
【読書】今年読んだおすすめ書籍3選
皆さん、こんにちは!
FacebookやInstagramを中心に「ライフスタイル」について発信をしている大谷しのぶ|しーちゃん と申します。
鍼灸師の資格を取得後、素敵な出会いをきっかけに、書店員・中古車営業の経験を経て、現在も携わっております。
また、個人事業としてSUNNYを立ち上げ「より良い生き方を提供し、幸せな人生を歩める場所を実現する」をビジョンに掲げながら、アドレスホッパーとして365日ホテルや、ゲストハウス生活をしながら、リモートで業務を行っています。
今回は、今年読んだ本のおすすめ3選をご紹介いたします。
3冊厳選するのにかなり悩みました。
ぜひ、参考にしてみてください。
楽天roomに載せていますので、ぜひ読んでみてください!!
おすすめNo.3
永松茂久著『喜ばれる人になりなさい』
~母が残してくれた、たった一つの大切なこと~
(長編ノンフィクション)

永松先生は、人は話し方が9割という本が2021、2022年と年間ランキングで日本一位となっております。
斎藤一人さんの末っ子弟子としても書籍を出版されています。
内容紹介
一時期、母の長電話が嫌だった。
今、母と長電話がしたい。
『この世にはね、神様がいるの』
『あなたのそばには、目に見えるたくさんの神様がいる。
それはね、おかげさまっていう神様。
あなたが着ている服、履いている靴、
これは全部おかげさまがつくってくれたものなの。
あったことはなくても、あなたのことを思って一生懸命作ってくれた
目に見えない人たちがいるの。
そのおかげさまの存在を忘れたらだめだよ。
いつかあなたが誰かのおかげさまになるの。
一等賞は困った人を助けるために神様たちがくれるものなの。
だからあなたは喜ばれる人になりなさい。
あなたが人に喜ばれる人になること、それがお母さんの夢なの。』
これはそんな母と息子の物語です。
私は、永松先生の本は何冊か読みましたが
私が今まで読んだ中で、ダントツ考えさせられる内容でした。
人間関係に迷ったとき、家族関係で悩みがある
この先、どう生きていこうか。
心が温まったり、悲しくなったり
胸がキューっとなったり
自己啓発でもなく、小説でもないノンフィクションです。
最近、新しく出版された『君は誰と生きるか』

まだ購入していませんが、冒頭だけ目を通しましたが
自分の時間をどう使い、人との付き合い方を考えさせられると思います。
おすすめNo.2
北川恵海著『真夜中のメンター 死を忘れることなかれ』

大ベストセラー『ちょっと今から仕事やめてくる』の北川先生の作品です。
誠実で、まっすぐで、だけどどこか足掻きながら諦めながら、
今日の自分と明日の、明後日の自分を考える人たちへの、
応援歌のような優しい物語でした。
『死ぬために生きる』という言葉が、とても優しく染み入るお話でした。
みんな孤独で、だから、だけど、群れる人間たちの中で、みんなこうして立ってるんだな、と思いました。
ちょっと疲れた時に読んで、ちょっと勇気をもらう、そんな本です。
おすすめNo.1
佐藤友則著『本屋で待つ』

私のお師匠さん、佐藤先生の本です。
詳細を記載します。
広島県庄原市にある書店「ウィー東城店」
店長の佐藤友則さんは赤字続きだったこの店を
「お客さんの要望にこたえる」という姿勢を徹底して貫くことで、黒字化させます。
こわれた電気機器の相談や、年賀状の宛名書き。
山間の田舎の書店に望まれることの多くは、高齢者たちの生活の相談にのることでした。
それだけでなく、店は美容院を併設し、エステルームをつくり、コインランドリーをもつくります。
本書はそうした「書店の複合化」の物語である一方、引きこもっていた若者たちが書店をとおして成長していく物語でもあります。
ある日「学校に行けなくなった子どもを働かせてほしい」と相談され、それからウィー東城店にはそうした若者たちが次々とやってきて、レジを担当し、棚を担当します。
彼らはお客さんと接し、本と接することで次第に快復し、何人かは社員となり、そのうちのひとりは佐藤友則さんの次の店長となって、店を支えます。
装画、挿絵は『急がなくてもよいことを』で注目を浴びる漫画家、ひうち棚さん。本屋の可能性を伝える、感動的な一冊です。
感動的な一冊でもあれば、読む人にとって、刺激が強い内容になるかもしれません。
私自身、このお店に研修に行っており、どんなお店でどんなスタッフさんがいるのか話を直接聞いております。
なので、より感情が入り込み、表紙を見ただけで涙が止まりませんでした。
書店関係者の方はもちろん、誰が手にとっても
心がほっこりする一冊です。
私が出社している書店にも取り扱いがありますので
気になる方がいましたら、コメントくださいね。
まとめ
永松茂久著 『喜ばれる人になりなさい』
北川恵海著 『真夜中のメンター』
佐藤友則著 『本屋で待つ』
上記著者さんの本を紹介させていただきました。
来年もたくさんの本を読んで、紹介を行ってまいります。
次の紹介本もお楽しみに~♪
大谷しのぶ|しーちゃん