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良い習慣も悪い習慣も、仕組みを作って対応する

おはようございます!
ケイコバです。

今日は「悪い習慣をやめるためには、新しい仕組みを用意する」と言うことについて買いていきます。

イントロ

noteを書き始めてから100日以上経過し、
雑記として思いつくままに毎日記事を更新してきました。

記事を書き続けながらふと振り返ってみると、
自分の中のキーワードはこんな感じかも?と思うようになりました。

■このnoteのキーワード
- 習慣化
- 時間・タスク管理
- デジタルD.I.Y
- バンド活動

さて、今日もこのキーワードにある「習慣化」についてです。

先日、こちらの記事を書きました。

この記事では
「いつでもスマホを使ってしまうこと」という"悪い習慣"をなくすため、「スマホを物理的に離れた位置に置く」という"新しい習慣"を始める、
と言うことを書いています。

実はこの考え方、こちらの本から得たことを実践しています。

結果を変えるためには『仕組み』を変える

「新たな習慣として○○を始めたい」と考えた時、とにかく〇〇を実行することを考えてしまいがちです。

そうすると、○○を習慣化することができるか否かは"意志の力"に委ねられます。

何事にも動じない強靭な意志の力を持つ人であれば良いですが、なかなかそうはいきませんよね。
「今日はやめとこうかな」とか、
「こっちが優先だから後にしよう」とか、
ちょっとしたきっかけから継続が困難になることがあります。

本書では、「○○をする」という"結果"を変えるより、
「○○をする」ための"仕組み"を変えなさい、と述べています。

習慣化に関する様々な仕組みを解説している本書ですが、
一番重要なのはこのフレーズかと思います。

わたしたちは結果を変えなければと思いがちだ。しかし結果は問題ではない。本当に変えなければならないのは、結果をもたらす仕組みである。
ジェームズ・クリアー. ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.353-354). Kindle 版.

仕組みといっても大げさなものではなく、簡単なもので良いと思います。

例えば、
- 毎日noteを書くのであれば、ブラウザで常にnoteを開いておく
- "○○をする時間"を予めスケジューラにセットしておく
とか。

小さなことでも、
その習慣としたいことを実行するきっかけを用意して忘れないようにする
というのが大事なんですね。

悪い習慣には、それを不可能にする環境を作ってしまう

自動化は有利に働けば、良い習慣を必然にし、悪い習慣を不可能にする。そのときの意志に頼るのではなく、未来の行動をたしかなものにする究極の方法だ。背水の陣法、一度だけの戦略的な決断、そしてテクノロジーを利用すれば、必然の環境を作ることができる。その環境では、良い習慣はただ望んでいるだけの結果ではなく、事実上保証されている結果である。
ジェームズ・クリアー. ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2117-2121). Kindle 版.

これも言い換えると上で書いたような"仕組み"を用意しましょう、ということだと思います。

本書の例では、悪い習慣を断つためにの例としてこんなことを挙げています。
- テレビの見過ぎを防ぐため、見終わったら必ずプラグを抜く
- SNSの身過ぎを防ぐため、平日は誰かにパスワードを変えてもらう
- 悪い習慣を実行してしまったら、¥xx,xxx支払う

他に、今回私が実践したようなスマホを遠ざけるというのも実は本書の中で例として挙げられていました。

新しい習慣を始めようとして失敗したとしても、マイナスにはならないかもしれません。
でもすでにある"悪い習慣"を止められないと、それは人生においてマイナスを生じてしまう可能性があり、確実に対処したいことです。

そのためにも、"悪い習慣をやめる"という結果にだけ着目するのではなく、"やめるための仕組み"を着実に整えていきたいですね。

終わりに

今日は「悪い習慣をやめるためには、新しい仕組みを用意する」ということについて、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」の内容と共に書いていきました。

とは言え、特別何か難しいこと、斬新なことが書かれているわけではなく、
「言われてみれば確かにそうだよね」と思えるようなことばかりです。

でもだからこそ、何かを習慣化するというのは自分の行動や仕組みのちょっとした変化によって成せると言えるわけですね。

これから新たな習慣にチャレンジしようとしている方は、ちょっとした仕組みづくりから始めてみてはいかがでしょうか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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