田中 晋也

美容医療経営コンサルティングコラム https://amzn.to/2RptVBq

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最近の記事

1000億企業をつくる秘訣は斑鳩にあるという都市伝説

私事ですが、4月からさらなる高みを目指しての挑戦が始まっています。 そして、ひょんなことから、最近ある人との出会いがあり、これから一緒に仕事をすることになりました。 この方はあるスタートアップ企業を1000億の企業へ導いた人なのですが、非常に個性的な方です 笑。 先日、この方に1000億企業をつくるコツを聞いたのですが、そのこたえがまたユニークでした 笑。 その方曰く、すべて「十七条憲法」に書いてあります。 とのこと。。。 十七条憲法とは、あの「和」をもって貴しと

    • 美容内科学会に参加してきました

      本日は美容内科学会に参加してきました。 以前から私は美容医療は外→中→メンタルだと申し上げてきましたが、今回参加させていただき、美容皮膚科、美容外科の先生方で身体の内に興味を持ち始めている先生が増えていると感じました。 美容皮膚科、美容外科の先生方の講演の中には、レーザーを当てるだけより、タンパク質を採っていただく。 あるいは、タンパク質、亜鉛、鉄、DHAなどを採っていただき、肌のターンオーバーを正常な状態に戻すことにより、レーザー治療の効果が劇的に変わってくるとのこと

      • 集患も採用も押し出し!

        先週、私が所属しているコンサルティング会社のオフィスが丸の内から八重洲ミッドタウン35階に引っ越しました。 途中、エレベーターを乗り換える24階からの見晴らしでさえこんな感じです。 あ〜前のオフィスのあったビルが小さく見える。。。 完全に押し出しが炸裂しています!!! これは来社されたお客様はイチコロでコンサル依頼されるかも。。。 学生さんは明らかに入社したいと思うかも。。。 と思ってしまいました。 で、何がいいたいかと言えば、押し出しです。 相撲取りの突っ張

        • 主任のスタッフィング力

          主任・リーダーの役割としてスタッフィングがあります。 スタッフィングの業務で最重要なのは人員を安定させることなので、スタッフとの定期的な1on1ミーティングを実施し、院長と協力してスタッフが働きやすい・働きがいのある職場をつくることや採用活動が主な業務になります。 そして、もう1つ大事なスタッフィング業務としては、スタッフの適切な配置があると思います。 例えば、美容医療はWEBの事前問診を見れば、カウンセリングの難易度はだいたいわかります。 もし、WEB事前問診を見て

          SEO対策の誤解?

          先日クライアントの医院のスタッフさんとWEBのSEO対策の話をしていたのですが、違和感を感じたことがありました。 先生に言われたキーワードやいろいろなキーワードでGoogle・Yahooなどの検索エンジンの上位表示(1位が目標)を狙う対策?とのことでした。 意外とこのような感覚でSEO対策を捉えていらっしゃる方が多いような気がしましたので、今回はそのようなことをお伝えしようかと思います。 私は成果の出やすいSEO対策とは、自院の初診予約(あるいは無料カウンセリング)・来

          SEO対策の誤解?

          続 美容医療業界をもっと良くしたい

          今回は先回のコラムの続きです。 先回は私が美容医療のコンサルティングを行っている目的の1つに業界をより良くしたいという想いがあり、具体的には美容のトラブルでお悩みの方が安心して気軽にアクセスできる信頼性の高い美容クリニックを増やしたいとお伝えしました。 先回は私が美容医療業界の課題だと思っているフックメニューで集患した患者に高額メニューを売りつけるカウンセリングのお話をさせていただきましたが、今回は医療の質のお話です。 美容医療は昨今の美容機器の進化により、従来、美容医

          続 美容医療業界をもっと良くしたい

          美容医療業界をもっと良くしたい

          私が美容医療のコンサルティングを行っている目的の1つに業界をより良くしたいという想いがあります。 具体的には美容のトラブルでお悩みの方が安心して気軽にアクセスできる信頼性の高い美容クリニックを増やしたいということになります。 美容医療のトラブルは医療の質、カウンセリングの問題が多いと思いますが、今回はカウンセリングのお話です。 カウンセリングのトラブルで一番多いのは患者を安い美容医療のメニューで集患し、最終的に高額の美容医療を売りつけるというものです。 マーケティング

          美容医療業界をもっと良くしたい

          ニキビの自費診療の時流に乗りましょう

          ニキビはマーケットが非常に大きいですが、まずは保険診療で治療を考えている患者が圧倒的に多く、なかなか自費の売上を上げづらいというお声を先生方からよく聞きます。 確かに従来は保険診療の患者を施術に流す流れをつくるのが難しく、ほとんどが保険診療で改善がみられない患者をターゲットとにし、そのような患者を集患して、自費の施術(あるいはピルの処方)を受けていただくという流れが主流でした。 そのため、マーケティングがうまいクリニックとできないクリニックとの間で売上の差が大きくありまし

          ニキビの自費診療の時流に乗りましょう

          物販売上を大きく伸ばし、サステナブルにするためには?

          先週から日本では新型コロナ、インフルエンザの感染者数が減少傾向にありますが、まだ、新型コロナ、インフルエンザの感染を理由に予約をキャンセルされる患者や欠勤されるスタッフさんが多いクリニックもあると思います。 そんな中、私のあるお客様のクリニックでは新型コロナが流行し始めた2020年から今に至るまで、院長、スタッフさんが誰一人として新型コロナ、インフルエンザに感染していないクリニックがあります。 このクリニックは栄養療法をやられているクリニックで、院長、スタッフさんが免疫力

          物販売上を大きく伸ばし、サステナブルにするためには?

          クリニックが次のステージに上がるのを邪魔するものの正体

          院長がクリニックを次のステージに上げることを決意し、実行に移そうとすると、ほとんどのケースでそれを阻害しようとするスタッフの抵抗勢力が現れます。 人は現状維持したい生き物で、男性よりも女性の方がその傾向が強いため、クリニックを大きく成長させようと思ったら、この抵抗勢力を何とかしなければなりません。 しかし、こういうとき院長の決断を鈍らせるのは、この抵抗勢力の中心が今までのクリニックを成長させてきた中核メンバーであることが多いからです。 今までの功績がありますし、そのスタ

          クリニックが次のステージに上がるのを邪魔するものの正体

          都市部で業績が好調な美容クリニックと横ばい・不調なクリニックの差は何なのか?

          ここ最近、競合が激しくなっている都市部のお客様の数字データをみていると、改めて意図的に診療圏内1番の美容医療をつくる決意をしていただき、1番をつくっていただけたクリニックの売上は好調ですが、1番のないクリニックはドクター・スタッフさんがいくらがんばっても、それに見合った売上がつくれていません。 私の力不足で、いくら1番を持つことのメリットをお伝えしても、本気で1番をつくろうとしていただけなかったり、流行りものの機械を初期の段階で導入し、リーズナブルな料金で提供すれば良いだろ

          都市部で業績が好調な美容クリニックと横ばい・不調なクリニックの差は何なのか?

          能登半島地震後、金沢のお客様のご支援を行いました

          先週は能登半島地震後、金沢のお客様のコンサルティングがありました。 先生やスタッフさんが直接大きな被害を受けられたということはありませんでしたが、珠洲市や能登町にお住いのスタッフさんの親戚や患者で被災された方がいらっしゃったとのことで心が痛みます。 震災後、クリニックへは火傷、肌荒れの患者が増えているとのことでした。 地震の揺れで火傷し、断水の期間で肌荒れしてしまった人たちが来院されているとのことでしたが、各メーカーからお客様のクリニックへは無償の支援物資が届いていると

          能登半島地震後、金沢のお客様のご支援を行いました

          非常勤ドクターの教育方法に答えはあるのか?

          一般的な企業で社員が出世するため、給料を上げるため、Firedされないためには基本的に会社や上司のポチでなければなりません。 とくに社長や役員などを目指す場合、会社、上司の究極のポチでなければ難しいと思います。 上場企業ともなれば、絶えず株主の目を気にして増収・増益を目指さなければなりませんので、目標予算を達成するためにはあらゆる手段を講じて、お客様の不安をあおり、お客様に不必要なものまで売らなければなりません。 心の中ではお客様のミッション、ビジョンを理解し、その実現

          非常勤ドクターの教育方法に答えはあるのか?

          今ここにいない悲劇と中島みゆき

          院長、スタッフの意識が今ここになく、過去、未来に飛んでいるクリニックでは衝突がよく起きます。 私たちが体験できるのは今ここだけで、人生とは今ここの連続で成り立っています。 意識を過去、未来に飛ばすのではなく、今ここに置くことで、人は本来の力を取り戻せます。 あなたのパワーを過去、未来に分散させてはいけません。 現在、今ここに集中させるのです。 クリニックで衝突が起きるのは院長、スタッフの意識が過去に飛んでいて、今ここにいないのが原因ということはよくあります。 そし

          今ここにいない悲劇と中島みゆき

          能登半島地震の【募金】と【義援金】の違いを知らないとひどい目に遭います

          このたび石川県能登半島を震源とする大規模な地震により犠牲になられた方々にお悔やみ申し上げます。 また被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。 さて、私は地震のとき、実家に帰省していたのですが、父の実家が富山の石動、母の実家が石川の津幡のため、親族・親戚一同が被災し、まったく他人事とは思えないできごととなりました。 そして本当に嫌なのですが、こういう非常時には性善説ではなく、性悪説に基づき思考・行動しなければならないことが発生します。 特に気を付けたいのが【募金

          能登半島地震の【募金】と【義援金】の違いを知らないとひどい目に遭います

          2024年の美容医療対策として既に行っていなければならないこと

          先回の「2024年これだけはおさえておきたい美容医療の成長戦略」のコラムで、2024年のいろいろな対策をお伝えしましたが、 その中で一番お伝えしたかったのはMS(1人当たり年間消費支出額)の付加です。 なぜなら、もし来年、MS、つまり新しい美容医療の付加をしなければ、売上が下がってしまう可能性があるからです。 来年は美容医療の脱毛、シミなど、それぞれのマーケットが縮小する可能性があると、私は思っています。 その理由は本コラムで今まで何度もお伝えしてきました。 202

          2024年の美容医療対策として既に行っていなければならないこと