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おふろ屋稼業という仕事

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おふろ屋さんには、様々な人が集まります。立場も収入も価値観も違う、赤の他人が裸になって同じ時間を共有する、全く稀有な場所です。そんな温浴施設の現場に立って見てきた人間模様を、一人…
運営しているクリエイター

#スーパー銭湯

「チームが育つ組織文化」を作るための6つの方法

「社員が指示を待つだけで、自分で考えて動かない…」と悩んでいませんか? 社員がもっと自発…

「ごめんなさい斉藤知事」いつの時代も偏向報道は無くならない。

兵庫県知事選が盛り上がっている。悪人だと思っていた知事、それを糾弾するマスコミ。とんでも…

サウナ〜の敵は身勝手なロウリュ族

サウナブームとロウリュ体験の拡大 人気の銭湯やスーパー銭湯で「ロウリュ」体験ができる施設…

日常の救急車!おふろで落とす命は防ぐことができる。

スーパー銭湯の運営と悲しい出来事 17年間、3つのスーパー銭湯の運営に携わってきた中で、私…

noteでブログを書いている人は、誰でもKindle出版できるよって話!

Noteを書くようにKindle出版をしてみる 先週末、Kindle出版という手段をとって、拙著「60代か…

来てもらわなくても良いお客様は、もはや客ではない!出禁帳の持つ意味!

出禁帳を持つ経営者の覚悟 ある地方の温浴施設では、なんと「出禁帳」が大学ノート3冊分もあ…

すっぴんでどうぞ!だっておふろ屋ですからね!

中世化するおじさんとおばさん 銭湯のフロントに立っていると、時折困ることがある!それは、お客様が男性か女性か、判断がつかない場合だ。 かつて勤めていた施設では、下駄箱の鍵と脱衣所の鍵を交換する仕組みだったが、お客様の性別の判断に迷うような人がいる。 令和の今、性別に関して話題にするのは慎重にならざるを得ないが、職業柄どうしても避けられない線引きがあることをご理解いただきたい。 世の中には「女性的な男性」や「男性的な女性」もおり、その判断に悩むことがある。 おそらくは

「60年の歴史を刻んだ癒しの殿堂、サウナニュージャパンに寄せる想い」

空前のサウナブーム到来 日本では今、サウナが大流行している。新しいサウナ施設が次々と建設…

子どもたちの歓声が消えた日、宿敵オヤジは途方に暮れる。

スーパー銭湯の小さな怪獣たち 休日の夕方、スーパー銭湯はまるで家族のテーマパークだ。お父…

老婦人の前に座る見えないご主人と、続く夫婦の物語

老婦人と長さん、朝の風景 運営していた温泉施設の話である! 飲食スペースには、今日も一人…

知ってましたが?「銭湯」は、あなたを救うお寺のような存在なのよ!

広い空き地の真ん中に拾った棒切れで大きな楕円を地面に描いた。その時、僕の頭には不思議な光…

理屈を書きたいわけじゃない!おふろで考える余命30 年!!

余命30年を楽しむためのおふろ術 最近ね、「60歳からの人生をどう豊かに生きるか」ってテーマ…

朝6時に銭湯が満員!? 知られざるスーパー銭湯の朝活ブーム!

スーパー銭湯の朝営業は実は大人気 僕はかつて、スーパー銭湯3施設の運営を任されていました…

フロントの受付でスタッフがお客様をエコ贔屓しています。問題でしょうか?

フロントアルバイトの「小さな贔屓」 以前、フロントで働いていたアルバイトが、友達を無料で入浴させたり、タオルをタダで配ったりと、自己流の「サービス」をしており、これを問題視したことがあります。 見方によるとこれは「依怙贔屓(えこひいき)」です。 お客さんを贔屓すること自体は悪いことじゃありません。会員割引や常連特典だって、ある種の贔屓です。ただ、問題なのは、その贔屓がお客様のためでなく単に自己満足から来るものであり、自己満足のために会社の資産を私的に流用していることです