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男が化粧なんて!は明治から?!

みなさん、こんにちは!
sumiです。
これまで、ジェンダーについて、児童書やディズニープリンセス作品を通して、ゆるゆるゆる〜っと発信してきました!🐢…

前回に引き続き、ちょっと大人にレベルアップ!
こちらの本で、ジェンダーを
高校生と大学生の視点で見てみます👀

いろんな気づきがあったので、私の個人的な考えを交えつつ、アウトプット!

今回は、日本のメンズメイク!

男が化粧なんて!は明治から!

今だとフリルやリボンの服を身に着けるのは女の人で、それは「女らしい(フェミニン)」とされているじゃん?でも、昔のヨーロッパ貴族は、男の人でも襟にも袖にもフリルがついている服を着て、リボンのついた靴を履いて、お化粧までしている。

ジェンダーのとびらを開こう〜自分らしく生きるために〜:ジェンダーって何だろう?


言われてみれば…教科書で見たかも。白塗りの。

今回は日本のメンズメイクを見てみる👀

このサイトによると…
江戸時代までは、メンズメイクはあった!
特に眉と肌に、力を入れていたみたい🤩

古代から江戸時代にいたるまで、男性もさまざまな形でメイクを嗜んできました。この長い歴史にピリオドを打ったのが、明治維新です。

政府は富国強兵をスローガンに掲げて、他の列強国と肩を並べるために急速に近代化を推進。男性は産業と軍隊を支える健康体であることがなによりも優先で、その妨げになるようなメイクやファッションは不要とみなしていました。

武士も貴族もみ~んなしてた?男の美学が宿るメンズメイクの歴史を大解剖!
:男性がメイクをしなくなったのは明治時代以降!?

他の国に負けないように、
経済的に豊かで、戦う強さもある、栄えた日本にしようぜ政策。
か。🤔
((本当に歴史…苦手すぎる))

男性を、政策に取り組ませるためにメイクは不要!となった
→女性のみ、メイクをする選択肢が残った
→「男がメイクなんて変」の完成
か。🤔

「男がメイクって…きもくないですか?」と言われて。

生徒のお悩み

大学生の時に、塾講師のバイトをしていた。
担当した男子生徒(当時15歳)が、ものすごくニキビを気にしていたので
相談に乗ったことがある。

私の経験談でしかないけど、
皮膚科で治療する・スキンケアを徹底する・ベースメイクをする。

この3つを提案した時、
「男がメイクって…きもくないですか?」と言われた。

生徒に伝えた3つのこと

それに対して、私はうまく言えなかったけど、下記のことを伝えた。

①テイストによっては正直、驚く。
キラキラのアイシャドウやぷっくり涙袋、つやつやリップなど、
かわいく見せるメイク”を男性がしていたら、私は驚く。
生徒の質問どおり、”きもい”と思ってしまう。

(だから、かわいく見せるメイクをする男性には、
本当に申し訳ない立場にいる。)

でも、いわゆるナチュラルメイクなら、全く驚かない。肌荒れをカバーするとか、クマを隠すとか。
芸能人のメイクくらいの。🤔

②【メイクしてどうなりたいか】に男女は関係ない

でもでも!✋️
【コンプレックスを改善したい】【理想に近づきたい】【自信を持ちたい】などの想いは尊重すべき
想いに男女は関係ない
【「男だから」できない・おかしい】は、あってはならない。

③メイク以外にも方法はある

即効性があるのはメイクだけど。
色付きの日焼け止め(緑色のもの)を使ってみるのもあり。

時間をかけて根本的に治すには、
皮膚科で治療する、ニキビ改善に特化したスキンケアをする、日焼け止めを徹底する…。

いろんな選択肢がある👀

生徒の選択

その後、ご家族と相談し、
皮膚科で治療してみることにしたそう。
できそうなことから始めれば、着実に状況は良くなる!✊️✨

私の立場とビジョン

私はまだ、どうしても…
かわいいメイクを男性がすることに、抵抗があります。

最近は、メンズメイクの商品や、
メイクもネイルもしている男性アーティストも増えつつあるから…見慣れれば、戸惑いは減りそう?🤔

私のビジョンは、
【すべての人が互いを認め合い、思いを伝えあって交流を楽しめる世界】

この「思い」は、「好きなこと」も含まれる。
恋愛対象となる性、ファッション、好きなキャラクター…
何でも。

【「男だから」「女だから」おかしい・できない】と決めつける状況を、変えていきたい!

でも、これを叶えるには、
私自身が抵抗感を減らす必要がある…。

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

いきなり抵抗感ゼロにはできなくても、
「おかしい!」「変!」と真っ向否定ではなく
「そういう人もいるんだな~」と、まずは事実を認めることから始めていきたい👀

”事実を認める”については
こちらの記事もお読みいただけたら嬉しいです🙌


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