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読書日記〜「新譜ジャーナル 1976年9月号」

 昨日に引き続いて袋の中の「新譜ジャーナル」です。
これまた記事にした気もしますが、また振り返ってみたいので、書いてみますね。
確かサエキけんぞうさんが出演したことで知られる「ナイアガラ音頭大振付コンテスト」の模様がレポートされているんですね。
長髪の細身の青年(少年?)がサエキさんだということは、以前確認した記憶があります。

 久々にその記事をチェックしてみたら、RCサクセションの『シングル・マン』発売記念のステーションの模様が小さくですが(写真も小さい)、報告されていますね。会場は渋谷ジャンジャンという。
破廉ケンチさんも写真に写ってますから、まだこの時点では活動していたんですね。
シングルの準備中とありますから、「わかってもらえるさ」のことだと推測できますよね。
ちなみに「わかってもらえるさ」の録音にはケンチさんは参加していないので、彼らにとっては難しい時期だったんですね。

 カラーグラビアの巻頭は荒井由実さんのステージ写真。
短いレポートによると、松任谷正隆さんとの結婚式前とのことでした。
この時期、吉田拓郎さんのコンサートに飛び入り出演したとか。
林美雄さんの「パックインミュージック」で荒井由実さん、井上陽水さん、石川セリさんと4人で出演されたことも絡んでいるのかな。うーむ。

 カラーグラビアには岡林信康さんとダウンタウンブギウギバンドとの共演の写真が。
ステージ写真で、メンバーに挟まれた岡林さんがいい感じです。
実はダウンタウンブギウギバンドは評価低すぎるバンドですよねー。

 1976年のツアー最終日、渋谷公会堂での吉田拓郎さんのコンサートのレポートが掲載されていました。
どんなメンバーがサポートしていたかには全く触れていないんですよね。
つま恋でのかぐや姫とのビッグ・イベントを終えてからのツアーですからね。

 そして、ティンパンアレーのツアーのレポートも。
矢野顕子さん、佐藤博さん、田中章弘さんに浜口茂外也さんが参加したDVDにも収録されたツアーですね。
細野晴臣さんは髭無しで若々しい。これ見ると結構ハンサムですなー。
細野さん、茂さん、矢野顕子さんに佐藤博さんは単独の写真も掲載されてます。
多分、この記事目当てで買ったはずですね。

 他には北山修さんのロンドン生活のレポートや、中山ラビさんと桃井かおりさんの対談「ラビとかおりの音楽夜話」、ブレイク前のCharさんの紹介記事などが印象的です。

 林哲司さんの連載「シンガー・ソングライターへの道」は巻末ページに移動したこともあって、かなり読みやすくなりましたね。

 これまた珍屋さんの立川1号店の近くの古本屋さんで一番大きいコインでお釣りがくる位に破格でコンディションもよかったわけです。
購入した直後に廃業されて飲食店になったたんだっけ?かなり長くやってましたが。
あと二、三日は「新譜ジャーナル」のバックナンバー紹介の予定です。

 ではまたー。




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