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読書日記~地球音楽ライブラリー「小田和正」編。

 久しぶりに読んだ本シリーズというか、割とデータ目当てで買った本ですから、紹介文を読んで、こういう風に書いてるんだとか気づくのが面白いですね。
割と細々と書いてある本も持ってますけど、それらは初心者にはあまりにハードルが高いかな、と。
オフコース~ソロの移行期間やソロ活動についてもわかりやすい内容の本です。

 私がオフコースのLP『SELECTION 1973-78』を購入したのが、小学5年生の時ですから、44年前になりますね。
多分、アリス『アリスⅤ』の次に買った記憶がありますから、2枚目のLPですね。
当時、まだオフコースは大ブレイク前で、みのもんたさんがパーソナリティーのラジオ番組でオフコースが紹介されていて、レコード屋さんに行ったらベスト盤が最新盤ということで買ったはずです。
ま、ベスト盤といっても、実はよくわかってなかったんですが。。
中学に入ってから、シングル「愛を止めないで」やアルバム『Three and Two』で人気が出てきて、冬にシングル「さよなら」で大ブレイクしたのでした。
当時買った雑誌やムックは今も大事に取ってあります。

 1980年に入るとYMOやムーンライダーズへ興味が徐々に移っていくのですが、それはまた別の機会に。。

・FAR EAST CLUB監修「地球音楽ライブラリー小田和正」(TOKYO FM出版)

 この本を読んでいたら、オフコースのオフ会、ゲストに武藤敏史さんを迎えたことを思い出しました。
何回かイベントを続けるという目論見があって、最初にゲストで出演をオファーしたのは朝妻一郎さんだったのでした。
和製カーペンターズというキャッチコピーは、彼らの持ち味であるハーモニーやコーラスの美しさからだったのか?とか、カーペンターズやフィフス・ディメンションなどの当時の日本での位置についてなどを企画書に書いた記憶があります。
面談の結果、オフコースについてなら武藤さんの方がいいと思うということで、武藤さんを紹介されたはずです。
ちなみに私は朝妻さんとは会っていませんし、武藤さんとも当日以外会ってないのですが。
 かなり強力なコネクションがあって、オフ会には武藤さんの出演が実現したのでした。
そして、mona recordsの深夜イベントで、顔見知りになっていたシンガーソングライターのはやしいとさんに出演をお願いし、快諾していただいて、司会として参加していただきましたね。
はやしいとさんは当日、別会場、別時間にライヴもありまして、そこでは「歌を捧げて」のオリジナル・スコアを使った演奏をしています。
他にもぱぱぼっくすのたるたにさとしさんに出演依頼する話も出たけど、オファーするにはちょっと時間がなさすぎて、実現しなかったのは残念でした。
あと、the Indigoの市川裕一さんにも出演のオファー出したのかな?これは返事もなかった記憶があります。

 今考えるとすごいことですね。なぜオフ会と名乗ったかについては、純粋にイベントとしてやるには刺激が強い内容になるかもしれないと判断したのです。
オフ会なら内容についてそんなに強く追及されないだろうと私が考えたからでしたね。
このイベントに関しては企画書を書いたのと、選曲、大まかな進行がメインで、普段のイベントより携わっている部分は少なかったのでした。

 武藤さんの真面目さが出ている内容になったし、かなり貴重なエピソードも聞くことができましたが、MDに録音したので現在は聴くことできないのでした。
なぜこの本を読むと、そのイベントを思い出すかというと、イベントを主催した人が資料提供しているのです。懐かしい。。

 イベントの台本通りに進行したので、余計な話を全くできなかったのはやっぱり残念でしたね。
イベントと同時進行で、村松邦男さんの紙ジャケ再発プロジェクトに関わったりして、色々となかなか上手くいかなかったから、音楽を専業にできなかった、とも。
正直、不向きだと自覚してたので、結果としては正解だったかもしれませんねー。

 小田和正さんが現在もツアー活動していたり、私の周辺でも相変わらずオフコースの人気が高いということはすごいことだなと思うのです。
オフコースをそれこそ小学の高学年の頃から好きでいたことへのギフトはまだ続いているかな、とも。
ここには書かなかったことも含めて、関わった全ての方々に感謝します。ありがとう。

 また自分語り中心になってしまいました。
すみません。何か思い出せたら、追記したいと考えております。今回はこんなところで。

 明日もまた出てきた本を読んだ感想とか書きたいですね。お楽しみに。

 ではまたー。

 

 

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