見出し画像

心のなかの住人の会話

「サブパーソナリティ」という言葉をご存じでしょうか?
サブパーソナリティ(略してサブパ)は、心のなかにいるいろんな人格のことで、ひとりの人間に約1000人のサブパがいると言われています。
サブパひとりひとりには、それぞれの姿や意見、大事にしていることがあります。
時には応援してくれる存在になり、時には邪魔してくる存在にもなりますが、邪魔するのにも実はそのサブパなりの理由があったりします。

noteで知り合って普段から交流させていただいている、うたたねさんから、サブパについてnoteを書いてほしいとリクエストをいただきました☺️
今回はわたしの心のなかの住人たちの会話の一部をお届けしようと思います!
うたたねさんありがとうございます!🪻

うたたねさんが、わたしのコーチングを受けた感想を書いてくださいました💌
うたたねさんのサブパについても書かれているのでこちらもぜひチェックしてください👀

サブパ分析をしたときの状況

以前、途中解約した恋愛コンサルの話を書きました。
コンサルの対応が嫌なのは自覚できたものの、どうしたらいいのか分からず不安で困っていました。
その時のわたしはメンタルが追いやられていて、冷静にものを考えられる状態ではなかったし、自分の意見を伝えるのは怖いうえにわたしの意見を本当の意味で尊重してくれる人たちではないと確信していました。
「考えたくない」のに「どうしよう」と考えようとしてしまう。
ふたつがせめぎ合って、混乱した状態です。

どんなサブパがいる?

「考えたくない」と「どうしよう」がいました。
ふたりの容姿はこんな感じ。
「考えたくない」は気だるげなお姉さん。
「どうしよう」はおどおどとした小さめの女の子。

ふたりの性格や意見はこんな感じ。

「考えたくない」
・「なにもしたくない、なにも考えたくない」
・疲れた
・もういいじゃん。無理して理解しようとする必要ない
・できない
・諦め
・ずっと頑張ってきた。これ以上どうすんの?
・無理してる
・距離をとりたい

「どうしよう」
・なにが起こってもいいように準備しておかなきゃ
・いつになれば大丈夫になるの?
・逃げてもいいの?
・わたしが間違ってるの?
・自分の意見を通す勇気がない
・不安、孤独感
・助けて欲しい
・もう一人じゃ頑張れない

距離をとって自分を守ろうとする「考えたくない」と、人との繋がりを感じて安心したい「どうしよう」、っていう印象がある。
このふたりは姉妹のような、繋がりのある存在な気がする。
力関係でいうと「どうしよう」の方が強い。

ふたりの会話

このふたりに会話させてみると……。

考えたくない 「どーすんの?」
どうしよう 「どうしようどうしよう!」

このふたり、全く建設的な会話をしません!
このふたりの様子をみて、このふたりは決断とかをする人じゃないから、ぶつかって心がごちゃごちゃになっているんだと気付きました!
わたしが決めて動かないと!と、ここにきてようやく決断することの必要性が出てきました。
この、サブパを眺めたり感じ取ったりするわたしのことをパーソナルセルフといいます。

わたしの決断

わたしはふたりの意見も大事だと思いました。
自分を必要以上に追い込む必要なんてないし、わたしに必要なのは努力ではない。
だけど自分の意見が通らなくても伝える勇気は持ちたいし、それをひとりでやろうとしなくてもいい。

友達に支えられながら、恋愛コンサルの人に「やめてください、相談したくないです」と伝え距離を置き、解約に至りました。
コンサルから離れたことですごく心が軽くなって、この経験で心理的安全性を守ることの大切さを学びました!
学びにはなったけど、ぼこぼこにされたことは許さないからなー!!と今のわたしは思えています🙂

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集