とりあえず、当分のあいだ
今日は午前中、図書館へ。
最近は週末に長女と行くことが多かったから、ひとりで行くのは久しぶり。
ひとりで行くと、書架をゆっくり見られる。
仕事でも図書館に行くけど、休日じゃないと書架は見られない。
(必要な本を取りに行くときは別として)
あ行から順に見てまわって、小説やエッセイを8冊ほど借りる。順番に読むのが楽しみ。
『ダ・ヴィンチ』の最新号を見たら、図書館について載っていた。司書の現状についてとか。
司書はカウンターだけにいるイメージだけど、ありとあらゆる仕事があって、想像したよりずっと忙しい。全国の司書の処遇がもっと改善されるといいな、と思う。
そのあと書店を見てまわる。
ほんとうは今日、「少し遠くへ」を実施する予定だったけど、また次の機会にした。
その理由のひとつが、いつもの書店で本を買う必要があったから。
(今月末まで有効のポイントが溜まってて)
本の雑誌も気になるし、歌集で手元に置きたいのもある。図書館の本も気になるし……
いろいろ迷ったすえ、江國香織さんのエッセイを買うことに。
この本は偶然見つけて、出ていることも知らなかった。
(6月10日が発行日)
江國香織さんのエッセイは久しぶりだから、とても嬉しい。それも本に関するエッセイ!
気になる本は片端からチェックして読みたくなりそうだ。
他にも店頭で気になったのは、
酒井順子さんの『消費される階級』と、
住野よるさんの『告白撃』
穂村弘さんの『迷子手帳』などなど……
気になる本があっても、メモしておかないとすぐに忘れてしまう。とりあえず当分のあいだ、読む本に困ることはなさそう。
午後は小学校の参観へ。
(これがもうひとつの理由)
買い物をしてたら遅くなって、あわてて歩いて向かう。
駐車場が少ないから、徒歩か自転車で行くしかない。自転車は持っていないから、必然的に徒歩になる。
梅雨入りしたけど、今日は曇りでよかった。
雨だったら歩いていくのは大変だっただろう。
田んぼには水が張っていて、風が吹くと水のにおいがした。
教室をふたつ見てまわって、45分で授業は終わる。(やれやれ、と帰ってくる)
曇っていて多少蒸し暑さもあるけれど、風があるから日中はクーラーなしで過ごせた。
(それだけでもありがたい)
買ったまま仕舞ってあったキレートレモンを飲んで休憩。
1年生の教室はすごく賑やかで、30人以上いる子供たちを教える先生の大変さを想像すると、本当に頭が下がる思い。
入学して2ヶ月ちょっと。
新年度が始まって、いつのまにか長女も学校に慣れてきた。
今年も、もう半年を切ったんだとビックリする。
仕事の日はあっという間に一日が過ぎてしまうから、休日は書いたり読んだり、ゆるむ時間をたくさん持ちたい。
夏休みが始まると忙しくなるから余計に。
ひとりで少し遠くに行く日も、またつくれたらいいと思う。