2019年4月の記事一覧
【猿をやめて、人間的になろう】
猿は群れの中で順位が決まっています。中心部にリーダーがいて、周縁部は若いオスと、同心円状の社会構造となっています。同心円かどうかはさておき、人間も順位大好きですね。年齢や学歴、学年、入社年、肩書き年収などなど。人それぞれに物差しがあり、それを振りかざして当てはめては一喜一憂する。
よく見受けられますが一喜一憂する辺りは猿よりひどいかもしれません。笑
でも猿と違って、弱いものを助けたりもします。女
【楽しい時も 苦しい時もいつも一緒】
誰よりもいつも一緒にいる人がいます。楽しい時も、苦しい時も、迷っている時も、決断する時も。そいつは嬉しい時はいつも喜んでくれ、苦しい時も一緒に苦しんでくれます。なのだけど、一緒にいすぎるのですぐにその存在を忘れてしまう。そう、その存在は自分です。いつも自分だけは一緒にいてくれます。
自分だけは自分の味方で居たい!そう思うのですが、ともすると自分をめちゃくちゃ批判していたり、ダメ出ししていたりしま
【妻にわかってもらえない】
「一人で飲みに行きたいんです。家にいてもわかってもらえないから。」夫婦の間で、理解してもらえない感が強まっている様子でした。これはよくある状況なのではないかと思いながら話を聞きました。妻から言われた一言で、イラッときてしまう。妻も夫がイラッとしているのを見て癇に障る。
この状態まで来ると、由々しき問題です。なぜなら健康的なコミュニケーションができなくなっている可能性が強いからです。コミュニケーシ
【自分のことを知っている人がいいですね】
あなたを含めた大勢で撮った写真があるとします。その写真を見る時、最初に何を見ますか?まず、自分を探す人でしょう。このことは、人は常に自分を探している、と言えるのではないかと思っています。例えば、食べ物の好みが一緒だったり、趣味が一緒だったりすると安心するのは、そこに自分を見るからでしょう。
他人の中に自分を見つけ、そして安心するのです。自分の正しさを確認するのかもしれません。「自分を知る」という
【何故ネガティブな感情が好きか】
とかく嫌われるネガティブな感情。僕は案外好きだったりする。そこには大切にしたいものが隠されているのを知っているからです。大切なものが、叶わなかったり、奪われたり、傷つけられたと感じた時、人は不快な感情=ネガティブな感情が出てくるのです。いわば、大切なものへの道しるべです。
例えば、誰かに馬鹿にされたとしましょう。不愉快な気分になります。それは何故か。自分はそんなに馬鹿じゃない!と自分を大切にした
【全ての人の心に愛はある?】
全ての人の心には愛があるのでしょうか?こんな質問を受けました。私は「持っている説」を採用しています。厳密に言うと愛が何かを定義することや、そして愛を持っているか全人類を検証することも不可能なレベルです。ですが私なりの考えをまとめてみました。
愛を与えたい、または愛が欲しい、と思う心は全ての人にあると考えています。と言うのは、生まれたての赤ちゃんが誰かを呪ってやる!とは思っていないと思うのです。最
【糖質制限ダイエット】
ゆるゆる始めた糖質制限ダイエット。食べるものを肉か魚と野菜にして、米やパンなどの穀類を食べないようにしています。甘いお菓子や、果物も糖質の分類だそうなので我慢。と言ってもゆるゆるですので、朝は果物も可、昼食時は選択の自由度が低い時、穀物も可という感じです。
食事で穀物を食べないと、少し物足りない感じがしてしまいます。その分、肉・魚・野菜は多目に食べています。この結果がどうなるでしょうか?それは3
【極寒の中の願望達成@箱根】
その日は朝から寒かった。予報でも天候が荒れることを注意していた。ひと月も前からこの日は箱根の温泉に行こうと友人5人で計画していた日だった。しかし、僕は行きたくなかった。なぜなら目的とした温泉があまりに古く心地よくなさそうだったからだ。前日まで行きたくなくて悶絶していたが、僕は行くことを決めた。
その温泉を希望した友人と、もっと仲良くなりたかったからだ。彼と関係を深めるために行こう! そして当日。
【ダマサレタ?いや私の勘違いです】
週末は、軽井沢に行ってきました。商店街を抜けていく途中、街の様子を映すライブカメラが設置されています。私は事前に調べてその存在を知っていました。このライブカメラ、どのくらいリアルタイムなのだろう?映像の遅延はないのか、などと疑問を持ち、もし現地に行ったら確認しようと思ったのです。
神社に向かう道中、図らずもライブカメラを発見しました。慌ててスマホでサイトを確認します。映像はどうなのでしょうか!?
【酸いも甘いも知る噛み分ける】
大病と言われる三大疾病は、癌・心疾患・脳血管障害というものがある。私の看護師経験を通して、これらの疾病は頑張り過ぎの方に多く見られる印象がある。何人かの友人の医師も同様の印象があると言う。犠牲感を抑えて、ストレスフルな生活を続けていると、強制ストップがかかる様にみえます。
そういう意味でも、リラックスタイムはとても大切です。頑張り過ぎないこと、平安な時間を過ごす必要はありそうです。しかし、これも
【男子校以来、男だけの中でも自然体で過ごす】
軽井沢の山の中に研修に来ています。明治からの古い別荘地、道路と敷地を区切るために低い石垣の壁があります。石は風雨にさらされ角が丸く、苔むしており、その様子に歴史を感じます。おとづれた別荘も、外国人が使っていたと言います。三角屋根の天井は高く、リビングの空間は見上げるほどです。
暖炉があり木目の美しい木で作られた広い空間は、私にとっては非日常でとても気分が上がります。実はここに集まった学びの仲間は
【100%完璧な人間はいない】
先日読んだある記事で「発達障害グレーゾーン」という用語を見かけました。厚労省では発達障害を「低年齢で発現し、日常生活や社会生活に制限を受けるもの」と定義しています。ですが、その定義に当てはまらないけれども、生活に制限を受けやすい人のことを指すようです。
しかし、私からみたらみんなどこか変わっていてとんがっていたり、欠損していたりして、人間はデコボコです。自分がどのようにデコボコしているのかを知っ