
ちょうちんと醤油と自分
みなさんこんにちは。
就労支援A型そよかぜで働いていますFです。
昨年9月より現在の事業所にお世話になっており、パソコンで出来ることを増やしていこうと、日々切磋琢磨しております。
そよかぜのA型ではパソコンでの作業がメインとなり雇用契約を結び給料を貰いながら働くことができます。
移行支援では様々な就職に向けてのサポートが受けられます。
そよかぜの就労支援A型や就労移行支援について知りたい方は下記のサイトをご覧下さい。
お出かけしたい町
暖かくなる時期に合わせて、お出かけの予定を立てている方もいることでしょう。
今回は、コロナが落ち着いてきたら出掛けてみたいな、という時におすすめの場所を、一つ紹介したいなと思います。

山口県柳井(やない)市

柳井駅は山陽本線岩国駅と徳山駅の、中間辺りに位置します。その柳井駅から北へ歩いて10分程の所にあるのが、上の写真のような建物が並ぶ、白壁の町並みです。
場所が瀬戸内海沿いの地域にあるということで、江戸時代には商港都市として栄え、その通りは当時の名残であり、国の重要伝統的建造物群保存地区にもなっています。
このような古い町並みが残っている所は、全国にいくつかありますが(岐阜の飛騨高山が代表的ですよね)、柳井の特徴は、町家に吊るされているこちらです。

金魚ちょうちん

柳井の伝統工芸品である金魚ちょうちんは、幕末、柳井の商人が子どものために青森県弘前(ひろさき)市の「金魚ねぷた」にヒントを得て、金魚をかたどり、伝統織物「柳井縞」の染料を用いて作ったのが始まりなのだとか。割り竹で組んだ骨組みに和紙を貼り、赤と黒の染料で色付けして作られる、デザインが愛らしいこのちょうちんが、町家の軒にズラッと並ぶ光景は、柳井の町ならではのものとなっています。

私事ですが実はこのちょうちんを、そよかぜのある福岡市内で見かけたことがあります。前に更新をした「朝ごはん」のブログにあるように、カフェでコーヒーを飲みながらくつろいで、ふと目線を上げると・・・見覚えのあるものがぶら下がっているじゃありませんか。私はお店で働く方がお土産として買ってきたと推測しました。
(福岡からだと公共交通機関、またはマイカーを使って高速道なら、日帰りでも行ける、という距離にはありますからね)
しかし私としては、柳井の町で初対面を果たしていただけに、思いがけない場所での「再会」には、ちょっと驚きました。

甘露しょうゆ
もう一つ柳井の名物を紹介します。
甘露(かんろ)しょうゆは江戸時代に柳井商人が発明した醤油で、当時の岩国藩主に献上したところ「甘露、甘露」と賞賛されたため、この名前で呼ばれるようになったのだとか。
再仕込み醤油と呼ばれるもので、大豆と小麦から麹(こうじ)を作り2年間熟成してできた生醤油に、再度麹を加え更に2年間熟成してできあがるものだそうです。
そういった特徴から、味に深みがあり、見た目の色も黒が濃いなという醤油です。
私も実際買って味わってみたのですが、うまみが強くて、かといって塩辛いわけではないな、という印象でした。
日本全国、色々な種類のお醤油がありますが、甘露しょうゆの場合は、特にかけたり付けたりすることで、味が引き立つタイプだと思います。
なのでお刺身にはピッタリでしょうね。
柳井では醤油蔵の見学もできたりするので、そちらもぜひ楽しんでください。大きな醤油の樽を、見ることができますよ。
詳しい事はこちらのリンクから。↓ ↓

まとめ
今回は柳井の町を紹介しましたがいかがでしたか?
ちなみに私が訪れた際には、岩国の錦帯橋(きんたいきょう)、お隣広島県の宮島とセットで観光させていただきました。
お時間のある方は近隣と併せて巡ってみてもいいかもしれませんね。

最後に
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