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低気圧で体調が悪くなる人へ (健康の探求)(幸福の探求)

昨夜は体調が悪くて午後8時に就寝しました。そして、今朝は午前4時に目が覚めたのですが、それでも体が重くて午前6時過ぎまで横になっていました。なお、今現在は高気圧のおかげで体調良好です。

私の場合、睡眠を8時間も取りますとかなり復調します。ところが、今回はそうはなりませんでした。思い当たる原因はあれしかありません。

低気圧です。


これに関しては以前少しだけ書きましたが、今日は時間がありますので前回よりは長めに書いておきます。なお、読者様には今現在関係がなくても、身内の方やご友人、あるいは将来出会う方が似たような状況になるかもしれませんので、念のため最後までご覧になることをお勧めします。



上のグーグルの検索でもわかるように、低気圧による体調不良で苦しんでいる方々が日本中に大勢いることを何卒ご理解下さい。

一般に、日本人の6割は気圧の変化(気圧が下がる方)に弱いと言われています。下の記事をご覧下さい。2012年のもので少し古いですが参考になります。記事の下にはグラフもあります。

日本人の6割が「体調に変化あり」

~ 女性は男性よりも気圧変化に弱い傾向 ~

気圧が1時間に1hPa下がったタイミングで「体調の変化はありますか?」(複数回答可)と質問をし、選択肢(頭痛、古傷がうずく、関節が痛む、耳鳴り・耳が痛む、アレルギー、ぜんそく、だるい、鬱っぽい、特になし、元気になった)から回答してもらいました。その結果、“だるい”が42%、“頭痛”が24%、“関節が痛む”が13%となり、体調に変化が現れたという回答は、合計で64%となりました。男女別に見てみると、“特になし”と答えた割合は、男性が49%だったのに対し、女性は25%となり、男性よりも女性の方が気圧の変化を受けやすい傾向にあることが分かりました。また、女性の2人に1人が“だるい”と感じ、3人に1人が“頭痛”を感じているという結果になりました。

雨と気圧と体調の関係を解き明かせ!「雨と気圧と体調調査」結果発表
日本人の6割が気圧低下で体調の変化を実感



この調査からわかることは、気圧が1時間に1hPa下がっただけで体調不良になる人は、男性の場合2人中1人、女性の場合4人中3人ということです。

私は男性ですが、45歳の時に不治の病(当時は治療方法がありませんでした)に罹患したあとからずっと、低気圧の影響を受けています。私の症状は主に「だるさ」です。<幸い、不治の病はほぼ完治しております。>

年齢上昇とともにその傾向があると想像していましたが、下の記事によりますと全く逆のようです。俄かには信じられませんのでさらに調べてみます。もし下の結果と異なるデータを発見しましたら、追記か別記事で取り上げます。

年代別に比較、若者ほど鬱になりやすい傾向に!?

次に年代別に見てみると、“鬱っぽい”と回答した方は10代が最も多く、年齢が高くなるにつれてその割合が減少しており、若年層ほど気分が落ち込みやすいことが分かりました。考えられる要因として、この調査を行った際、台風接近により調査対象エリア(気圧が1時間で1hPa低下したエリア)では“雨が降り出した”という天気の変化があったことが挙げられます。平日、出かけたり遊ぶ機会が多い若い人にとっては、雨の日がいっそう憂鬱に感じられるのかもしれません。

雨と気圧と体調の関係を解き明かせ!「雨と気圧と体調調査」結果発表
日本人の6割が気圧低下で体調の変化を実感




周りに体調不良の方がいた場合、優しく気遣ってあげましょう。
体調不良は、必ずしもご本人の健康管理のまずさや不摂生とは限りません。

何らかの原因や理由があるものですので、周りの方々のご理解とご配慮が大切だと思われます。特に、常識と見識に欠ける男性の皆様はご注意下さい。


以上です。
詳細は上下の記事のリンク先をご覧下さい。



最後までご覧いただきありがとうございました。
また、いつもスキありがとうございます。



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