春の気配も少しずつ
あまりにも色々なことがあったから、今日から2月になることにホッとするような気持ちでいる。
そして今日は長女の参観日。
保育園に行くのも、もう残りわずか。
同時に月の障りもやってくる。
(初日だからあまり動けない…)
参観のあと少しだけ書き物をして、今日はあきらめて帰ることに。
そんな日は本屋さんも見てまわれない。
女の人は毎月そういう日があるのに、関係なく働いたりしていて偉いと思う。
(それもいつも思うこと)
2月になったら、途端に春が近づくような気がする。
(雪消月とか木の芽月とか、春を連想する異称も)
無印良品に行ったら、桜のお菓子がたくさん売られていた。
アップルシナモンラテを買い足す予定だったけど、それはもう並んでなくて、代わりに桜ラテを買ってみる。
お湯を入れたら、ほんのりピンク色。
桜のクリームサンドクッキーは、見つけたらいつも3個は買ってしまう。
(食べるのは一日ひとつまで)
桜ラテと一緒に食べたら、塩気のあるクッキーとすごく合ってしあわせな味だった。
無印良品のおやつが、ひとりの休日のご褒美になりつつある。まだ子供たちが帰る前の時間帯に食べることが多い。
(見つからないようにこっそり食べたり)
最近は、意識的にぼーっとする時間を設けるようにしてる。
ぽっかり時間が空くと、ついスマホに手が伸びてしまうけど、そうしたくなるのをぐっとこらえて。
ぼんやりすると、心がしんとする。
余計な情報が遮断されて、時間がゆっくり流れていく。
普段見るSNSを制限すると、ぼーっとする時間を作りやすくなるかもしれない。
(私はnote を見るくらい)
通知を消すのもいいと思う。
そういう工夫があって初めて、ぼんやりの時間は作られる。
1月末あまりに落ちこんだから、
益田ミリさんのこの本を借りてみた。
あるのは知っていたけど未読だった本。
傷ついた者しかたどりつけないスナックにやってくる人々の物語。
店主のトウコさんに誘われて、みんなそこで歌ったり踊ったり、演奏したり朗読したりする。
傷ついた心がつまびらかにされて、スナックをでたあとはほんのり癒されている。
(トウコさんが入れる合いの手もいい)
『ポエトリー・ドッグス』を思いだした。
詩をだしてくれるお店。
(少し設定は違うけど、雪舟えまさんの本にも、そんな本があったはず)
傷ついた心も限りなく大切なその人の一部だ。
そう指し示すように、各々の心情に寄り添うトウコさんがとても素敵。
(あんな場所があればいいのに)
さて、明日も蔵書点検。
きのう右手を使いすぎたから、明日は左手を使って負荷を分散させたいと思う。