春秋社から2冊の音楽書新刊を恵贈いただく。「コルトー=ティボー=カザルス・トリオ 二十世紀の音楽遺産」(桑原威夫訳)「評伝シャルル=ヴァランタン・アルカン ピアノの錬金術師」(上田泰史訳・解説)。どちらも2010年代にフランスで刊行された研究書の翻訳。これは面白そう。
「藤倉大のボンクリ・アカデミー 誰も知らない新しい音楽」「フランツ・リスト 深音の伝道師」(三宮麻由子著)をアルテスパブリッシングから恵贈いただく。どちらも、通常とは全く異なる視点から音楽について学び直し、問い直すきっかけになりそうなラディカルな本で、読みすすめるのが楽しみ。