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2022年4月の記事一覧
泉谷しげるearly daysの巻その8(資料紹介編)。
昨夜、水道橋博士のツイキャスを拝見していたら、博士と原田専門家さんによるRCサクセションの濃い話が展開されていました。
あまりに面白くて、私は時々コメントするくらいしかできなかったです。詳しくはアーカイブが残っていますので、是非見てくださいな。
と、前置きがちょっとだけ長くなってしまいましたから、今回泉谷しげるさんの初期について書いた記事の締めということで、使った資料について簡単に説明してい
泉谷しげるearly daysの巻その7。
・泉谷しげる「わが奔走」(ロッキング・オン)
泉谷しげるさんはフォーライフを離れたことによって、色々なチャレンジをするようになっていたのがこの時期だったわけです。
俳優としての代表作に挙げる人も多い「誘拐」に出演するきっかけは、向田邦子さんが「歌は聴いたことなかったけど、前にテレビに出た時の顔つきがよかった」ということで推薦してくれたからでした。
結果として、推薦した向田邦子さんが「泉谷しげる
泉谷しげるearly daysの巻その6。
・泉谷しげる「わが奔走」(ロッキング・オン)
1978年、泉谷しげるさんは役者として、テレビ、映画などに出演します。
その時期、フォーライフを辞めたこともあって、「フォークの裏切り者」と一部のファンから呼ばれる事態に。。
移籍先としてワーナーパイオニアの洋楽セクションのアサイラム・レーベルの所属となります。
ちなみにアサイラム・レーベル日本制作の第一弾作品は1977年発売の伊藤銀次さん『デッド
泉谷しげるearly daysの巻その5。
・泉谷しげる「わが奔走」(ロッキング・オン)
フォーライフのクリスマス・アルバムの前に泉谷しげるさんが海外進出を目論んでいた話を先にしますね。
まずはフォーライフの4人に衛星中継のオファーがあったのが、泉谷さんだけがやる気で他の方々は断ったので、結果ボツになってしまったのでした。
が、泉谷さんの「俺一人でアメリカでもどこでも行ってやらぁ!」という啖呵が現実になってしまったわけです。
せっかくな
泉谷しげるearly daysの巻その4。
・泉谷しげる「わが奔走」(ロッキング・オン)
・「新譜ジャーナル 1976年6月号」(自由国民社)
「新譜ジャーナル」の1976年6月号とはRCサクセション『シングル・マン』の広告が表紙裏に掲載されていたり、前回書いた「甦る!RCサクセション」の元記事が載った号です。
他にはガロとグレープの解散コンサートの記事や、りりィさんのアルバム『オーロイラ』の録音中の写真ということでバイバイセッション
泉谷しげるearly daysの巻その3。
・泉谷しげる「わが奔走」(ロッキング・オン)
・「ROCKIN' ON JAPAN FILE」(ロッキング・オン)
忌野清志郎さんと井上陽水さんはツアーで仲良くなって、二人は近所に住んでいたこともあり、ある日陽水さんから「一緒に曲を作ろう」と誘われたのです。
カレーを作ったり食べたりした後、お互いの曲を披露しあっていた結果、出来上がったのが、後にアルバム『氷の世界』に収録された「帰れない二人
泉谷しげるearly daysの巻その2。
・泉谷しげる「わが奔走」(ロッキング・オン)
特にあくまでも個人的な想像なんですが、70年代前半の泉谷しげるさんに古井戸と、RCサクセションは活動する上で全く違う部分があったんだろうなと思ってしまうのです。
・「ロック画報 10」(ブルース・インターアクションズ)
RCは東芝EMIからレコードを出していて、ホリプロに所属していたことはかなり大きいですよね。
彼らのファースト・アルバム『初
泉谷しげるearly daysの巻その1。
・泉谷しげる「わが奔走」(ロッキング・オン)
水道橋博士が近いうちに泉谷しげるさんとまたまた対談するということなので、この機会に泉谷さん周辺のミュージシャンの流れについて書いてみようと、色々本を引っ張り出してしまったわけだ。
まー、書いている人の視点もあるし、何分時間も経っているから(50年位前の話だぜ)、ちょこちょこ話が食い違ったり、そうじゃないんじゃないの?という点もあるかもしれないけど、
読書日記~井田真木子「フォーカスな人たち」の巻。
・井田真木子「フォーカスな人たち」(新潮文庫)
井田真木子さんの本で私がもっとも好きなのは「プロレス少女伝説」だったりするんですが、アパートを引き払う際に紛失してしまったようで見当たりません。。
女子プロレスが本当に好きだったので、「デラックス・プロレス」を購読したり、えのきどいちろうさん「女子プロレスによろしく」も買ってました。
井田さんの本はとりあえず見かけたら買い!と決めていたので、
読書日記~水野仁輔「カレーライスの謎」の巻。
・水野仁輔「カレーライスの謎」(角川SSC新書)
この本の出だしには、タモリさんによる名言が書かれています。
「おふくろのカレーが一番うまいという男を私は信用しない」というものです。
この言葉におもいっきり納得してしまうのは、自分で作るカレーが自分の好みに一番合うものを作ることができると思うからです。
小学生の頃に家で作っていたカレーを思い出すと、母と父方の祖母のどちらかが作ったもので
GO→ST関連物販日記ノートの巻。
・GO→ST関連物販日記ノート。
昨日、noteに新機能が加わってから、初めての更新だったのですがなかなか勝手がわからなくて、多分これまでは一番納得いかない内容に。。
反省する意味で今回はちょっと力を入れて書いております。
GO→STレーベルの物販を本格的にお手伝いするようになったのは2012年頃くらいからだったのですが(ちなみにフリーペーパー~GO→ST通信を始めたのは2013年秋から
読書日記~「guts 1974年6月号」の巻。
昔、音楽雑誌を探しまくっていた時期がありまして、勿論充実した内容に感激してニヤニヤしながら帰ることもありましたが、何も収穫がないのはシャクだから、とりあえず古い雑誌を購入して帰ることもよくありました。。
・「guts 1974年5月号」(集英社)
この号はとりあえず古い雑誌を購入したパターンですね。
この機会に読み返してみたら、表紙はポール&リンダ・マッカートニーだし、クイーンやカーペンター
読書日記~トキワ荘関連本の巻。
藤子不二雄Aさんが亡くなられてから、トキワ荘について考える時間が結構あったのです。
手塚治虫さん、石森章太郎さん、赤塚不二夫さんに藤子不二雄のお二人と、トキワ荘について描かれた作品や関連本はそれなりに持っていたはずなんですが、不思議と部屋を掃除していても全く出てこない。。
部屋の中から手に取りやすい位置にあったトキワ荘関連の本について、例によって思いつくままに書いていきます。
・水野英子・
読書日記~藤子不二雄A「78歳いまだまんが道を・・・」の巻。
今日は全く別の音楽関連の写真集や資料本を取り上げるつもりで準備していましたが、昼食についてのツイートをしていたら悲しい知らせが。。
まさに巨星堕つ。急遽、藤子不二雄Aさんの本について書くことにします。
藤子不二雄さんの二人の作品というより、藤子・F・不二雄さんと藤子不二雄Aさんのそれぞれの作品という風に思ってしまうのは、やはり作風の違いがあったからでした。
でも、今ではお互いの存在がお互いの