側からだ。かなり遠く離れているのにも関わらず、俺が戦慄するほどの強烈な殺気だ。  オーラが放たれている場所に目をやると、そこにはいつものように、優美に振る舞う天堂が立っていた。  傍目

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第15話 イジメ、カッコ悪い!②ーがんばれキッカーズー

          生きとっ短歌、ワレ!

           葬式で  屁の音聞こえ  困惑す  わろたらあかん  なのにまた出る  これどうよ  会心の出来  自慢する  しかし誰にも  褒めてもらえず  めんへらが  また自殺する  騒ぎ出し  どうせ嘘だろ  足ははやまる  目が覚めて  どういうことか  うなだれる  過ぎた時間の  重さ思えば  考える  余裕すらなく  ただ悩む  まさかこんなに  なっているとは  どうすれば  いいものなのか  思考する  戻っては来ない  時に悩みし  生きていて  これほ

          生きとっ短歌、ワレ!

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第14話 イジメ、カッコワルい①ー前園真聖の名言よりー

          ※この作品はのオリジナル版は、2006年に執筆されたものです。 ====== 「あら~、誰からメール?」 「天堂からだよ。3限目からは授業に戻らないと」  現在の天堂との契約内容には、こんな内容がある。  ーー私、天堂梓の代わりにある人物を守る事ーー 「次の時間は、なにやんの~?」 「体育だよ!」  喜多原の問いに答えを返しながら、俺は天堂に返信メールを送る。 《わかったよ。急いで戻る。次は合同体育だよな?》 「体育か~。いいわね~。ウチの学校、球技ばっか

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第14話 イジメ、カッコワルい①ー前園真聖の名言よりー

          雑文・共感

           有料記事も売れたという事で、忙しい中も、ついついnoteの色んな方の記事を読んでしまいます。自分の書いたコンテンツが、どんな感じに見えてんのかと確認してみると、下の方に他の方が書いた関連性がある記事のリンクが載っているんで、ついつい見に行ってしまいます。例えるなら、前回HUNTER×HUNTERの記事を書きましたが、noteだと自分の記事の下部に他の方が執筆したHUNTER×HUNTER関連の記事が載っているというわけです。これ、Wikipediaで最初に調べようと思って見

          雑文・共感

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第13話 保健室登校の甘美な誘い③ー赤ちゃんできちゃう②ー

          *この作品のオリジナル版は2006年に執筆されたものです。 ====== 「マジで!?凛ちゃんご懐妊?」  凛のひと言に万年低血圧ぽい、この保険医もさすがに驚かされたようだった。 「んなわけないだろ……」 「凛ちゃ~ん? 誰の子?」  おいおい俺の発言は無視かい。 「……なぉやの……」  ていうか凛も何いってやがる! 「やるね~あんたもなかなか~! パパおめでとう!」  ノリいいなこの人! 「いや俺に思い当たる節はないし……」 「ひどい! ちゃんと認知

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第13話 保健室登校の甘美な誘い③ー赤ちゃんできちゃう②ー

          随筆・恋話

          ステキブンゲイ様に掲載した記事からの転載です。 ====== 女は失恋で髪を切るというけれど  わたしは違うんだからね!  みたいな展開が、最新の推しの子でありました。  昔からよく聞く話ではありますが、そんなん本当にあんのかよと疑問に持つ方が大半だと思います。  ありまーす!と某理系女子風に答えたい!なぜなら、私のせいで髪を切ってしまった女子がいたからである。  これは私の高校時代の話である。  高校入学2日目に、私は昨日見掛けなかった子が教室内にいる事を発見する。小

          随筆・恋話

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第12話 保健室登校の甘美な誘い②ー赤ちゃんできちゃう①ー

          ※この作品のオリジナル版は2006年に執筆されたものです。 ======  保健室で喜多原と世間話してるうちに、気付いたらすでに2限目へと突入している時間だった。 「あんさ~最近どうよ~?」 「どうって? 何がだよ?」  まあ、さっきのビンタの跡もまだ目立つし、正直授業もかったるい。まだしばらく、喜多原の相手を続ける事にするか…… 「いろいろよ~。凛ちゃんとか」  凛か……。あいつの事だから、また無駄に俺の事を心配しているのかもしれない。 「う~ん。別に特に

          創作小説・神崎直哉の長い1日 第12話 保健室登校の甘美な誘い②ー赤ちゃんできちゃう①ー